♪振子の法則♪気ままな雑記帳

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• ♪荷物整理♪

  朝から雨…。気を取り直して、溜まりに溜まった書類や書籍、それから化粧品の整理をしようと思ってたけど、雨だとねぇ。気が乗らないなぁ～。やっぱり大掃除や整理するには、窓を開けて明るい陽射しが入る中でやらないと、なんか心もジメジメしそうじゃない？だから今日はヤメ～♪こないだの土曜日に学校に置いていた私物の重たいものだけ、宅配便で家に送ろうと準備して、いつも業者さんが取りに来てくれる場所に置いといたんだ。なかなか届かないから、手違い？？？かなって、一昨日、最終出勤日に送り状の控えを探したら…ない。あれれ？？？…ありましたよ。荷物。梱包してたのに、なぜかガムテープが剥され、蓋が開いた状態で放置された段ボール…。送り状には家の住所と氏名が書いてある…ガムテープで厳重に何か所も閉じていて私の荷物ってたぶんわかるはず…。蓋が開いた状態で放置されていたのはなぜ？？？と思いながら、またガムテープを持ってきて、蓋を閉めようとしてたら、Mさんが気付いて、手伝ってくれた。「どうしたの？」「う～ん、意味がわかんないんですけど、かくかくしかじか…。」「えっ！そうなの。そりゃ酷いね…こんなところ（職場）離れて正解ですよ…」…私は、誰かが間違えて開けちゃったんだろうって思ってる。開けてみたら、なんか分かんないから、わざわざ場所を変えて置いてて、後は忘れてたとか…。あははっ。まぁ善意で解釈してみるとそんな感じ…。梱包し直して送った荷物は、昨日無事に届きました。それをまた片付けないといけないんだよね～。朝から不快な話しでごめんなさい。もう関係ないし、どうでもいいやと思いつつ、書いちゃった♪スッキリ犯人は誰だ。最後の最後まで、やるなぁ(笑)。そう言えば、最後の日に、わざわざエレベーター前まで見送りをしてくれた、Nさん、福祉の先生、若い先生、Mさん、Kさん…その他の方々、ありがとうだわ♪一足先に…♪皆さんは、あと何日働くんだ？？？負けないで最後まで、誇りを持って頑張ってね。そして残る人は、屈しないで頑張れ！本当に良い学校なんだから、一部の心ない人のために潰されないように…♪

  2008.03.14

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• ♪「立つ鳥後を濁さず」にいられたか♪

  ブログを始めた昨年の11月には、こんな状況になるとは全く考えもしてなかったなぁ。12月に急に仕事を辞める事態になって…。お正月休みには、気持ちを整理するためにいろいろと考えて、後は「立つ鳥後を濁さず…」で、出来るだけ迷惑をかけないように、残っていただく先生方にお願いしたり、教え子には出来るだけのことを残したくて、それに心を砕いてきた。考えたら、自分の感情やなんかを封じていたんだなぁ。ここで（ブログで）だけ、本音を晒してきたけれど、実生活は私はあんまり感情を出していない。仕事を辞めるに至った経緯も言えないから、教え子や親御さんや担当の先生方からは「なんで？」って詰め寄られても、笑って誤魔化すしかないし、どれだけ言いたかったか…。悔しさとか無念とか…。最後にお世話になったと恩を感じてた人にだけは、社内メールで有りのままの事実を伝えたんだけど、返信はないままだった…。こんなものかぁ、と悲しかった。昨日、各学科の担当の講師ごとに別れて行なう、次年度に向けての会議があって、私の担当だった先生方も新しい担当になった人の進行で出席。私は新しい先生にどうする？って聞いて、「どちらでもいいですよ」って言われたから、「じゃあオブザーバーとして参加します。発言はしないけど、今までの事で必要な件があれば答えるから」っていうことで、会議に入ることにした。新しい担当も、私がいたらやりにくいかなって、一応、気にしてね。会議は順調に進んで行ってた。ところが、議題が、「この専攻の他の学校にないウリって何だと思うか、講師の目から見て意見をください」っていうのがあって。先生たち、いろいろ意見を発言していたら…、もと教え子のネイルの先生が、「でも、こういうのって全部、YUKIYUKI先生の力である事で、先生が居なくなったら、出来ないんじゃないですか？次の担任はここまでやれるんですか？私たち講師の事を細くフォローしてくれるから、学生たちへ思い切り気兼ねせずに教えることが出来るんですよ。」…その他、もろもろ。そうしたら、他の先生方も一世に発言を始めて…。その場には、パワハラのS先生も…ヤバイ。皆、目をつけられたら困る！私、もう居なくなるんだから、それこそフォロー出来ないんだから。思わず、「大丈夫ですよ～♪絶対に♪むしろ○○先生なら私以上にクラス運営は上手くいくし、私はもう力を出し尽くしたんですから、これからもっと学校は良くなりますから♪」って笑顔て冷静に…心にもない事を言っちゃった。でも治まらないから、「あ～なんか、お腹痛くなった！ウ●コしてくる！」ってワザと言って教室を出て行った。…だって、あのままいたら泣きそうだったんだもん。先生たちの気持ちはありがたいけど、辞めることはどうしようもない。私ももっと一緒に仕事がしたかったです。ごめんなさい。変なウ●コ発言で、きっと先生たちに私の思いは伝わったと思う。もう私のことは忘れて、新しい体制で頑張ってくださいね♪教え子たちを1番に考えて欲しいです。後悔がないなんて嘘。後悔ばかりです。やっぱりやり残した事が多すぎるよ。あ～たまんない。でも、先に進む。自分の「居場所」をまた探しに♪

  2008.03.13

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• ♪不安定な夜♪

  昨夜はたまにコメントをいただくtakeさんにお誘いいただき屋台&カラオケ♪先生、ご馳走さまでした。楽しかったですね♪帰ってからが、ちょいマズかった～。教え子の1年生たちから貰ったメールや、福祉の先生やその他3人からの寄せ書きに涙してて…。何かそれが、情緒不安定みたいになってしまって、お酒のせいもあったんだけど、涙が止まらなくなって…。先の事をいろいろ考えて不安になるし、悔しさとか悲しさとかの気持ちが込み上げて。夜中だし、嗚咽を殺して…あ～しんどかった～。くよくよしていても仕方ないから、立ち上がらなきゃ～。一つずつ、解決していくしかないし！久し振りに弱っちい自分が、顔を出しました。今朝はマブタがぼっこり腫れてます(笑)。感情の揺れが激しいのかなぁ。何か嫌。しばしゆっくり休んで、また立ち直ります。

  2008.03.13

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• ♪英語劇♪

  中学3年生の時の文化祭で英語劇をクラスでやることになったんだ。人前で話すのが苦手だったから、黙って成り行きを見てた。「マッチ売りの少女」…ダサくないかい？誰でも知ってるストーリーじゃないと観てる人がわからないだろうからってことで。ふ～ん。まるきり傍観者だった私。配役は推薦で…。ちょい待ち。あたしかい。黒板にデカデカと、主役の名前におさまってたあたしの名前。嫌がらせかいな。まったく…。しかも英語。英語嫌い。アルファベット見たら頭痛くなるのに。学校の前にあった教会に英訳してもらいに行って出来上がった台本。人前で意見が言えなかったあたしは、断れないまま気のない感じでセリフを丸暗記。茶色い毛糸で作ったおさげ髪をつけて、ネッカチーフを被って、衣装のエプロンの紐を蝶々結びにする。本番。体育館のステージには、いっちょまえにスポットライト。「ウィル ユー バイ ア マッチ？」一言セリフを放つ。スイッチが入った。あとは覚えてない。記憶はクライマックスシーンに飛ぶ。「オー マム！ドント ゴー！」おばあちゃんじゃなくお母さんに設定されてたから…。マッチ売りの少女のあたしは、マジ涙をダラダラと流し、消えそうな炎の中のお母さんににじり寄っていた…。この時、我にかえった。気付くとめっちゃ拍手。「か・い・か・ん」。観てた人、皆 泣いてくれたんだと。あれは「北島マヤ」が乗り移ったんや～。舞台女優になってたら、名女優になってたか(笑)。そのくせに、男子がバンド演奏するビートルズナンバーで、「ヘルプっ♪」てコーラスしとったわ～。引っ込み思案じゃないんかい！実は、ただの出たがりだったんかも知れん。なんか急に思い出したからちょっと書いてみた。

  2008.03.12

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• ♪息子♪

  今、息子に肩揉みさせながらブログ書いてます。ブ～ブ～言いながらやってます。相変わらず「下手くそやねん！」…ちっ、辞めちゃいました。今夜はやたらと話しかけてくる息子ネタを久し振りにお届けします。明日は高校が入試だから学校も部活も休みだそうで、ゆっくり起きてます♪さっき、何やらキッチンでゴソゴソ…？？？ホンカノへのホワイトデーのお返しを作ってた(笑)。「ミルクティーゼリー」なんだって。部活のマネージャーにアドバイスしてもらって、レシピも借りて作ったらしい。で、義理チョコの分2個は私にお返しを何か買ってこいとのたまう…(-"-;)。手作りゼリーとか今ドキの女の子、喜ぶんだろうか…(-_-;)。まぁ本人が良いならいっかぁ～。お次のネタ…。携帯電話を没収されている。学校は携帯禁止だもんね～。マナーモードにしてたけど、アラームが朝補講の時に鳴っちゃったらしい…。その時のために使わなくなった携帯を別に持って行っている悪知恵の働く息子グループ。でもテンパって、思わず今使ってる電話を先生に渡したらしい…。アホやぁ～。1週間の没収…彼女と連絡取れなくて、ちょっと可哀相かも(笑)。次に、今日、部活用の体操服を忘れたから持って来てって電話…。祖父ちゃん、祖母ちゃんは持って行ってやれって言ったけど、私は息子に「忘れた自分が悪いんやから、制服着てでもやるか、ユニホームでも着てやりなさい！」って持って行かなかった。冷たい？でも、たまたま休みの時にお弁当を忘れた時には、すぐに届けましたよ♪結局は、友達に借りて乗り切ったみたいで…友達には迷惑をかけちゃいましたね。キレイに洗濯をしなきゃ♪最後に…。「お母さん、仕事明日までかぁ。」息子、正座して、「お母さん、長い間お疲れ様でした。」ペコリと頭を下げる。「アンタね～(笑)定年じゃないんだからさぁ。今からまだバリバリ稼がなくちゃだよぉ～。」って爆笑しながら、泣いちゃったじゃないか。こんな殊勝な事を言えるようになったんだね～。「だってさ、お母さん、一生懸命に頑張ってたよね。」と追い討ち…。母の心を掴む息子、来月は17才になります♪

  2008.03.11

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• ♪近況報告♪

  予定の日程を変え、本日はお休みでした。明日、出勤です。最後の正式な出勤。その後に必要なときは「ボランティア」で行くかも知れません。のんびりしたいところですが、体を休めつつも仕事を決めなきゃ～。最後の砦は元の職場…でも…。嫌なんです。どうしても。好きな職場だったから、ありがたいんだけど、ま新しい事をやりたくて…。う～ん、わがままだけどどうしても…。一つ打診をお願いしてるところの返事待ち…。少し前だったら空きがあったらしいんだけど、まさか私が辞めるなんて思ってなかったから、声を掛けそびれてたって…。縁がなかったってことかなぁ。一応、聞いてくださるとのことだけど、期待せずに待とう。ダメだったら凹みも大きいから。そこって高校なんですよ。メイク科があって、前に何度か特別授業に行ったことがあるんだよなぁ。そりゃあ大変な子たちがいっぱい居て…(^_^;)。なんかやり甲斐がありそうなんだけどなぁ。まっそんな感じで冴えない1日を過ごしています。テロリストな彼とも、あれから2か月会っていない。日曜に思い切ってそんな風にメール入れたら、「ゴメン、繁忙期に入って時間が取れない」って昨日、リターンメールが来たの。引越し屋だからなぁ。付き合うようになったはずなのに、何も状況は変わらずですねぇ～。マジで冴えな～い<<o(>_<)o>>。つまんなぁ～い。久し振りにデートしたいなぁ。ちっ、遊んでやる(-"-;)。嘘で～す♪明日は気分転換に屋台でも行くかな～♪

