カテゴリ:Family
陽の咳は止むことなく続き、今日はpreschoolを休ませ、小児科に連れていった。
咳が気になり、夜は眠れず、昼は陽の機嫌が悪いので、ずっと相手。 正直親のほうがキツい…でも身体が苦しいのはムスメだ…仕方あるまい。 今朝方、陽をpreschoolに行かせようか決めかねていたので、一応彼女のお弁当を作った。 結局起きてきて、あまりに咳をするので、休ませ、お弁当はそのままにし、先ほどお昼に食べさせた。 陽がpreschoolへお弁当を持っていくと、かならず中身が空っぽになって帰ってきた。 降るとカラカラ・・という音を立て、それを聞くと何故かほっとしたり。 実は中身を詰めるのが一苦労で、色どりや栄養を考え、かつすぐに詰められるものを・・・など本当に至難の業。 好きなものばかり入れると、毎回同じメニューになってしまうし、、 うーん…いつもお弁当箱と格闘する毎日だった。 今日。 ムスメがお弁当を食べるところをはじめてみた。 意外なことに。 ムスメは目の前のお弁当箱を丁寧に開け、「ソーセージとぉ、ニンジンさんとぉ・・ブロッコリーとぉ・・・」と中身を確認。 それからプーさんのフォークで大好物のブロッコリーを刺し、小さな口に放り込んだ。 みるみるうちに、お弁当の中身は空っぽになっていった。 陽はそれはそれは上手にフォークやスプーンを使って、食べこぼすこともなく口に黙々と運んだ。 家では、私が脇で見ていて、「こぼさないのー」とか「○○も食べて」とか口うるさく言って、陽が嫌がったりしていたのだけど・・・ お弁当を食べるムスメはちょっと違った顔に見えた。 こんな顔で、こんなに上手にお弁当を食べれるんだね。 ちょっと涙が出そうだった。 食べ終えた陽は、満足げに麦茶を飲み、「ごちそーさま」 (これもpreschoolで言っているのだろうか、、果たして) すたこらさっさと、オモチャの方に走っていった。 咳はまだ治っていない。 コンコーンと、狐のような声で鳴く。 食欲が出てきた安心感と、それからお弁当を食べる娘の様子を知った小さな感動で、心が少し温かくなった午後だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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