台湾旅行記~3日目午前中~
台湾旅行3日目は “海外での血液透析初体験” の日でもありました☆腹膜透析時代は、重たい透析液を持参して何度も海外旅行に行きましたが、血液透析に移行してからは、自分の意志だけでは決められないという制約もあり、なかなか海外旅行に行く機会に恵まれませんでした(-_-;)(1度だけ、透析の中2日を利用してグアムに行ったことはありますが。)でも 「透析をしている」 という理由で、いろいろなことを諦めるのが嫌な私は、海外で血液透析を受けることに関しては、不安より期待のほうが大きかったんです(*^▽^*)とは言え、、、やっぱり言葉の壁はありますよね~(^_^;)英語では何とかコミュニケーションが取れるものの、中国語が全く理解できない私としては、“海外での血液透析初体験” の場を台湾にして良いものか悩んだのも事実です。でも今回、ありがたいことにボランティアで通訳の方が付いてくださったので、心底安心して血液透析を受けることができました(^-^)前置きが長くなりましたが、肝心の血液透析の話に戻ります☆この日は台北市内の医科大学病院で、朝の7時半から血液透析をしていただきました。連絡をいただいた時には、あまりに早い時間でビックリしましたが(ё o ё)、早く始めれば午後のフリータイムも増える訳ですから、ありがたいことです(^人^)台湾に限らず、海外で血液透析を受ける場合は、その施設に、事前に透析条件や感染症の有無などを連絡しておくのですが、連絡したにも関わらず、情報がきちんと伝わっていない例もあると聞いていたんですねでもこちらの病院では、私の情報をきちんと把握してくださっていて、透析時間や血流量なども普段私が受けている透析と同じ条件にしてくださいましたし、途中2回もドクターが診察に来てくださった上に、部屋は個室で、テレビでは日本の番組も見ることができまして、とても快適な時間でした(^▽^)因みに、普段と違っていたことの1つは、透析に使う針が翼状針だったこと(ё o ё)今まで (日本国内で) 10ヶ所以上の施設で血液透析を受けてきましたが、翼状針を使ったことは1度も無かったんですよ。だから、穿刺スタッフの方が翼状針を持って近付いて来られた瞬間、「こんなに太い翼状針があるんだ」 という驚きと共に、「(翼状針は針が短いので) 抜けないのかな~」 と不安を感じたのも事実です(^_^;)もちろん、きちんと固定してくださいましたので、透析中は全く問題ありませんでしたけど前日に、美味しいお料理をたくさん食べて、更に美味しいお茶もたくさん飲んだせいで、実は私、中2日でドライウェイトの8%弱くらい体重が増えてしまいまして(^_^;)、除水量が多かったせいか、透析終了1時間前になって突然クラクラしてきちゃったんですね血圧が 80/60 まで下がっていたので一旦除水を止めていただき、生理食塩水を100ml 入れてから5分ほど待ってもらいまして、血圧が回復したのを確認後、除水速度を少し落として透析を再開し、300g 残しで透析終了実はこの間、ずっと通訳の方が間に立ってテキパキと指示してくださったので、私の意思が確実に伝わってとても心強かったですし、本当に助かりました(^人^)無事5時間透析を終え、透析費用の10,000台湾元をお支払いしてから、浮腫みが取れてスッキリした体で、母の待つホテルに戻りました(^-^)vポチッと応援いただけると、ありがたいです (^人^) ⇒