  2008.03.11

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• ♪先生の恋…かも…続き♪

  あのぉ…。前の日記にIくんのこと書いたら切なくて、胸キュンになったので、もう少し書いちゃおうかな。いい思い出なんです。誰にも言えないと思ってたんですけど…。Iくんは、なぜか「王子」とあだ名がついてて、カッコいいんだけど、女の子たちは近寄らないの。たぶん整い過ぎて現実味がないし「近寄るなオーラ」を出してるから、若い子には恐いんだと思う。その近寄るなオーラを壊さなきゃダメだって、最初にクラス委員長にして、ホームルームの司会をさせたり、皆に溶け込ませるように仕向けたりしてたの。ある時、イベントの打ち上げの時に皆でカラオケに行ったんです。歌わないIくんに、ある女の子がお酒のせいもあってキレた。「なんで、アンタそんなに取り澄ましてるん！マジでムカつく！」って。そうしたら、女の子たちが一斉に攻撃し始めて。気付くともう1人いる男の子まで、女の子側について頷いてるし…。そんな状況になると、私の性質からついでしゃばって「こらぁ～！寄ってたかって皆で攻撃して！Iくんのこともっと理解しなさいよ！コイツはいいヤツだよ。外見だけで判断したらいかん！」って口出ししたんですよ。そうしたら女の子たちが、またまたIくんは冷たいだの何だの言い出して、庇っていたら、カラオケボックスのソファの向こうにIくんと私以外がずら～っと並んでいる。Iくんは、薄ら笑いでかわしてたんだけど、いきなりなんと！私のホッペにチュ。一瞬の静寂の後にギャ～～～～～って女の子たちの悲鳴。私も唖然(*'o'*)。…なんか儲けた(笑)。それからなんだ。Iくんが懐いてきたの。私はずっと性別抜き、立場抜きの友情と思いこんでた。…一緒にバレエ観劇や美術館巡りにも行ったなぁ。これって、一応、皆を勉強になるからって誘うのだけど、お金かかるから行かないって言うの。でもIくんは、興味あるからってお小遣いでちゃんとチケットを買うし、必然的に一緒に行くことになるんだよね。たまには、違う子も混じるけど、必ずIくんが一緒だった。そうしたら、やっぱりついでにって、一緒にご飯食べたりする機会も増えて…デートみたい？夏休み中に実家に帰った時には、近況報告のメールが来たりして、「先生の顔を見たいから、早めに帰るから」なんてメールが来たり、「周りに何言われても、俺、先生のそばに居るから」って言われたり…。あらら、ここに書いていて気がついた！コイツってば、意思表示してくれてたんだ！バカだなぁ。私。本当に気付いてなかった。だって教え子だし。年だって20くらい離れてるし。芸能人じゃないんだから、ダメや～ん。でも、彼には本当に支えられてました。本人にも助けられてるって言ってたし。言えなかったエピソード…。実は2人で朝を迎えたのは2度目だったんだ。夜、ご飯食べて盛り上がって2人でカラオケに行ったの。人前では絶対に歌わないIくんが、熱唱した♪ハッキリ言ってかなりオンチだった。でも何曲も歌ってくれたの。いつの間にか寝てしまって、お店の電話コールで目が覚めたら…部屋のソファにマイク握ったまま眠ってた。テーブルの向こうとこっちだけど(^_^;)。慌ててIくんを起こして、お店を出たら、外は明るくて。「あらら。雀が鳴いてる～(-_-;)参ったね～。私、無断外泊しちゃったよ。ヤバイ～(-_-;)(-_-;)。じゃまた学校で…。」ってそそくさと帰って、支度してまた出勤。あ～。教え子との朝帰り…(-_-;)。最低だ～。2人だけの秘密でした。これって恋愛してたみたい…。何もなかったのは、やっぱり勿体なかったかなぁ、シオンマミーさん。今となっては、遠くからIくんの成功を祈るだけです♪

  2008.03.11

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• ♪恋する先生…あ、私独身ですから(笑)♪

  今回は「いけない話」を…(^_^;)。私も弱っちい人間だから、心が揺れたこともあった。何に揺れたかと言うと…。教え子の勘違いの恋心に…。最初に言っておきますが、どこかの高校の校長みたいに教え子と特別な関係になったことは一切ございません(汗)。淋しい子が多いのか、男の子が間違って異性として見ることってあるんですね～。好かれる事は嬉しくもある。若い先生なら気をつけないと女の子のヤキモチの対象にもなるし、実際に隠れて学生さんと付き合ってる先生もまあまあいたし(ΘoΘ;)、私は大丈夫だろうって思ってたんだけど、2人だけこちらもぐらつきかけた事があったよ(笑)…。仮にNくんとしておこう。県外から入学してきた彼は、ぶっちゃけタイプの容姿で「んまぁ、アナタカッコいいねぇ。先生のタイプだわぁ♪」って皆の前で普通に言ってたのが…夜に電話がよくかかってくるようになって、まぁ話しをするわけですね。それで、「先生、俺、やれば出来る子なんですよ。先生の授業の試験頑張ります！」とか言うから可愛くなって、「よし、100点とったらご褒美考えとくよ。」なんて言って…誤解のないようになんですが、Nくん以外の子もよく電話してくるし、女の子も男の子も同じように接するようにはしてたんだけど…。テスト…他の子は満点取る子もいる中でNくんは確か、80何点かだった。お勉強が苦手なNくんにしたらすっごぉ～～～い頑張りだったんです。落ち込んで電話してきたNくんに「よしよし、分かったよ。よく頑張ったから、ご飯食べに連れて行ってやる。」ってつい言っちゃって…。ちょうど私の誕生日が近くてたまに行くレストランから「お誕生日割引き」の案内が来ていたから、そこに連れて行ったんです。ムードがいいじゃないですかぁ、レストランで食事。しかも誕生日サービスの花火がのったケーキまで出て来るし。前を見ると頑張ってオシャレしてきたタイプの顔の若い男が微笑んでる…あ～～～ヤバかったです(-"-;)。実は…帰りに手を繋いじゃいました。それで、交際を申し込まれて（古い言い回し）、夏休みに実家まで来てと…雰囲気に負けそうだった(^_^;)。まぁ保留にして、次はクラスの皆と海でバーベキューに行ったんですよね。そしたら、Nくん、先に帰っちゃって、後から電話があって、「先生は、僕だけの先生じゃないんですか！何で他の男とも喋るんですか。そういうのは耐えられません。」って。私、思わず笑っちゃっいました。「あのね、私は先生だから皆が大事、そういうの理解出来ないお子ちゃまと大人の私ではムリなんだよ。Nくんにはきっともっとあなたに相応しい人がいるから、今は勘違いしてるだけだよ。確かに先生もNくんの事、すごく素敵だと思うけど、それだけの事だし、これで態度を変えることもないからね♪」って答えたの。それから1年くらいで、Nくんにはちゃんと彼女も出来て紹介もしてくれたんだめでたし♪もう1人はIくん。この子はいろいろと複雑で、違う学校へ入学前に目の前でお兄ちゃんを亡くして、自分のせいみたいに思い込んで、2年引きこもった後にうちの学校に入学することになったいきさつがあって、この学校の元担任が私の知り合いだったから、先に情報があってたから、知らないふりしながら、出来るだけ声を掛けて気にしていたんだけど…。何か惹かれ合うものがあって、いつも一緒に居たかも知れない。皆より少し大人だったし、居場所を探すように私にくっついてくる。実は私もIくんと居ると癒された。反対に励まされたこともいっぱいあって…。「あなたと出会ったのが学校じゃなかったら、大親友になれてたかなぁ。年が近くて同性だったら最高だったね～♪」なんてよく言ったもの。学校ではちゃんと先生と生徒ではあったけど、心はしっかり結ばれていた。誹謗サイトで悩んでた頃に彼の励ましは心強かったもの。でも男と女ではなかったんだ。…そうだったはずなんだけど…。Iくんは就職で東京に行ったんだけど、出張で東京に行く機会があった時に、連絡をとってランチをした♪久し振りの笑顔に癒されて、つい、「夜は飲み会だけど来る？東京の先生も紹介出来るし」って誘ったら、断ると思ったのに、来るって言って、しばらくは飲み会に居たんだけどお開きになって、よし、飲み直すかって2人で違う店で飲んだの。終電に間に合うように言ってって言ってたのに、「先生、俺帰れなくなったから、先生の部屋に泊まっていい？」って言うから、「えーっ！(-_-;)マジかよぉ…ちっ、仕方ないなぁ。じゃ、朝まで飲むぞぉ！」ってコンビニでお酒を買って部屋に戻り、私、気持ち悪いから先にシャワー浴びてから飲むからって、お風呂に入っていつ眠くなってもいいようにしてから、さあ飲むぞ！って勢いは良かったのにすぐにダウンして、夜中に目を覚ますと気配がないから、「あ～やっぱタクシーかなんかで帰ったんだなぁ」ってまたすぐに眠りについた…。そうしたら、朝起きたらIくんが部屋のデスクの前の椅子に座ってこっちを見てるし(ΘoΘ;)。あ～歯ぎしり聞かれちゃったかなって焦った…いや、そうじゃなくて、何もなかったとは言え、教え子とホテルで2人で朝を迎えた事態に慌てた。昨夜は酔って気が大きくなってたから、これがまずいことだと認識が出来てなかったし…(-_-;)。「あ～居たんだ。帰ったかと思っとった。はよ帰り～。もう電車もあるやろ。」って言ったら、「先生、朝ご飯一緒に食べようよ。それで帰るから。」って言うからなんかいじらしくなって、ご飯を食べて駅でバイバイって手を振って笑顔で別れた。…でも、それを境に連絡がプッツリ途絶えてしまったの。こちらからの連絡にも応じない。やっぱり泊めたのがダメだったんかなぁ。歯ぎしり、そんなに酷かった…なんて誤魔化しましちゃうけど、あのコンビニでIくん、コンドームを買う？って聞くから、「バ～カ、そんなのいらんやろ(-"-;)」って言ったんだよね～。もしかしたら…。私はIくんを傷つけたのかなぁ(泣)。だって無理だもん。私も本当は好きだったんだけど、教え子とそんなことは出来ないもん。大事な関係だから壊したくなかったんだもん。IくんはGacktに似てるイケメンです。coolで誰も寄せ付けない雰囲気で、それが私にだけは甘えてくるから…トキメいてました！あははっ。カミングアウト！！！！！スッキリした～。先生だって素敵な子を前にしたら心は揺らぐのです。すみません。叱られそうだ～(^_^;)。

  2008.03.11

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• ♪Aくんから学ぶ♪

  初代の教え子のエピソードです♪男の子なんだけど、高校時代からの同い年の可愛い彼女がいて、メイクのモデルが必要なときは来てくれたりしてたから顔はよく知ってたの♪2年生に進級する直前に、教え子Aくんから相談があると言われて、近くの喫茶店で待ち合わせした。そうしたら彼女も一緒で…。ピーンときたの。そっかぁ(*_*)。…彼女は妊娠していた。2人で話しあって悩んだけれど子供は育てたいと言う…。う～ん(-_-;)。子供が子供を産んで育てる？？？って思ったから、かなり厳しい話しをしたの。でも2人の決意は固く、学校を辞めて働いても育てたいと。で、私に何を相談したいのかと尋ねると…。学校を辞めて働くと言ったものの、やっぱり夢を諦められないから、何とか卒業してちゃんと就職したいって。彼女はAくんの夢を支えたいって…。だから、親を説得するのを手助けして欲しいっていうの…。参った。気持ちはよく分かる、でも現実は？Aくんの家は母子家庭で、生活の面倒はお母さんじゃなく叔父さんが援助している状況。彼女のお家の事情を聞くと、両親ともに教職についているって…(-_-;)。反対されるだろうって思ったんだけど、「いいよ。早いほうがいいから、明日一緒に行こう。勇気を持ってお願いするしかないなぁ。」と話して別れた。ところが！その日の夜にAくんから連絡があって、先ずは自分たちから両家の親に話してみたら、なんと許しを貰えて、Aくんは学校も続けられる事になった♪しかも披露宴までやると言う…もう私は目が点(*_*)。こりゃあ就職させるのにプレッシャーじゃないかぁ(^_^;)♪でも良かったのか…うん♪で、その3ヵ月後に披露宴。スピーチを頼まれて快諾したら、当日わかったのが、なんと主賓の挨拶だった～(ΘoΘ;)。乾杯の前だよ…冷静に考えたら、まだ社会人になっていないんだから、そっか、他に適任者はまだなかったんだにゃ～。たまたまクラスの皆に寄せ書きを書いてもらってたから、急遽内容を変更して、それを読み上げることにした(汗)。かなりビビりました(笑)。その後Aくん夫妻はどうなったかと言うと…。毎年、奥さんになった彼女から年賀状が届く♪今や3児のパパ&ママ♪美容室のメイク担当で就職したAくんは働きながら美容師免許もとって、なんと♪この春に独立！自分のお店をオーブンするんだって！凄いよね♪偉かったね、2人とも♪♪♪改めて感動をもらったよ(^O^)v。やれば出来る…涙。実はAくん、高校は県内では1番レベルが低いという学校に行ってたし、カツアゲとか平気でやってたワルだったの。罪悪感なく話すから、めっちゃ叱ったこともあった(*'へ'*)。過去だけで判断しちゃいけない。その子の未来を信じること。その時どれだけ本気になれるかで人間って変われると、学べたエピソード。

