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カテゴリ:小娘、張り切る
最近の小娘には、ひとつ困ったことがある。
今年の正月で無事断乳したはずなのだが、最近になって、またきゅうにおっぱいにはりつくようになったのだ。 出ていない。 モチロン乳の方はもう全く出ていないのだが、私が座っていたりすると即座に飛んできてシャツを捲りあげる。しばらくちゅばちゅばやってから、気が済むと、ちゃんと元通りに服を戻して、にやり、と私に笑いかけて、遊びに戻っていく。 どうせもう出ていない乳なのだし、ふざけてやっているだけだろうから、変に拒否しちゃうとかえって良くないだろう、とまぁ好きにさせていたのだが。 それがどうも、飽きるどころか、習慣化してしまっている節がある。 このところ、毎晩寝るときには“添い乳”状態でないと眠らないようにまでなってしまっているのだ。 ・・・・・・・やっぱり、まだ2歳になったばかりでひとつ上の子たちがいるクラスに入れられて、いろいろ頑張っているから、その反動なのかも知れないなぁ。 ここ数日、幼稚園に行くのを嫌がる仕草も見せ始めている。 朝、ダンナが幼稚園に連れて行くと、ダンナから離れるのを嫌がって泣くのだそうだ。それでも、娘たちには幼稚園に行って貰わないと、私たちは仕事が出来ない。心を鬼にして、幼稚園の先生にお願いする。 すると、小娘は泣きながらも幼稚園の先生に手を取られて、教室の方にちゃんと歩いて行くのだそうだ。ダンナに抱っこされて首にしがみ付いている時でも、先生が「おいで」と手を伸ばすと、泣きながらも先生の方に身体を預ける。 いざダンナが帰ってしまえば、もう元気な小娘に戻るらしいのだが、それでもやっぱり本当はダンナや私と一緒にいたいのかもしれない。 でも、幼稚園には行かなければならないことも、ちゃんと分かってくれているのではないか。 小娘にはそういうところがあって、自分が嫌なことでも“やらなければならないこと”であれば、泣きながらもそれをやってくれてしまうのだ。 先日のプール熱のときも、小娘は目薬をとても嫌がっていた。娘が目薬を差すのを見るだけで、もう半べそで抗議を始めるほどだった。なのに、自分の番になると、大泣きしながらも、ちゃんと私の元に来てゴロンと仰向けに寝転がるのだ。 その後、いざ本当に目薬を差そうとすると、頑として目をつぶって抵抗するので、結局は無理やり差すことになるのだが、それでも次の時にはやっぱり自分から定位置にゴロンとしてくれる。 なんだか、小さな身体でそんな風に自分の感情を制御しているのかと思うと、いじらしく感じてしまって、家でおっぱいにしがみ付くぐらいは良いかな、と思う。 ま、時が来たら離れて行ってくれるでしょう。出てもいない乳をしゃぶってたって、面白くも何ともないだろうし。 ・・・・・・・・・・・・でも、もう一度、“断乳”する羽目になったりして(怖)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月23日 23時25分02秒
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