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昨夜陽の容態が急変し、ERへ。
夕方から熱が40度近くに上がり、ぐったり元気のない様子。 そしてクゥーンクゥーンという奇妙な咳が続いていた。 「やばい、また熱性痙攣してしまう・・」と急いで氷枕でリンパ節を冷やす。 解熱剤のイブプロフェンもタイレノール(アセトアミノフェン)も効かず、熱は下がらない。 夫に電話をして帰ってきてもらい、10時過ぎに結局UCLA系列の病院のERに連れて行くことにした。 6月以来二度目のER。 「今回も入院かもしれない。」と覚悟をして、色々準備をして病院に駆け込む。 診断結果は「croup」(クループ・急性咽頭炎)。 喉に炎症がおき、小さい子は器官が狭いので、窒息して危険な状態になることもあるのだという。 ERの小さな待合室で、吸引とshot(注射)をしてもらい、しばらく様子をみた。 6月と同じ部屋。 壁にかかるディズニーの絵も変わらず、妙にすすけた感じで、オリのような子供用ベットもすべて前のままだった。 「うーん、また来てしまったね」と夫と苦笑する。 1度来ているので、こちらも色々判ってきて、医療用語なども辞書なしでわかるようになった。 アメリカの病院事情にも少し慣れてきたのかな。 とにかく色々説明が多いし、何もかもに「同意」「サイン」を求められる。 最初の頃はオドオドしていたけど、今は少し聞く余裕も出てきた。 陽はイタい注射に大泣きし、夜中だったことあって本当に不機嫌だった。 でも私の膝の上でペタンとなっている姿は哀れで、早く何とかしてあげたいとそればかり願った。 幸い、入院までには至らず、夜中2時過ぎにERを出る。 子供の容態は急変するとはいえ、日ごろからよく見ておかないといけないんだなぁと、またまた反省。 「ただの風邪」と軽く見ていた私に責任がある。 陽には本当に申し訳ない・・ croupの治癒には3日間程度かかるらしい。 夜ひどくなる傾向があるから、今晩もまだ辛いかな・・!? 子供が色々な目にあうと、そのたび「親は強くなくてはいけない」と思う。 守るべきものができ、人として強くなることが、「生きる」ということ。 夫も寝不足、私も寝不足。辛いけれど、もっと辛いのは陽。 あとちょっとだから、 がんばれ!陽! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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