  2008.03.10

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• ♪モードの女王♪

  講師業をやっていて、嬉しい楽しいばかりでもない。幾つか凹んで挫けそうにになったこともある。面と向かって反抗されたりするくらいは可愛いもの♪堪えたのは、保護者の方からの暴言と、サイトで私のスレッドが立ったこと。どちらも、1度ブログに思いを書いたことがある。サイトは誰でもよくご存じの…(-_-;)。まさか自分が書かれるなんて思いもしなかった。タイトルは、「モードの女王」…多分、その頃にＴＶ番組の「女王の教室」がブレイクしたからだろうな(-_-;)。モードの女王は、いつも黒い服きた年齢も国籍もわからないような感じ(笑)でまぁドンドン書き込まれるから、その詳細が明らかになるんだけど、博多弁バリバリの頭おかしい太ったオバチャン(-"-;)。最終的にはこんな人物像になっていた。しかし、「バスト102センチのAカップは」は間違っている！貧乳デブには用はなし！って被せて書き込まれたけどさ、「あたしゃEカップだからね（｀曲´＃）！」…と、声を大にして言いたい(-_-;)。外見とかからかわれるのも、日本語がおかしいと言われるのも良いんです。でもね、女王のエピソード1「授業始まってすぐにお腹空いたからって出て行って、終わる直前まで戻らなかった。」女王のエピソード2「夜電話したら、只今勤務時間外なのでお答えする必要はありませんと言われた。」女王のエピソード3「この教材使えないって、自分で選んでおきながら発言した。」女王のエピソード4「試験なのにいきなり休講にした。」女王のエピソード5「学校役員とデキてる。」…あははっ。私も執念深い？？？(笑)。他にもあったんだけど、だいたい内容は覚えてる。まだ忘れられないから…。エピソード1とか2とか特にショックで(泣)。私が性格上、絶対嫌うことだし。もちろん他のもね。人から教えられて初めて知ったんだけど、かなりビックリだし、他の先生もとっくに知ってたらしい…。情けなくて、恥ずかしくて、教え子たちも知ってた子もいて…。教え子たちは、「先生、可哀相…」と言えなかったんだって。気持ちは分かるけどやっぱり教えて欲しかったなぁ。これで「過敏性大腸炎」が悪化しちゃったんだよぉ。私ってセンシティブだからですね。1年半続いた（多分）このスレッドはいつの間にかに消えていた。書いて煽った人もだいたいわかった。この世の中で、人間の悪意が1番怖いね。人間不信から対人恐怖症にまた陥りかけたんだけど、教え子たちのおかげで乗り切れたし(^O^)v♪

  2008.03.10

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• ♪チューリップ♪

  開ききった チューリップの鉢。 すべてをさらけ出しちゃって 痛々しい。 花びらを閉じて ほんの少し開いてるくらいが 綺麗に見える。 でもね、 もはやチューリップとわからない散り際の姿も 潔くて私は好きだ。

  2008.03.10

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• ♪メイクの授業で学ぶこと♪

  専門学校に入学してくる子は、年齢もバラバラだし、出身校もピンキリで最初は高校時代を引きずってるせいもあるのか、似たような空気感でグループに別れる。それがいろいろと切磋琢磨する中で、最初のグループはなくなり、仲の良い子はいても、誰とでも一緒に組めるようになるのね♪最初は同じような服装で徒党を組むんで、笑っちゃうけど、トイレにも1人で行けない子もいる(^_^;)。メイクの授業では、相モデルと言うんだけど、2人1組でお互いにメイクの練習台にならなくてはいけないの。それを、毎回わざと違う相手に組ませるんだ♪いろいろな顔や肌に触れる事も目的の1つではあるけれど、それ以上に密かに狙っているのは、肌に触れ合う事で早くにお互いのコミュニケーションを取らせること♪これは、メイクのクラスの特権(^O^)v。一通り巡るうちには、格好だけでくっついていたグループに変化が起こり始める。私も必ず人の肌へのタッチの感覚を体感させるために、全員の顔を触ってまわる。クレンジングならこう。ファンデーションはこのくらい…とかね。だけど、1人1人性格が違うように、肌質や触れられる好みも違うから、同じ質感に仕上げる場合でも、触り方は変えていく。メイクされていて相手に不快感があると、いくらキレイに仕上げてもそれは下手くそなメイクというわけなの。だから、相手に触れただけで感覚を掴まないといけない。そのためには、微かな表情筋の動きも見逃さずに相手の心地よいタッチの加減を判断することを繰り返すことで感覚が鍛えられていくの。最初はまだそれが出来ないから、「言葉」が重要になる。モデルになっている子には声掛けをすること。「痛くないですか？」「気持ち悪さが残っていませんか？」授業では、全て敬語でやり取りをさせる。また、モデルの方になっている場合は、「気持ちいい」とかも言ってもらうんだけど、痛いとか、強過ぎるとか、しっかり言葉にして遠慮しないで指摘するように、している。マイナス面は、最初はなかなか言えない子もいるんだけど、本当の優しさは言ってあげること。そうでないと、なかなか上達出来ないんだよ♪と繰り返し伝えると、だんだんと言えるようになる。また、必要以上に相手にクレームを言う子がたまにいる。こういう子も自分が、言われることを繰り返すうちに、相手の気持ちが少しずつわかってくるようで、言葉のトゲがなくなってくる♪愛情を持って触れられると、心が落ち着くでしょ？授業で毎日触れ合ううちに、自然とお互いに思いやりを持てるようになるので、尖んがっていた子も変化してくるんだ。それでも、過去に深い傷を受けている子はなかなか立ち直れないこともあるんだけど…。こういうのって、多分、他では教えてないと思う。普通は、メイクの方法と出来上がりのチェックだけでしょ。多分。私が教えるのは違うんだな♪先ずは相手への優しさと心配りから。1年の前期のメイクのテストの配点はこれが大部分をしめてるし(笑)。人に優しいメイクで、自身が癒されるから、心も強く成長しているようです♪

  2008.03.10

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• ♪人を認める大切さ♪

  初代の教え子が2年生になった時に、初の人間関係の表立ったいざこざが起こった。気が合う、合わないがあるのは仕方ないからね。1年の頃からお互いに我慢してるのは知ってたんだけど、上手くやれているうちは口出しせずに見守るだけだった。しかし、周りを巻き込み始めて悪口の言い合いをしている模様…(-_-;)。イベントがきっかけで、意見が合わずに勃発したようです。片方の子がとうとう私に「アイツ嫌いだ」って言って来たから、黙ってひとしきり聞いた後に、「私はどちらの味方もしないよ。ただね、私に言ってきた以上は私がでしゃばることになるよね。その覚悟があってのことだよね。その意味がわかってんの？」と言い、もう1人の当事者を呼び出した。「言いたいことがあるならお互いに私の前で全部吐き出して。その代わりに裏で言い合うのは2度と許さんよ。わかった？じゃあ始めて。」最初はぐずぐず、ボソボソ言ってたけど、そのうちに泣き叫びながら、言い合いを始めた。全く…気が強い2人だ。聞いていて何だか嬉しくなったんだよ。これだけお互いに言えたらもう大丈夫だ♪1時間くらい続いたかなぁ。そのうちお互いに言う事もなくなったようで、落ち着いてきた。私はそれぞれの言い分の矛盾点を伝えてただけ、後はこうしなさいなんて言わなかったんだけど、スッキリ出来たからいいんじゃないかなぁ、ねぇ♪この泣き叫びながらの「話し合い」は、他の子たちには衝撃だったようで、そこからは皆が本音で語り合える中になったよう。卒業後の同窓会で「やっぱりアンタの事好きじゃないわ～」って面と向かって、お互い笑いながら言ってたけど(笑)。なかなか素敵な子たちだと思いませんか♪人を相手にする私たちの仕事では、出来れば好き嫌いは作らないほうがいいの。欠点だって認めた上で相手の長所を愛さないと仕事はなりたたない。だって、私たちのこの手が直接、相手の肌や髪や体に触れるんだから、「あなたを認めてますよ」って思いを抱けないと良い仕事は出来ないもの。そして、お客様には、迎合するだけでなく、時には耳に痛い事を、愛情を持って話してわかっていただかないといけない場面もあるから相手を理解する力が要求される。そんな事を学べたんじゃないかなって、信じてるのだけど♪

  2008.03.10

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• ♪クラスの5ヵ条♪

  学校の入っている大きなビルの1階パラパラを踊るギャル軍団はいるし、化石みたいな金髪のヤンキーもいる。この子マジでメイクやるつもり？っていう眉毛の手入れもしてなくて眉間が繋がってるようなダサい（ゴメン）子も居る。思えば私も先入観を持ってたんだ。この子たちには私の姿はどう映ってたかは、後に聞いてるんで知ってるんだけど、今は書かない。最初に宣言した。「私は高卒で教員免許も持ってない。だいたい専門学校に自分が行ってないから、あなたたちにどう接したらいいかもわかんないから、先生らしくもないし、戸惑うかも知れんね。私はあくまでも業界の先輩としてあなたたちと接するつもり。だけん、なぜこういうことを叱らないのかって思うだろうし、逆に何故こういうことで叱られるかって疑問に感じることもあるかも知れん。あのね、高校までの感覚は捨ててください。あなたたちが卒業したらさ、同じ業界で仕事をするわけで、そうしたらお互いライバルになるんだから。私は、あなたたちに負けないように頑張るし、でもさ、私なんか大したことないんやけん、絶対に私を追い越してから卒業しなさい。それがお互いの目標だよ。そのためにクラスのルールを決める。1：時間を守る。遅れる時、休む時には前もって連絡すること。これは社会人の鉄則。2：忘れ物はしない。人に借りることもダメ。もし忘れたら実習の授業は見学。現場で忘れ物したら仕事が出来ないから今からそういう体質になろう。3：授業中は敬語を使うこと。教わるものとしての礼儀でもあるし、社会人になったら困るから。もしタメ口使ったら返事はしない。ただし休み時間と放課後はタメ口でいいよ。使い分けが出来るなら全く問題なし。4：挨拶は自分からすること。挨拶ゲームをするよ。私より先に言わないと負けだよ。他の先生や他のクラスの子に対しても、大きな声で飛び切りの笑顔でね。見掛けが派手だとマイナスイメージを持たれる事もあるやろう。それでも立派な挨拶が出来たら、逆に好感度のアップは高い分、得をするんだよ。5：人の陰口は私は嫌いだから許さない。悪口言うなら本人に直接、2人だけの時にいうこと。それは忠告だから、言われたほうも聴くこと。本人に言えないくらいなら悪口は言ったらダメ。もし、このクラスでそういう事あったら本気で許さないから覚悟しとくように。もし、悪いと感じることがあるなら注意する勇気を持とうね。それからそれ以上に褒めることも大事。良いときは恥ずかしがらずにお互い褒め合おうよ。お互いに高め合うのが格好いい大人の姿なんだよ。これは、私も守るルールだから、私が間違っていたら遠慮せずに突っ込んで。考えて用意してなかったのにうちのクラスの5ヵ条がスラスラと口から出て来たの。これは毎年、新入生に最初に話すこととして定着したんだ。素直に聞いてくれた良い子たちが不思議と集まるクラスでもあったのは幸いだったけど。最初に宣言するから、遠慮しなくていいもんね♪連絡なしで遅刻の子は教室に鍵をかけて、しばらくは入れなかったんだ。だから、開けてくださいとドアを引っ張るもんだから、2年目に鍵が壊れちゃった(^_^;)。いまだに鍵が壊れたままの教室…しかし、良くこれでついて来てくれたなぁ(汗)。後半はこんなこともしなくなったんだけど。まだ最初は私も気負い過ぎてたんだな。教え子の間では伝説になってるよ。実は、現在のネイルの先生はこの時の教え子で、厚底ブーツに顔グロでパラパラを踊っていたギャルなんだよね～(笑)。今の教え子にバラしてやるから、いつも叱られてます。あははっ♪

  2008.03.10

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• ♪先生誕生♪

  8年間の講師生活でのエピソードを語る前に、私が講師になるに至ったきっかけを話しておきたいの。私には不思議としか言い様のないきっかけだったから…。離婚したあとに勤めたところは化粧品メーカーで、美容インストラクターとして販売業務やメイクアップアーティスト、ネイリストの仕事もいただいて出張もある仕事に携わっていたの。華やかなブランドではないけれど、歴史も長い大好きな化粧品で、始めて心から惚れた商品に出会えたし、定年までお世話になるつもりで頑張っていたんだ♪ここでは、今でも「心の師匠」と思う人とも出会えたし（当時はしごかれていて苦手な時もあったんだけど…笑)ね♪まぁ、仕事ってこんなものかなっていう気持ちもあったけど、お客様にも結構人気者だったんで…自慢(^_^;)…大きな不満もなく日々を過ごしてました。ただね、自分の先が見え過ぎてつまんない気持ちもあったのね。そんな時に、各支社から優秀社員だけ行ける東京本社での集まりに行かせていただいて（またまた自慢？^_^;)、そこでセミナーを受けた時に、「自分の環境を変えろ」っていう気持ちになって、東京から帰ったその日に途中、なぜか求人誌を買っていた。転職なんか全く考えてなかったのに…。家に帰って求人誌を眺めていたら「○○○○に新規学科開校」っていうのを見つけて、「あ～メイク教えるんだ。美容師じゃないなら私にも出来るんかなぁ」って、すぐにコンビニに履歴書を買いに行って、翌朝には証明写真を撮って投函してみたら…。とんとん拍子に話しが進んで、採用が決まった。化粧品会社を辞めるにあたってはかなり反対されて、師匠にもぼろくそに言われたけれど、決めてしまった私の気持ちは絶対に動かなかったから♪ただ最後までちゃんとしたかったから、辞めるのには時間がかかって、開校して最初の入学式の時はまだ前職に就いていて、教え子たちに遅れること2週間でやっと最初のご対面となった。初めて教壇に立った時、ガラスのような視線が突き刺さって、頭が真っ白になった。人前で話すのは慣れてるから、実はあんまり緊張はないのに、この時は自己紹介すらろくに出来なくて、ショックだったなぁ。この時、メイク系には40人の教え子がいて、3クラス編成になっていた。80個の瞳が、何の感情も出さずにこちらをじ～っと眺める様はなかなかのものだったなぁ(*_*)。私はリベンジを誓ったの！「コイツらの瞳をガラスじゃなくて太陽みたいに輝かせてやろうじゃないか！」ってね(笑)。取り澄ましていたら、心を開いてくれないだろう。先ずは同じところに飛び込もう！しかし、手立ても分からずにいた私。格好から入るタイプだから、翌日からスーツ着用は止めて、1番激しい格好してやろうと、革のパンツをはいて行ったんだ(*^_^*)。まだ痩せてたから、なかなか迫力もあったんだよ(笑)。80個の瞳は少し揺らめいたな。あははっ♪「自己紹介のやり直し、させてもらうけん！」博多弁丸出しのYUKIYUKI先生誕生ってわけ♪人生って不思議なタイミング♪私はここに導かれたとしか思えない。教え子たちのために。自分自身のために♪

  2008.03.10

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• ♪先生と呼ばれて♪

  こんばんは日曜の夜も更けてきましたね。小さい頃はサザエさんのエンディングの曲を聞くと切なくなったものですが、近年はウルルンを観るとあ～休みも終わりっ早く寝ないと～ってやや焦ります。仕事もいよいよ火曜までの予定です。途中、有休を取ったりで少しずれちゃいました。明日はまだ教え子と約束していて、今度受ける新卒採用の2次試験対策をやることにしました♪あと2日間はまだ教え子と過ごせます♪8年間って、長いようであっという間(*'o'*)。まぁ子供が生まれて小2になる期間だから、それでも結構あるんですよね～。いろんなエピソードがありまして、それらを教える立場から、また、母としての立場から書いてみようかなと思います。たくさんのドラマがありました。たくさん勉強も出来ました。笑いと涙と感動の日々。いろいろ辛いこととなって去るわけですが、この学校で出会えた教え子たちはかけがえのない存在です。自分で言うのは何なんですが、「人としての幅」は絶対に広くなれました。思えば自分の子も息子は小3、娘が小学校へ入学する年から始めた仕事だったんですよね。子供が小さい頃の休日出勤には、連れて行って仕事の様子を敢えて見せたりしていたこともあったし、その都度の教え子たちに随分と可愛がってもらったものです。親子ともども、教え子たちには、お世話になったんですよねぇ～。そんな感謝の気持ちを表すために、直接には届かないだろう思いを綴ってみたくなりました♪またまた自己満足な内容になっちゃうけれど、感動のお裾分けが出来たら、こんなに嬉しいことはありません。ではまた次回に♪☆*:・°★:*:・°

  2008.03.09

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• ♪泣く女♪

  今日はのんびりとした休日を過ごしています。息子と娘は部活でいないしね。昨夜はＴＶで深夜映画を観て、今もまたＴＶの映画放送を観ていた。合間にＣＭが入るのは残ね～んだけど、感情移入をするほうなので、昨夜は騎士に成り上がっていくストーリーにトキメいて、さっきは「クイール」を観て。子供を産んでから涙もろくなりませんでしたか？？？子供がいない人だって涙モロイ方はいらっしゃるけど、私、それまで泣かない女だったんです。人前で泣くなんてみっともないって思ってましたし。それがよく泣くようになったなぁ。絶対に涙腺が緩くなってるよ。よそのお子さんの頑張る姿にも泣くし、番組では、まず動物ものに弱い。出産シーンも。泣くってわかってて確信犯で泣く。子供にはいつも笑われてます(-_-;)。「あ～ぁ、また泣くっちやろ～」って言われてます。いいの！感受性が豊かと言ってね(*'へ'*)♪涙を流すと心が浄化されるんだよね～♪♪♪

  2008.03.09

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• ♪熱血先生♪

  お気に入りのﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾏﾏさんのﾌﾞﾛｸﾞにもありましたが､今夜はTV番組｢熱血教師｣今村先生のﾄﾞﾗﾏを涙を流しながら観てました｡今村先生とはﾀｲﾌﾟは違いますが､同僚にすごく好きな先生が居ます｡学生第一の先生です｡福祉が専門の先生で､昨日が誕生日で30才になった…でもすでに4児のﾊﾟﾊﾟなんですよ｡実はこの先生､卒業生でｹｱﾏﾈｰｼﾞｬｰとか介護の仕事をしていたんですが､元の担任に口説かれて､母校に講師として帰ってきたんです♪年は違うんですが､同じ子を持つ立場のせいか話しも合うし､いつの間にか仲良しになってたんですよ｡ただね～(-_-;)｡間違ってる事には従わないし､真直ぐに反抗するから段々と立場が悪くなっちゃって｡最初は別の若い先生のことを気に入らないS先生から、その若い先生が何かと目の敵にされていたんですね｡確かに若い先生は､おっちょこちょいで､ﾐｽが多いの｡でもね､そういう若い世代を育てるのって年長者や先輩の務めじゃないですか｡それななのに､S先生は､学生の前で怒鳴りあげたり､会議の場でも吊し上げみたいなことするし､挙句の果てに業務ﾒｰﾙの宛先から外したりするんですよ(-"-;)｡もちろん､私もそういう時は面と向かって抗議してました｡でも私は年齢も上のほうだし､一応役職もあるわけで最初はそこまで､やられなかったんです｡福祉の先生も真直ぐに堂々と若い先生を庇っていたんですよね｡そんなS先生を尊敬出来ないと､福祉の先生はS先生の言う事を聞かなくなってきて…｡今度は2人がいびられるようになったんです｡ついでに私も(笑)｡特にこの2年間は精神的にかなりﾊｰﾄﾞでしたね｡私は体力も限界だったし､仕方ないと思ってるんですが､2人の将来有望な先生を追い出すような形にしたのは､結果的にはかなり痛手になるはずです｡福祉の先生は､学生のためなら夜中でも車を飛ばして駆け付けるし､実習先も必ず足を運んで挨拶をこまめにする先生です｡ここまでやれる先生ってあんまり居ないんです｡だから学生にも慕われているし､私も尊敬してるんです♪ﾌﾞﾗｲﾍﾞｰﾄでも､子供たちに高齢者問題を知ってもらおうと､紙芝居とかで保育園などをまわるﾎﾞﾗﾝﾃｨｱをやっていたり､子供さんの小学校や保育園の保護者会の会長さんをやってたりなど､｢スーパーお父さん｣なんですよ｡何で良い先生がこんな仕打ちを受けていたのか…私も力不足で庇うどころか､自分まで…｡あはっ｡正直ものほど生きにくい場所だったんですね～(-_-;)｡今村先生がﾊﾞｽで去るｼｰﾝを観ながら､その先生とﾀﾞﾌﾞっちゃって泣けてきたというわけです｡

  2008.03.09

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• ♪慰労会とダイエット♪

  美しい画像でなくてゴメンなさい〓。 昨夜の校長先生と副校長先生主催の「慰労会」は、中華の食べ飲み放題でした〓〓〓。 いゃ～食べました。 飲みました(^_^;)。 ダイエットは中断です(笑)。 せっかくご馳走していただくのに、ダイエット中です…なんて野暮なことは言えません（←言い訳）。 全部で7人の参加者でしたが、中華をいただくには程よい人数でした〓。 思い出話しも盛り上がり、楽しかったです♪ むしろ、校長先生が毒を吐きまくり(^_^;)で、ちょっぴり胸のつかえがとれたような(汗)。 1番、パワハラ被害にあっていた先生に、最初に謝られてましたけど…。 いろんな状況が最近わかったとおっしゃって（今年度から校長は週2回の勤務になってたから）、今回、辞めるに至った私たちに申し訳なかったと…。 う～ん…遅いっ〓。 もう辞めるの決まった後に言われてもなぁ〓〓。 当初は、ねじ曲げられた報告を信じておられたんだもん(-"-;)。 今はガタガタになっている組織を立て直すとおっしゃってて、パワハラの張本人には天誅を下す、とも言っておられましたが、その展開を見ることもないし、もう関わりたくもないかなって感じですけど(^_^;)。 それより、自分の体調と次の仕事…。 昨日、行きたいなって思ってたところ、断りがきちゃったのです〓〓〓！ げぇ～っ…どうしよう〓。 希望となかなか合いませんねぇ〓。 ちょっとヤバイですね(^_^;)。 慌てて新たに1件打診をお願いしましたよ〓。 そこは、学校なんですよね～。 本当は学校業務からは離れたいのですが…。 あ～ダイエット〓。 やっぱ中華、食ってる場合じゃなかった〓〓〓〓〓。 ちゃんちゃん…└|∵|┐♪┌|∵|┘

  2008.03.08

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• ♪保護者面談♪

  今日は保護者面談があります。希望者だけなんで2件。昼前と午後3時から。どちらもお母さんがいないご家庭…つまり、父子家庭と言うわけです。偶然に重なっちゃって、ちょっと緊張気味～。男性にはあまり縁のない世界、やっぱり進路についてが1番ご心配みたいです。その不安を取り除いて差し上げられたらいいんですけどね(^O^)v。支度をしていたら、違う保護者の方から携帯に電話がかかってきました。こちらは、母子家庭で四国のとある県で、喫茶店を営みながら1人娘を育てて来られた。中・高と不登校でやっとこさ卒業出来て、本人の好きな道頑張れると信じて、うちの学校に送り出したとのことだけど…。実は彼氏が福岡の大学にいるので、福岡にあるうちの学校を選んだRちゃん…。ある日を境に学校に来なくなった。いろいろクラスの子に聞いたり調べてると、彼氏にフラれてしまいやる気がなくなったみたい。何度も出てくるように促すけれど無反応で…引きこもっちゃったんですね。お母様にも2度ほど四国から来ていただいて、Rちゃんを連れて来ていただいたの。虚ろな目をして、学校に来る意味がないと言うんだ。お母様は泣いて自分の育て方が間違っていたのかとおっしゃるし…。それからは、私の電話やメールには応答しないRちゃんをクラスの仲間に託して状況を確認し、お母様に電話で定期的に報せてきました。Rちゃんもだいぶ落ち着き、学校には相変わらず来ないけど、クラスの集まりには顔を出せるようになりました。でも、まだ学校には来れないし、もう無理って言っているようです。実は私が辞める事をお母様には話してなかったから、今朝の電話で伝えて謝罪しました。きちんと引き継いでこれからもRちゃんを見守っていくので、ご心配なさらないようにと。最初は「何で！先生、あと1年だけ頑張って！」とか、「うちの子が辞めるのはいいから、先生が辞めたらいかんよ！」とかおっしゃっていただいて、ひたすら申し訳ありませんと繰り返すしかなかったんですけど。ありがたいなぁ。「先生のおかげで落ち込んでいた私が、いっぱい元気を貰ったんですよ。いつも元気な先生が病気で辞めるとは信じられない（ドキッ）けど、頑張って！」と励ましていただきまして。嬉しくて、電話を切った後に泣いてました。1年後は保護者席から、一緒にRちゃんが卒業する姿を見たいですね。さあ、もう一踏ん張り頑張らなきゃ！お母様からは、一踏ん張りも二踏ん張りも頑張ってRちゃんを復活させてくださいよ～と言われちゃったんですけどね(笑)。この位の年頃の子たちって、親御さんの気持ちがわからないんだよなぁ～。取り敢えずは、今日の面談ですね♪しっかりお話ししてきま～す。

  2008.03.08

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• ♪自己確立♪

  自分のブログにいただいたコメントに「私、アダルトチルドレン…」とレスポンスをしたのがきっかけで、随分と長々と過去を振り返って書いてきた。書いていて、過去と現在に意識が行ったり来たりすることで、気持ちの揺れのためか、嫌な夢にもうなされてしまったり、ふとしたときに、暗い顔になってしまったりしていたときもあった。書いて、アップしてから後悔したり…。世の中には数奇な運命を辿った方は沢山いて、私の人生の経過なんて大したことはないのだろうなと自覚もある。誰にでも起こりうる日常の出来事は、皆に同じように降りかかるものなのだろうが、「自己」の意識によって、対処する方法は随分変わるのではないのかということに気付いた。その「自己」を作り上げるの人間関係である。その人間関係の１番最初の原点は「親子関係」である。そこから、人との関わりは、兄弟や親類、そして狭い範囲での友人や、地域の人、そこからどんどん拡大していく。「自己を確立」させていくのが、人との関わり・繋がりである。その対人関係の基本となるのが、「親子関係」なのだ。私の両親はいささかこれが下手ではなかったのではなかろうか。しかし、両親の生い立ちを知れば知るほど、それでも両親は子供を愛し、精一杯の愛情をかけてくれたことに気付く。それなのに、私は何故、愛が不足していたと感じていたのだろう。やはり親から子へのストロークの不味さだろう。親も子もお互いに１個の人格である。封建的な社会では、人格など許されなかった時代もあっただろうが、私は、今の社会ではお互いの人格を尊重し認め合うことは非常に重要なことだと考えている。ものに溢れ、情報に溢れ…その量は膨大であるが、それゆえに、「何が正しいのか」を選択するのは非常に困難である。そんな時代に生まれ育ち、また子供を生み、育てる。「自己を育てる」「自己確立をする」これが、この社会を生き抜くためには必要なことなのではないだろうか。そして、自己とは他者があってこそ初めて「確立」出来るものである。…堅苦しい話になってしまったけれど、単純なことなんだ。「愛」「思いやり」「感謝」この３つの感情を豊かに育てることが、自己と他者との関係を育て、「生きる素晴らしさ」をも知ることができる手立てである。そんな私は、不完全な人間だし、まだまだ勉強が足りない。決して聖人君子ではない。でも、いいんだ。人間だもの（…相田みつをさんのパクリだ）失敗もしないと分からない。人の痛がわからないままでいるよりは、自分が痛みを知ることで、相手の心に添うことが容易い気もするし、一緒に、笑ったり、涙を流したり、感動だってすることが出来るから、ものすごく得をしたと思っている。こんな風で、この話はまだまだ完結できない。だって、私は今も生きている。これからも、何かしら戸惑い、悩むこともあるだろう。書いてみたところで、答えはまだ見つからなかったけれど、こうやって今、気持ちを晒すことができたことで、気持ちが楽になれた。ひょっとすると強くなれた？少しは成長できたのかな？今は、自分が好きかな。欠点ももちろんあるけれど、その欠点も慈しんであげたい気分。「自己確立」私の人生の永遠のテーマかな♪今日も良い天気気持ちいいなぁおしまいっ

  2008.03.07

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• ♪父の入院で♪

  五体満足に育った私は、親に愛されてたのかな…。子供のオムツを取り替えながら、子供の熱の手当てをしながら、子供の甘える瞳と母を信頼しきって寄り添う肌の柔らかさに、鼻の奥がツンとくるような愛おしさを味わいながら、ふと手を止める。母は私を好いてくれてたんだろうか。結婚して地元を離れてみて、いつでも簡単には会えない距離になって初めて気付く。子供を育ててみて、どんな思いで自分も育てられたのか初めて気付く。一生のうちに後、何回元気な親に会えるのだろうかと指折り数えてみて、涙が溢れる。自分が親を拒絶しておきながら全く勝手な話し(笑)。父が無事に定年退職を迎え、これからは母と悠々自適に余生を過ごしたいと語っていた矢先に、父が入院したとの報せが届いた。原因は帯状疱疹を気付かずに我慢して悪化させて薬も効かず、もう神経ブロックしか手立てがないということで。痛みはかなり酷いようで、母に「死にたい…」と漏らすと言う。あの父がこんな弱気なセリフを吐くなんて…。幸いに病気そのものは、命に関わるものでもないし、第一、帰省する交通費を出せる余裕もなかった。私は父宛ての手紙を書いた。父はよく入院する人で、何かしら病気そのものをこじらせてしまいがちだった。若い時には結核もやったらしいし、私が小さい頃から知っているだけでも4～5回は入院している。父には食の大切さと、命の大切さについて手紙で訴えた。だから、これを機に、若い時から趣味でやっている狩猟も止めてくださいと、命をゲーム感覚で奪うのは止めて、自分の命の糧としていただくものだけに感謝していただこうと書いた。出来るだけ、痛みを緩和できそうな料理のレシピを添えて母にも読んで欲しいとお願いして…。父は毎朝の早朝散歩のおかげか、ほぼ健康体でいる。神経ブロックのせいで体温調節が上手く出来ないくらいで、私より元気かも知れない(笑)。あの退院後すぐに、2丁持っていた猟銃を処分してくれたんだ♪部屋にあった剥製も、なくなっていた。本心から話せばわかってくれるのかと嬉しかったし、私も心から父を信頼出来るようになれたきっかけの出来事。再び一緒に生活を始める前にさかのぼってのエピソード♪

  2008.03.07

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• ♪別居～離婚♪

  1度夫婦となったからには、簡単に別れられるはずはない。でも…。転職を繰り返す夫の収入は当時手取り135000円ほど。これで家族4人の生活は結構しんどかった。それに、私の中にも仕事がしたいと言う気持ちがフツフツと湧いてきた。結婚に逃げちゃったような形で仕事を辞めたことに悔いも残っていたし、何よりも、生活費が足りず、貯金も出来ない状況では不安だったから。夫の両親が家を建ててくれると言う話しにのって、山口まで越してきたが、当時住んでいた夫の実家近くのI市には物件もなく、とにかく転職して家賃も払えない状態だったから、急遽、K郡の町営住宅へ越した。実家とは車で20分くらいの距離だっただろうか。電車もない町の交通手段は車しかなく、私は仕事をするためにも免許を取ることになった。同時に家の建築が始まった。ここから別居まで5ヵ月。離婚に至った経緯は以前、詳しく書いたからここでは割愛させていただきたい。かいつまんで言うと、暴力をふるうようになった夫とは暮らせなくなったし、どちらを選ぶのも不幸だとすれば、別れるほうが子供たちのためであると思ったから。子供の前で両親の諍いを見せるのは、絶対にダメだと思う。私はこの選択で良かったと信じている。昔も今も、父親の悪口は絶対に言わない。これは別れる時に誓ったの。かけがえのないお父さんを子供から引き離した私は例えどんなに子供に責められても仕方ない。それでもこれが最善の策だったんだ。そうして私と子供と私の両親との生活がスタートした。

  2008.03.06

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• ♪覚醒？♪

  山口でやっと出来た友人。同じアパートの階下に越して来られた2才の女の子のママでした。関東方面からご主人の転勤で山口へ。うちの子はまだ3才と1才前ですぐに打ち解けて仲良くなったママ友でした。その方が、「良かったら、これ読んでみない？」って1冊の本を持って来てくださった。私は活字中毒かというくらいの本好きなので、ジャンルは問わず大歓迎で、ありがたくお借りして、育児の合間に目を通したの。内容は、う～ん…。簡単に言うと、ある神示についての解説で、終末思想なんかについても書いてあったんだけど、そういう事でなく、私の心に響いたのは、人としてどう生きたらいいのかという言葉だった。家の両親は無宗教で、唯物論者だし、神棚も仏壇もない家で育った私は、あんまり縁がない世界。でも信仰心みたいなものは、なんとなくあったのかも知れない。高校の時は倫理社会は好きだったし(笑)。だけど、信念とか自分の指針は曖昧だったから、数々の言葉にガーンと雷に打たれたようになって、その著者の本を探して読みあさった。それに関連する文献もかなり読み込んだ。「人の役に立つこと」人に生まれてきた事に感謝して日々を生きて行こうと思った。宗教団体でもないんだけど、その神示を元に、どういう心掛けで生きることが大切かということを学ぶことが出来た…のかな。今まで自分に起きたことは全て自分が引き寄せているし、自分が乗り越えて成長させてもらうための試練？いや、試練という程のものでもない。全ては過去の雛型として、体験していること。それならば、喜んで受け入れたい。みんな自分のために起こっている事なんだと、何だか納得出来た。そうすると周りの景色までが違って見えてきた。何もかもがありがたい！スピリチュアルな世界の出来事は小さな頃から、体験しているほうなので、その辺りの意味も掴めたような気がした。自分を磨く。魂を磨く。これからの自分に出来ることをやる。そんなふうに感じたら、小さい頃の両親の気持ちにも触れたように感じて、気持ちが晴々とした。私は自分の生まれた意味を探そう。そのために生きる…。こんな気持ちかな(笑)。太陽に感謝。土に感謝。大気に感謝。草花に小さな虫や、生き物すべてが愛おしい。今まで目に入らなかった季節の移り変わりや、食の大切さ。そして人々。この頃から私の表情は変わったと自覚している。もう仮面はいらない。心から笑い、感動しては泣く。1人で生きているなんて間違っていた。庭で子供と遊んでいた時に、陽射しがあまりに気持ち良くて空を見上げた。青い空に白い雲がたなびいている。あー良い気持ち…。空を眺めていたら、突然に雲が動きだし何かの形をなしていく。…何だろう…。あっ！龍だ！偶然だったのかも知れないけれど、私は敬虔な気持ちで思わず手を合わせ傾頭した。奇跡みたいなことってあるんだなぁ。そう解釈した。たった1冊の本との出会いが、私を根底から大きく変えてくれた。今の私の言動はこの時に感じとったものが源となっている。精神的に安定した日々…、けれど、この後にまた大きな問題が起きてしまったんだ。

  2008.03.06

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• ♪みんな大好き♪

  たくさんのお花に囲まれて今年も巣立っていった卒業生たち。卒業を控えていたのに、志し半ばで、病気と交通事故で若い命を落としてしまった2人も一緒に卒業が認められて、保護者の方が出席なさっていた。式典の最後に先生たちからの歌のプレゼント、その際には皆の映像を流されるんだけど、2人の姿もあって良かった。朝早くから髪のセットをしに来てくれたかつての教え子たち。希望する今年の卒業生や先生方のヘアセットをする姿を見ていて、「あ～一人前になって…」とウルウルする。私もバッチリしてもらいましたが、こうやってやってもらうのも最後かなって言いながら、いろんな思い出の話しに花が咲いた。そしてまたウルウル。式典会場の準備で、私はいただいたお祝いメッセージをボードに貼り付ける作業をしていたんだけど、過去の卒業生たちが後輩に向けてのメッセージを沢山くれた。読み返してまたウルウル。式典や謝恩会が終わって、着物を脱いでデスクに戻ると、私宛てにキティちゃん電報が！開けてみると「長い間、お疲れ様でした。」とメッセージが。そうしていると、かつての教え子が花束を持って訪ねて来てくれた。彼女は高校を二回リタイアした後に本来は高3で入学して来た学生で、今はネイルサロンの店長として立派にお仕事している…確か前に書いたことあったっけ。凄い頑張り屋さんだったんだけど、途中で辞めたいというのを絶対に辞めさせなかったから今がある子。幸せそうで立派な姿を見てまた涙。実は卒業式の前日にも1人来てくれていて、帰りにご飯を食べて帰ってたの。8年間、様々なことがあったなぁ。失敗もあったし、何でも正直に本音であたる私に反感を持つ子も沢山いたし、もしかしたらいまだに怒ってる子もいるだろうな。でもね、私は後悔は嫌だから、昔私が犯したような過ちを、あなたたちが経験することのないように…ううん、もし失敗しちゃったとしても、必ず明日という日はやってくる。それを明るい気持ちで迎えられるのは、誰がやってくれるのでもなく、「自分の思い、自分の意識次第」だということをわかって欲しかったんだ。いつか、気付いてくれますように。私はずっとあなたたちの力を信じてる。私はここで沢山の教え子に出会い本当に多くを学べました。2次会にも来ていたネイルの先生は、実は私が初めて受け持った教え子の中の1人です。彼女が2次会で卒業生に向けて言ったメッセージが、「YUKIYUKI先生からは学生の頃に沢山の言葉をもらったんだけど、その中の一つをあなたたちに贈るね。それは『夢は思い続けさえすれば必ず叶うんだよ』という言葉です。私はこれを信じてやってきたから、今の姿があるんだよ。みんなも必ず願いは叶うから、諦めないで頑張ってね」って。。私は誇りに思います。このネイルの先生だけでなく全員の教え子たちを。それに加えて、自分の発する言葉は相手に影響を与えるのかと、今更ながら、発する言葉の重みに責任を感じました。大事にしよう。言葉を。大事にしよう。思いを…。本当に勉強させてもらいました。みんなありがとう！みんな大好き！

  2008.03.05

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• ♪涙の2次会+3次会♪

  これは、一部の教え子の後ろ姿です♪うちのクラスの女の子たちは全員袴を着てくれたし、卒業証書授与の返事も大きな声でしてくれた！いつもは絶対に大きな声では返事はしない子まで〓〓〓。 嬉しかった～〓。 実はご来賓で某化粧品メーカーのトップのメイクアップアーティストの方に来ていただいていたんですね。学生には憧れの〓雲の上の方なんですが、今回は私にとっても卒業式だったから、謝恩会もお誘いして、皆と同じテーブルに座っていただいてたんです！ これはかなりびっくりな出来事なんですよ♪ しかも、この方は2次会、そして3次会まで付き合ってくださいました〓。 本当は夜のうちに熊本へ移動だったのに、仕事の都合を調整してくださって。 1年生も2次会には集まってくれたんだけど、その方を会場にお連れしたら物凄い歓声♪ 全員が信じられないってはしゃぎまくって凄かったです。 その方も気さくな方なので、学生たちもノリノリで、気兼ねなく全員楽しみました〓。 2次会は居酒屋で飲み放題、食べ放題でなんと3000円〓〓〓。 私は胸がいっぱいで食べられなかったんだけど、みんな良く食うこと〓。 最後に耳打ちして、1年生から2年生に贈る言葉を〓。 2年生から1年生に託す言葉を言うようにしたんです。 そうしたら皆、泣き出して。 ネイルやヘアの先生方も来てくださってたので、みんなでスピーチ大会！ 私も全員から温かい言葉をもらって大泣き〓〓〓。 1人の学生から… 「先生のこと、大嫌いな時期もあったけど、嫌なことを言ってくれたのも先生の愛情だと今はわかってるし、逆に私も先生に酷いことを言ったんだけど、それを言わせてくれた先生に感謝してます。だから私はこうやって卒業することが出来ました。本当に良かったです。」って言われました。 この子は、1年の後期に学校に来なくなって他県の家まで会いに行って、やっと復活して、仕事も紹介して安心したと思ったら、「卒業しない」とか言い出してまた学校に来なくなって、だいぶバトったんですよ。 正直に言って腹も立ったけど、絶対にあきらめなかった。 逆に絶対に卒業させてやる！って燃えたし〓。 実は今回の卒業生、全員大変だったんです。 よくもまぁ、皆が皆、揃いも揃って問題児だったこと(笑)。 だからこそ、全員が揃って卒業出来たことに価値があるし、1番皆にとっては良い経験になったんじゃないかなって思います。 本当は、何度も投げ出しそうになったことがあったんだけどね(^_^;)。 それから3次会はカラオケ♪ 無料コスプレの衣装があって、何人かはメイドや高校生になってました(^_^;)。 例のアーティストさんは、学生たちからのツーショット写真のリクエスト攻めにも応えてくださって、歌も歌ってくださったし、軍資金まで出してくださいました〓。 「こんなに学生と先生が繋がってる学校は他にはないですよ。いい学校ですね。」と感激してくださって…〓。 ただびっくりしたのは、私より少しお兄さん？と思っていたんだけど、51才だった！驚き！ やっぱり、海外を股にかけて活躍してる人って普通じゃないって感心しました。 夜中の0時過ぎに、 「先生、オッチャンはもうギブ！」って帰って行かれました(笑)。 あ～良い人だわ～。 素敵な人〓。 何だか辞める実感がわかなくて…(^_^;)。 まだまだいっぱいエピソードがあったのだけど、卒業生が駆け付けてくれたりだとか…。 まとまらないのでこの辺で…♪

  2008.03.05

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• ♪卒業式の報告♪

  こんにちは♪ コメントいろいろとありがとうございます♪ いい感じにぼやけた写メが撮れたから、アップしちゃいます〓♪ これは謝恩会の会場です。 今から反省会…〓。 その後は教え子たちとの2次会です♪ 明日は休みとってるから〓♪ ではまた改めて(*'-^)-☆

  2008.03.04

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• ♪中断だぁ♪

  ちょっと休憩させていただきます。重い話しが続いてしまって、失礼しています。今の私はめっちゃ元気ですよ念のためです(^_^;)。実はここ数日、書きたいネタはいっぱいあるんです(笑)。ネタの宝庫(爆)♪ただ合間に入れちゃうと気持ちが続かなくて中途半端になるのが嫌で～。わがままですね、私。明日…いやもう今日です！卒業式です。着物を着るために明日は朝6時に学校を開けます。学校で髪もセットして着付けもしてもらいます。なんて便利な学校かしら～♪で、朝4時起きなの。でも…張り切ってやったネイルが乾かない。まだ眠れまっせ～ん。ヤベェ。眠い。

  2008.03.04

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• ♪母性と感情のうねり♪

  あの日、息子が病気になるまでは、まだ母親としての自覚はなかったように思う。死ぬかもしれなかったと医者に言われた息子の姿を見て、初めて母性というものが何かを味わった。子どものために、命を引き換えにするのも厭わない。私は息子を愛し、夫を愛し、全てに感謝していた。そんな中、あの頃のあの人たちのそれぞれの言葉や顔がフラッシュバックのように突然よみがえる。偉そうにして辞めさせてしまった部下や、気紛れで傷つけてしまった人たち。「私はこんなに幸せでいいのか。私が傷つけた人、踏み台にしてしまった人。そんな人たちの上に今の生活があるんだとしたら…。今さらどんなに悔やんでも、取り返しのつかないことをしてしまったんだ…。」でも息子を見ていると、不安も薄くなる。この子のために、強くならなければと叱咤する。結婚前からの夫への不信感は、オリが溜まるように静かに静かに心の中へ沈澱していく。でも私は夫を愛している！将来設計も2人で考えた。そろそろ2人目が欲しいね。出来れば女の子がいい。あなたにそっくりな大きな目をした華奢な女の子。私に良く似た色の白い女の子。計画的に受胎をして、切迫流産を乗り越えて願った通りの女の子を授かることが出来た！幸せの絶頂だった。それななのに、私は1度、育児ノイローゼみたいになった。意味はない。理由もない。何もわからない。子どもを傷つけそうになった。いけない！絵本を裂いた。自分が着ていたセーターを引き裂いた。それでも足らずに、食器棚のお皿を玄関の上がり口に思い切り投げつけた。パリーン！パリーン！5、6枚割ったのか、息子の泣き声が耳に入った。びっくりした。自分がしたことに愕然とした。私は息子を抱き締めごめんなさいと言い続けて泣いていた。娘に頬擦りして、柔らかい手のひらを自分の頬にあて泣いた。ミルクとオムツの甘酸っぱい匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。息子に向き直り、頭を撫でて涙をながしながら微笑んだ。ごめんね。びっくりしたね。息子はにっこり笑って私に寄り添った。ただ1度だけだけど感情が爆発した。心療内科に行くべきか、しばらく本気で悩んでいた。そんな時に1冊の本との出会いがあった。私に生き方を指針してくれた本だった。

  2008.03.03

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• ♪母の自覚♪

  入籍から結婚、彼の住む大阪に新居を構え、ママゴトみたいに家具や電化製品を揃えて新婚生活に入った。朝のお弁当作り。彼が起きる前には軽くメイクも済まし、寒い冬だったから彼の靴下やシャツをコタツで温めて送り出す毎日。見知らぬ土地で友人も居ないから、生まれてくる子供を思いながら服を沢山縫った。高校時代に勉強したこともこうやって役に立つと1人悦に入りながら(笑)。里帰り出産のために2か月ほどでまた実家に戻った。実家では小学生の頃みたいに、食事の支度をして両親の帰りを待つ。何て幸せなんだろう♪時が満ちて…難産の末に息子が誕生した。母は息子を抱き涙した。父も泣いた。私ももちろん泣いた。母が、「あの時におろせなんて言ってゴメンね。こんな幸せがオマエに来るとは思っていなかったよ。」とまた泣いた。幸せも束の間…。息子が13日目に緊急入院をする。名前のない息子。お姑さんの反対で2人で一所懸命に考えた名前は宙ぶらりんだった。「私の名前がなかったのとは違うんだからね。」って息子に詫びながら、折れてお姑さんの気に入る名前をつけることになった。第一、大変な病気にかかって苦しんでいる我が子を目の当たりにしてみると、正直、名前は何でも良くなった。それどこじゃない。生きてくれさえすればそれでいいじゃない！公園の日だまりの中、息子を抱いてベンチに座る。太陽の光の下で私はなんと幸せなのか！とかみしめる。感謝♪

  2008.03.03

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• ♪ドロ沼♪

  ﾌﾟﾁ引きこもりからは友人の救いで卒業でき､ある化粧品ﾒｰｶｰの中途採用に何とか合格し､東京で1週間の研修を受け､その後福岡の百貨店で勤務がｽﾀｰﾄした｡白衣がﾄﾚｰﾄﾞﾏｰｸのあのﾒｰｶｰだったんだけど､ここで初日にかなりいびられた｡普通にいびられるのは耐えられる｡でも…｡ｺｰﾅｰに掃除機をかけていたら､｢ｱﾝﾀ､掃除機のかけ方も知らんの？全く､親からどんな育てられ方したんやろうねぇ！｣という声が飛んできた｡その日の仕事はこなせたけれど…｡翌日の朝から行かなかった｡｢申し訳ありませんが､辞めさせていただきます｡｣電話1本で｡売り場が恐かったんだ｡また何か失敗したら親のせいだと言われる｡私が根性ないからﾀﾞﾒなんだ｡親には｢あそこの美容理論が合わないから辞めたから｡｣と言い訳した｡親はもちろん信じてなかったけど｡｢ｵﾏｴがだらしない生活してたから､辞めちゃうんだろう！｣って言われて｡私は耳をふさいで､口を閉じているしかなかった｡実はすぐに､｢どんな育てられ方｣発言をした本人が､自宅まで来たんだ｡でも､私は居留守を使って､ﾄﾞｱを開かなかった｡ﾄﾞｱﾉﾌﾞには菓子折りがぶら下がっていた｡こうやって､また私は人の善意を踏みにじってしまった｡私は逃げるだけしか出来なかった｡最低の人間だ｡その後､少しの間ﾌﾘｰでﾍｱﾒｲｸの仕事に携わった｡食べるために｡これしか生きる術はなかったから｡そうして1年後にまた性懲りもなくある化粧品ﾒｰｶｰのｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ職に就いた｡ｵｲﾙｸﾚﾝｼﾞﾝｸﾞをいち早く日本に導入したｱｰﾃｨｽﾄ系ﾌﾞﾗﾝﾄﾞだった｡今度は販売のほうではなく､教える仕事だったから､気も楽なんじゃないかと思ったから｡転職活動の採用試験は､いつも不思議とﾌﾟﾚｯｼｬｰを感じなかった｡仮面を被れるから｡また東京で研修を受けさせてもらって少しずつ､仕事内容を覚えているものの､疲れて仕方なかった｡太らないように気をつけて､いつも着飾っている自分が､何だか他人のような感じがする｡自分は何のために仕事をしてるの？生きていくため｡じゃあ何のために生きているの？…わからない｡そんな時に､ﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞをされた｡私は結婚は考えてなかった｡前の恋愛が大変だったし､男性に尽くすﾀｲﾌﾟではないと思い込んでたし｡ﾄﾞﾗｲな私､自分さえ良ければいい私に子供が居る生活なんて想像がつかなかったから｡試すつもりで､親に挨拶しろって言った｡遠距離恋愛だったし､年だって4つ下だし､来れるわけないって思ってた｡ところが､彼はやって来た｡親にはﾊｯｷﾘと意思表示出来なかったけれど､実際に来たことに感動したんだ｡結婚しちゃおうか…｡…悩む余裕なんてなかった｡恥ずかしい話しだけど､この時に命を授かっていた｡実際に､私はこの行為の時に｢出来た｣と確信したから､彼をなじっている｡どうするの！順番逆だし､恥ずかしい！仕事だってあるのに…｡そして予感は的中し妊娠していたことが分かった｡恐くて親には言えなかったし､正直､堕胎も考えた｡がんじがらめの中､それでも産むことを決め､親に言った｡母は堕胎しろと言ったが､あの父が産めと言ってくれた｡殴られるかと身構えていたのに｡優しかった｡それからはﾊﾞﾀﾊﾞﾀと結婚をして出産を迎えることとなった｡長男の誕生だった｡

  2008.03.03

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• ♪引きこもる私♪

  この頃…。誰とも会いたくないし、話しをするのも億劫で、家に逃げ帰って部屋に閉じこもっていた。鏡に映る姿は…。こんなの自分じゃない！気付けば、ここ半年で30キロ体重が増えていた。私が太って醜くなったから、全てが上手くいかないんだ…問題をすり替えてみたり。淋しくなって嫌いな筈の元彼に電話をしてみたり、冷たくあしらわれて、ますます怒りのエネルギーが膨れ上がっていった。誰からの電話も避け、下手すると1日顔も洗わず、お風呂に入るのも億劫だった…。そんな日が2ヵ月ほど続いた。両親はまだ努めていて、あまり口出さない。お金がなくなったら単発のアルバイトをしては、また引きこもる…。そんな時に19の頃に紹介されて少しだけ付き合ってすぐに振っちゃった人…その頃は友達として細く関係は続いていた人から何度も電話が入って、最初は居留守を使っていたけど、話をした。とにかく励ましてくれた。「久し振りにゴルフの打ちっぱなしにでも行かないか？」すかさず断った。「私、すごいデブだよ。前の私とは違うから、恥ずかしい思いするよ。」って。彼は気長に何度も話しを変えながら誘ってくれた。とにかく外に出ろって。…うちの近所のゴルフ場にある打ちっぱなしに行った。私の姿を見ても何も言わずに「よっ♪」って二カッと笑って黙って玉をを買ってくれた。1球、2球…最初は当たらなかった玉がだんだんと芯を捉える。パーンと玉が弧を描いてネットにあたった。気付くと久し振りに笑っている私。彼も笑顔で、「ほら、ウエスト捻るからダイエットにもいいしさ♪YUKIYUKIちゃん笑ってるほうが可愛いし…また来るぞ！」って言った。私は思わず噴き出して「了解！」と答えた 。これから2ヵ月で20キロ落とすダイエットをした。毎日、ダイエットダイアリーをつけて、家事をしながら運動。食事は粉ミルクと野菜の雑炊。考えたら無謀なダイエットだけど、やれば出来るんだと自信がついた。彼には当時、ちゃんと彼女が居たんだけど、噂を聞いて私を助けたいと思ってくれたんだって。彼の存在がなければ、まだ引きこもり生活が続いていて、取り返しのつかない事になっていたかも知れない。それから、次の仕事を見つけて私は社会に復帰した。彼は「もう大丈夫だね」って安心したんだけど、まだまだそうじゃなかったんだ…。仕事をするのが恐くなっていたの。

  2008.03.03

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• ♪自分が撒いた種♪

  華やかな世界。華やかな人間関係。流行りの服を身にまとって、パーティー三昧の日々。いくら稼いだってたかがしれてる。その頃の私の収入は、固定給にプラスされて、責任者として働いていたサロンの売上の5%が上乗せされていた。月の売上げは800～1000万円だったから、結構な額を手にしていた。でも…。背伸びした不相応な生活ではいつもカツカツだった。売上げを維持するプレッシャーも生半可ではなく、毎晩お酒を飲んで憂さを晴らす毎日。「トップは孤独なんだよ」って社長に言われ、そんなものかとも思っていた。部下は10人くらい居た。申し訳ないことに、顔を思い出せるのはあんまりいないし、名前も覚えていない。売上げが悪い社員には、朝から叱り付ける。優しさなんか全くなく、責任者なんだから、厳しくて当たり前、だって私だってこれだけ出来るんだから、あなたたちが出来ない筈はないでしょうと。裸の王様はこの頃の私のこと。評価が欲しくて、報酬を途絶えさせるわけには行かないから必死だった。ある日、眠れなくなった。来る日も来る日も眠れずに辛かった。もっとお酒を飲んだら眠れるかと煽ったものの、翌日にしんどい思いをするだけで眠れない。睡眠誘導剤を処方してもらって眠れるようにはなったけれど、日中はぼんやりしている。それまでどんなに厳しくても、ついて来てくれていたと思い込んでいた部下たちは態度が変わっていった。「あなたを尊敬出来ません。」と言われた。同世代や年上の部下たち。そっかぁ、当たり前だ。今まで偉そうにふん反り返っていたヤツを誰も心配なんかする筈はない。自分が愛情を持って接していないのに、愛情をもらえる筈がない。私は対人恐怖症みたいに人が恐くなった。人との付き合いは、自分のしてきたことがそのまま返ってくる。関係を修復する気力はなかった。私は退職を申し出た。社長は、それならと、進出したばかりの東京のサロン店長にならないかと言ってくださった。辞令を受け取りに、当時の広島の本社まで行き自分の不甲斐なさを詫びたのち、辞令を受け取った。そこには、新たに社長秘書になったという元刑事という中年の男が居た。手広く事業を展開している社長はどうやらその男を信頼しているようだ。私は何だか生理的に受け付けなかったんだけど。忙しい社長は、今後のことは秘書から指示を受けるようにと言って部屋から出ていった。その後、具体的な転任の時期など、打ち合わせを済まし、秘書から夕飯を一緒にと誘われた。断る理由もないし秘書の車に乗り込んだ。すぐに食事かと思っていたら何だかわからないお地蔵さんがたくさんあるような場所に連れて行かれ、そこから登った高台へ夜景を見に連れて行かれた。そこでやる気はあるのか、俺がオマエを育ててやるとか云々言われて、「ハァ」と一応返事をしておいた。何かわかんないけど、早くご飯食べてホテルへ帰りたいんだけど…。やっと食事を済ませ、ホテルまで送ってもらうため、また車に乗り込んだ。そしたら…「いいか。俺がオマエを育ててやる。そのためにはオマエのことを全て知っておく必要がある」私『いいですよ。何でも聞いてください。』…そしたらなんとコイツ、急に左折させてラブホの入口に車を進入させた。ちょっと待て！全てを知るってそっちかい！激怒した私は抗議の言葉を並べたてたと思う。とにかく腹が立ったので何を言ったか覚えてないけど。相手も何やら巧妙に言い訳したり、脅したりいろいろ言ってきたが、覚えていない。とにかく、何とか解放されて自分のホテルへ帰って来れた。翌朝、本社へは行かずに福岡へ戻った。実は当時の彼は同じ会社にいたんだ。5年近い付き合いで気持ちも離れていたんだけど(笑)、何かズルズルと惰性で付き合ってた人。で、彼氏にまず相談したら…「社長秘書はそんな人じゃない。」って。ショックだったなぁ。一応彼氏だし…。翌日、会社には退職届けを、彼氏とは別れ話しをして、全てを断ち切り家に戻り、私は3ヵ月間の引きこもり生活に入った。

  2008.03.03

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• ♪仕事依存症♪

  私は自分が不幸だとは思ったことはない。ただ自分を好きになれなかっただけだ。五体満足だし、外ではそこまで苦労をしたとは思っていない。この辺りが心の葛藤に所以しているのだけど、それななのに、まだ「欲しがる自分」が浅ましいようでますます嫌いになっていった。不幸ではないのに、自分が嫌いである。なぜ嫌いなのか、自分が望む姿って何なのかがわからなかった。職についてからの私は、小さな挫折を味わいながらも、初めて認められることがとにかく嬉しかった。評価かは報酬となって自分にもたらされる。これほど分かりやすいことはなかった。それと同時に恋愛にのめり込んだ。仕事は順調で、恋愛を常に楽しんでいる。恐いものなどないと有頂天になっていた。自分の手に入らないものは、ひょっとしたらないのじゃないかとすら思っていた。…今思うと何たる思い上がり。恥ずかしい。穴があったら入りたいくらいに天狗になっていた。チヤホヤされて快感。素人モデルみたいなことも経験したし。相変わらず、容姿に大きなコンプレックスがあるのに人に美しい人と言われ、（自分で言うのはなんですが^_^;)ますます自分を飾り立てていった。「人を美しくする喜び」なんてまだわからなかったし、自分がキレイでいられたらそれで良かったし、他には興味もなかった。「依存と支配」アダルトチルドレンの弊害にあるらしいと後に知ったが、この頃の私はよく当てはまっていると思う。恋愛依存症。仕事においては他者を支配しようとした。アトピーの症状に悩んだのもあって、この頃は転職もして、年齢と経験にそぐわない立場で仕事をしていた。仕事と恋愛に忙しく体重が落ちて7号サイズも大きくなってしまったが、自分が痩せているなんて思わなかった。ある日、母に「その痩せ方はおかしい。アンタまさかクスリやってないだろうね！」と言われた。家なんかクソ食らえだ！私は身一つで家を飛び出した。親と完全に断絶してしまったわけではないけれど、気持ちは離れていた。家族の心配もしなかったし、姉の病気（肝炎）のときもお見舞いに行ったくらいで、何も助けていない。私を必要としているのは、家族でなくて仕事と仕事仲間だけだから家族と離れて生きて行くのも悪くないって思っていた。「仕事依存症」だ。

  2008.03.02

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• ♪同期の死♪

  新しい世界｡新しい友人｡華やかな世界｡入社式には父が出席した｡3ヵ月の研修期間は学校の延長だったけどかなりﾊｰﾄﾞだった｡この時､同期の1人が寮の前のﾏﾝｼｮﾝから飛び降りて逝ってしまった｡真実の原因は今もわからないまま｡この前日に研修担当の先生が皆の前で､｢○○さんは1週間も便秘なんですよね｡皆さんも気をつけましょう｣って言ったから､私､｢いい漢方薬があるから､明日持って来るね♪｣って休み時間にこっそり約束した｡昼休み､ﾄｲﾚの個室にこもって､その子が泣いていたと他の同期から聞いたけど､私はそっとしてたほうがいいかなって何も声を掛けなかった｡家に帰って薬を小分けしてﾗｯﾌﾟに包んで準備した｡そして翌朝…｡始業時間になっても研修は始まらずに､上司や先生がﾊﾞﾀﾊﾞﾀしている｡あの子は来ていない｡嫌な予感と噂ばかりが錯綜した｡昼ごろになって､やっと会社側からの説明があった｡耳を疑った｡足がｶﾞｸｶﾞｸした｡ﾊﾞｯｸﾞの中のあの子に持って来た薬はあれからどう処分したのかは覚えていない｡上司の言葉が続く｡｢お通夜､告別式への参加は禁止します｡｣心が凍り付いた｡みんなで｢おかしいよね｣と言い合った｡でも同期の誰も行かなかった｡その日の夕刊で小さく｢某大手化粧品会社の新入社員｣と記事になっていたのを見た時に､世間というのは所詮こんなものと思うのと同時に､会社には大きな不信感を抱いた｡こんなところには長くいちゃいけないんじゃないかって漠然と思った｡今でも後悔してる｡堂々とお別れに行けば良かったんだ｡自分に腹が立っても､あの頃の私には､会社に盾突くのなんて出来なかった｡19になる前の春だった｡夏には2人の同期が心の病気で退職していった｡そんなに特殊な仕事ではなかったはずだけど､何が彼女たちの心を消耗させたのかはまだわからない｡亡くなった子と同室だった1つ先輩も同じ頃にひっそり退職していかれた｡…私の生い立ちと､この話しは関係ないけれど､今の私が形成された中の出来事として､大きく関わっている｡中途半端な優しさじゃﾀﾞﾒだ｡人の痛みを気付けないなんてﾀﾞﾒだ｡相手の心をきちんと見て､自分が何が出来るかを見極めたい｡あの時に､もしあの子に声をかけて話しを聞いていることが出来ていたら｡この頃の私は自分のことで精一杯の思いやりのない人間だった｡

  2008.03.02

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• ♪偽りの私♪

  高校時代は最初の転機だったのかも知れない。1年のときに自宅謹慎処分を受けた。原因は…飲酒（恥）。これには理由があって、中学の同級生2人を連れて高校で友達になった友人宅へお見舞いに行ったとき。私も内心焦るくらいの「不良行為」が行われていて、かと言って帰りにくくて、つい「この子たち（中学の同級生）は、そういうのやらないし、アタシも嫌だからしない。でもお酒なら飲んでも平気」って言っちゃって(^_^;)。馬鹿だから、煽られるままにウィスキーをボトル1本飲んで、急性アルコール中毒になって。で、気がついたら自宅で寝てた。いつまでも帰らない私を探しに来たうちの親が救急車を呼んでしまったから、救急隊員に「ただの酔っ払い」とバレたんだって。そりゃあ父の激怒は大変で、ほら「救急車を呼んじゃった」ことがまずかった。言わなきゃいいのに、わざわざ学校に申告したんだ。父の態度は立派だけど、友達の中での私の立場は全く丸潰れ。で、他の不良行為は絶対に言わず、私1人が勝手にお酒が飲みたくなって勝手に飲んだだけ、と言い通して（学校の詮索は凄かったよ。他に絶対やってるだろ～～！って。すみません(^_^;)嘘ついて）処分されたわけで。反省しましたって髪を切られて、制服もカバンもノーマル変身…この時、実はしたことに反省してない。ただ、義務教育と違うからヤバイなって、マジメになって卒業しないと稼げるところに就職出来ないぞ、と悟った。謹慎が明けて、クラス全員に「ご迷惑かけて申し訳ありませんでした」って謝罪して（これは本心から謝ったな）、そこからは、脱不良(笑)。めっちゃ軟派ないわゆる「ブリッ子」街道をまっしぐらで…。学校の行事にも積極的に参加したり、いろいろ提案したり。中学時代の同級生の男子たちからは「どうしたの？すっごい可愛くなっちゃって、前は恐かったのに…」なぁ～んて言われて（ここ自慢入りま～す）「そぉ～かなぁ～」なんて声のトーンまでかわっちゃって。つまり、自分に不利になるような事は2度としないって決めたから、新たな「仮面」を被ったんだ。結構疲れた。八方美人でニコニコして。でもニコニコしてれば人は寄ってくるし、得をすることが多かった。この時の笑顔は完全な偽りだったんだけど。こうやって、人前ではよく笑うようになったんだけど家に帰ると無表情。親も先生もみんな騙されてる。この頃から学校には内緒で禁止されていたアルバイトを始めた。規則に厳しいはずの親はアルバイトをやることに関しては何も咎めなかった。矛盾も感じたけど、私は自分の自由になるお金が必要だったし。だって、可愛くいるためにはお金もかかる。それに、被服を勉強してるから材料費が結構かかるからそのお金を出して貰う代わりに、お小遣いは1円も貰わないようにしてたから。お弁当代に毎日300円…当然、足りないから、これもアルバイト代から賄っていた。ある日、アルバイト先に教頭先生が来てばれちゃったんだけど、担任が「この子の家は特別なんです」って庇ってくれて不問に終わった。しかし…担任の目には、うちは普通に見えてなかったのか…。こんな風に世間を舐めきっていた高校時代は表向き謳歌して、無事に卒業を迎えることが出来た。

  2008.03.02

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• ♪繋がる過去♪

  記憶を呼び起こす作業は意外に疲れるもの。出来るだけ正確に綴りたいから、思いを過去に飛ばす…。そこには確かに私がいる。おどおどして、ひょろりとした女の子が暗い顔をして、庭にたたずんでいる。薄暗い家の部屋で1人でＴＶを眺めている。西日の入る台所で、かじかむ手に顔をしかめながらお米を研いでいる。親に叱られて泣きながら犬小屋で寝入っている。淋しかったんだろうなぁ。でも、少しずつ私は変わっていった？ひょろりとして、所在無さげで、目立たないように猫背で歩いていた女の子は、「虚勢」という鎧で自分を守り固めることで強くなった。それは桜の枝のように、強い風が吹けば、ボッキリと折れてしまう、見せかけの強さだったのだけど。現在の私に繋がる過去の私。目を背けずに、自分を受け入れよう。否定するのは止めて、自分自身が先ずは自分を愛してあげよう。高校から結婚するまでの私は尖んがっていた。間違ったことも沢山している。大きな迷路から抜け出すまでは、刹那的に生きてきた。でも、今はしっかり光を見つけたから違うの。幸せも感じられる。では…また後ほど♪

  2008.03.02

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• ♪グレる私♪

  中学へ入って､次姉がｷｬﾌﾟﾃﾝをやっているﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ部に入った｡父や母は､九州でも屈指のｾｯﾀｰﾌﾟﾚｲﾔｰと言われていた姉の応援に仕事が休みの時には､よく出掛けていたから､自分も姉のようになれるのかなと期待して｡しかし､姉が夏の大会で部活を引退した途端､私は一つ上の先輩たちに苛められ始めた｡何かあると｢退部！｣って言われた｡数えてたんだけど､1年間で､通算17回の退部勧告を受けた｡私も反抗的だったから仕方ない｡それにしても､それでも辞めずに続けたのはなかなか根性あるでしょ(笑)｡先輩の最後の大会には応援に行かなかったけど｡だから姉みたいには当然なれず､補欠になっちゃった(^_^;)｡親も応援には来ないし｡退部って言われてた事は､家族には恥ずかしくて言えなかったから､ｻﾎﾞりだと思われて､｢ｵﾏｴは鈍いからﾚｷﾞｭﾗｰは無理だったんだろう｡｣って｡…近年になって､姉には話したら､｢ｺﾞﾒﾝね｡私のせいで､辛い思いしてたんだね｡でも笑える～そんなに退部になってたんだ～｡｣って笑い話に出来たけど♪…顧問のおかげで､試合には出されてたので､楽しかったけど､今度は周りにの同級生に｢贔屓｣されてるって冷たくされるし…まぁﾚｷﾞｭﾗｰでもないのに､試合に出されちゃ仕方ない｡でも私､その頃勉強出来なくなってたんだけど､体育は常に5を貰えるくらいだったから…ｴﾍﾍ｡自慢♪実はｸﾞﾚてたんです｡中学の頃｡格好だけですけど｡当時の不良は､ｽｶｰﾄが長くて…でも父がまだ恐いから､家の手前でｽｶｰﾄを安全ﾋﾟﾝで肩のところをあげて短くして､家を出たらﾋﾟﾝを外して長くする…小心者(笑)｡眉毛は細く剃って､髪はﾊﾟｰﾏをかけたような癖毛だから､少しﾌﾞﾛｰしたら絵に描いたような｢不良｣に見えてたかも｡身長も小学校6年生の頃には160ｾﾝﾁあったし､顔立ちも大人顔だったから､結構迫力あったんだ(笑)｡ﾒｲｸもしてたし｡不良行為は毛嫌いしていたので､絶対にやらなかったけど｡ｹﾝｶは売られるから､買いました(^_^;)｡だいたいｶﾞﾝをつけ合うところで相手が引いてくれましたから､手を出したのは､ほんの少しです(汗)｡弱いもの苛めしてる子を成敗してたのはこの頃です｡｢ｱﾝﾀ何やってんだよ｡恥ずかしくないと？｣とか､凄んでました｡あははっ(^_^;)｡若いなぁ｡そういう行為で､自分の存在価値を保とうとしてたんだろうなぁ｡今の私ならこの頃の私こそを守ってあげたい｡学校の生活指導の先生にもよく殴られてたけど､父に鍛えられてたから､ちっとも恐くない(笑)｡何とも扱いにくい子でした｡この頃､中学卒業したら働こうかなって､美容院に飛び込みで入って働かせてくれって頼みに行ったことがあった｡そうしたら､お店の方がちゃんと話しを聞いてくださって､高校は卒業してたほうが良いからって､真剣に話してくださった｡身も知らずの中学生に､向き合ってくださった｡感謝だ！それで高校は､前からやってみたかった服飾系に進もうと決意したんだけど､手に職をつけたいっていう思いは強かったから｡中学から急にﾓﾃﾓﾃになったんだ(笑)｡いっぱい告られた｡でも､愛想は悪かったよ｡人前では笑わないようになってたし｡人から好かれることに戸惑ったのもあった｡でも､もしかしたら自分を必要としてくれる人もいるのかなと､少しずつ自己肯定も芽生え始めてきたのが､中学時代だった♪

  2008.03.02

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• ♪甘えない私♪

  小学校の低学年の頃に、母について買い物に行く時に手をつなごうとしたら、手を払われた…。うるさいって(泣)。それからは、絶対に母と手はつながなかった。でも、編み物を教えてくれたり、お人形の服を作ってくれたり、まだ仕事を始める前の母は、優しかったし、褒めはしないけど口調も優しかった。耐える人？のイメージもあったし。何だかんだ言っても末っ子だから、1番お世話は焼いてもらっていたし、1回だけ映画に連れて行ってくれたこともあった。働き出してから、生活に苦労しだしてから、言葉が荒れていったと記憶している。そうでもならないと、やり切れなかったのかな。まぁ捌け口というわけですね。「オマエたちがいなかったら、とっくに離婚してるよ。」って何度も聞かされて、結構本気で、「そっか、私たちお母さんの迷惑なんだ。」って悩んでしまった。夜になると、私ってどうして生まれてきたのかなって考えて、なかなか眠れなかったりした。ブスで、みっともなくて、生まれても名前もつけてもらえなかった私は、何か生まれてきた意味があるのかどうかを自答自問。心の中を誰にも言わずに、結構、早熟なことを考えていた。早く家から出て誰にも迷惑かけず自立しなきゃ、って考えていた小学生だもの(笑)。働き出した母のおかげで、早くから家事もこなしていたし、後はお金をどうやって稼げるかを考えていた。親には甘えない、甘えたって無意味だって思ってた。…40半ばの今は甘えっぱなしだけどね

  2008.03.02

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• ♪褒めない母♪

  私は子供をよく褒める。叱りもあるけど、やっぱり褒める度合いが多いかな。褒めると嬉しい顔してくれるから、自分も嬉しい♪褒められたことがない。両親もそうだったのかな。いつもけなされていた。「オマエはブスだね。お姉ちゃんたちは可愛いのに、何でかねぇ。可哀相に。」「オマエの走る姿はなんて不格好なんだろうねぇ。運動神経も鈍いし、お姉ちゃんたちとは違うねぇ。可哀相に。」…歌が下手だとか、笑うと歯茎が出るからみっともないとか、髪が癖っ毛だから髪を伸ばすと似合わないからって1人だけいつも短く切られてたり…。とにかく、容姿に関してはグ～の根が出ないくらいにけなされて育てられた。それは、いまだに続いてるけれど…(笑)。小さい頃に褒められると言えば、本をよく読むことと絵がまあまあ描けたことはあったなぁ。絵は小1の時に新聞に掲載されて、それはいまだに切り抜いてとってあるから、本当は認めていてくれてたんだろうな。小学校では1年の時、まだ5段階評価だった時代で、初めての通知表はオール5だったんだ。「ふぅ～ん」くらいの言葉だったのかな確か。オマエなら当たり前でしょみたいな…。100点の答案も、当たり前…あの頃は結構勉強してたんだけど、実はね。だって、80点くらいだとどんだけ頭悪いの？アンタは頭良いだけが取り柄でしょっみたいなこと言われてたから…。褒められるというより、けなされるのが恐くて、間違わないように、慎重だった。父は自慢にしてたし、母は褒めないし…お姉ちゃんたちは可愛いのに、オマエはみっともない子だからねぇ、みたいな…。勉強を頑張ることだけが親の気をひけるんだって勘違いしてたのね。長姉の名前は父がつけたかった女の子の名前。次姉の名前は母がつけたかった女の子の名前。で、私の名前はギリギリまで決めてなかったって。男の子が欲しかったから今度こそって信じてて考えてなかったから、生後に届けを出さなきゃいけないギリギリまで考えられなかったから、母方のお祖父ちゃんの名前からYUKIYUKIってつけたんだって。お祖父ちゃんの名前はYUKI男さん(笑)。っていうか、いいんだけどね、別にそれが事実でも。でも、小さい頃から繰り返し、名前の由来を聞かされて、姉たちからもからかわれて、そしたらひがみ根性も育つって(-_-;)。「私はいらない子？」って思い込んでしまっていたから。子供には冗談では済まない事ってあるんだからね～。宿題で自分の名前の由来について書かなきゃいけなかったときに、マジで自分で話しを作ったんだから(笑)。あの頃、褒めて欲しくてたまらなかったと、最近話したら、父は黙ってニヤニヤ。母は「そんなん褒めたり出来るわけないやん。」って言ってました。せめて私の子供は褒めてちょうだいねってお願いしたら、父はよく褒めてくれる。でも母は相変わらずで、そんなこと出来るわけないって…(笑)。でも、褒めたい時はお小遣いあげたりご馳走作ったり、態度では母なりに表しているようです。本当は言葉が1番なんだけどね～(^_^;)。

  2008.03.02

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• ♪殴る父♪

  振り返ると、私は親には相談をしたことがない。報告しかしない。小さい頃の事は定かじゃないけれど、高校受験先も1人で決めた。就職先も決まった随分後に、実は都市銀行への学校推薦の話しがあったんだと話したら、物凄く叱られた。転職も、1人暮らしを始めたときも、結婚も…。全部1人で決めて事後承諾だった。悩んでいるのを話しておいたと言う点では、離婚した時だけは違うけれど。私も少し変われていたし、親に心配させたくなかったし。親に学校からのプリントや、通知表を見せなくなったのは、小学校の5年か6年あたりから。保護者会や参観日にはどうせ来れないだろうし、実際に全く聞かれたこともなかった。通知表も見せていないのに何も言われなかったから、出欠表も、通知表もタンスの引き出しから印鑑を勝手に出して自分で捺印していた。欲しいものがあっても、買ってもらうのはあきらめてたから、ねだったりすることはなかった。お小遣いをやりくりして買うか、あきらめるか。あー、学用品くらいは買ってもらえてたけどね。この頃の夕飯の支度は私の係で、中学生の次姉は部活、高校生の長姉はアルバイトだから、オマエしかいないからだと言われて。父は転職したため家計が逼迫し、母は慣れない仕事を始めたばかりだった。聴覚障害のある母は人との付き合いが下手でこの頃とても苦労していたのを何となくわかっていたから、従うしかなかった。だけど1度だけ、夕刊配達をしてる新聞やの孫の友達を手伝っていて遅くなってしまったとき、先に母が帰っていて叱られた。ご飯を炊いてなかったから。それで食事の時間が遅れたため苛立った父にも殴られた。泣くと余計に殴られるから我慢する。グッと歯を食いしばるんだけど、その顔が反抗的だとまた殴られる。父は外向きは立派な人だけど、家族第一の人ではなかった。物心ついた時から、まぁよく殴られたものだ。一発殴ると治まらなくなるらしく連打される。拳骨で頭を殴るから、タンコブがボコボコできるんだよ(笑)。私だくでなく、姉たちも、そして母もよく殴られていた。今なら完璧に幼児虐待にDVだね。ご飯のおかずが気に入らないから殴る。子供が泣くとうるさいからと殴る。次姉はなぜか窓ガラスを誤って割ったり、うちの家電製品をよく壊す人だったから、これでよく殴られてた。わざとじゃないのにって可哀相だった。たまには母が庇ってくれたけど、そうすると母が殴られるから、私たちが我慢しないといけなかった。とにかく、父の機嫌を悪くしないように心を砕いていた。掛け算九九を覚えるのにはうちには決まりがあって、板の間に正座させられて、言わされるの。で、間違うと1ｍの竹のものさしで足を叩かれる。上の姉の時の印象はあまり記憶にないけど、下の姉の時を見てるから、私は死に物狂いで覚えたから、足（太股）が真っ赤に腫れるのは免れた。…これはスパルタだということで、後から感謝だったんだけど。後にも先にも勉強させられたのは、この時だけで他には言われたことがない。…凄いなぁ。書いてると気が滅入ります(-_-;)。読んでても重いですよね～(^_^;)。ふぅ～。これ以上書くのは躊躇しそうです。でも、今は親には感謝してるし…念のため…。

  2008.03.01

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• ♪アダルトチルドレン♪

  少し前のブログ記事にいただいたコメントのレスに、「アダルトチルドレン」と書いてから、ずっと引っ掛かっていたから、今回書いてみようと思う。アダルトチルドレンについては、本を数冊読んだくらいの知識しかないし、専門医に診断してもらったわけじゃない。本を読んだのは、たまたま偶然だったし、それ以前に、子育てを通じ気付くこともあったり。私はやっぱり子供を持てたことが人生の最大の転機だった。親の愛情を感じられないとは、これ以上不幸なことはないのではないかと思う。私の場合は、親の愛情の示し方や、また私自身が変わることで、親の見方も変わることが出来て解消しつつある。自分は自分の子供に同じ思いはさせたくない。だから、自分の親の生い立ちや、思いを理解していくことで、自分のトラウマとなったものを受け入れること、これが良かったのかなと思う。自分のことが大嫌いだった。自分のことを好きだなんて思うことなんてあり得なかった。でもね、今は意外に自分のこと好きですよ。時々、嫌いになるときもあるし、部分的にはまだ嫌いだけど、でも、現在は自分大好きです♪前にもちょこちょこ自分の小さい頃を断片的に書いているけれど、今回区切りながら、きちんと書いてみようと思う。ただ書くにあたってことわりがあります。今の私は両親や家族が大好きなんですよ♪では、もう少し整理したら取り掛かります。

  2008.03.01

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• ♪昨夜の話しとこれからの自分♪

  昨夜は、仲良くさせていただいてるブライダルの先生にお誘いいただき、お食事に…。それが、いつもの例の「屋台に行きたい」ということでオシャレなディナーとはいきませんでした(汗)。まぁ気を使わずに居れたから、良かったんですがね。4時間くらい、おしゃべりが止みませんでした。大将、長居してゴメンよぉ。しかも昨夜の福岡は強風で、屋台が吹っ飛ぶかと思ったよ～。一応、囲いはあるんだけど、隙間風がピュ～ピュ～で、途中ホッカイロをコンビニで買って来て、先生と腰を温めながら粘りました。のれんが風で飛んでったし、囲いの戸板がガタッと外れた時は、お客さん全員、ビクッと驚いた後に大爆笑♪台風並の強風の中、屋台は超満員で、みんな好きやなぁと思いました♪会話の内容は、どうしても学校についてになっちゃうんですが、出来るだけ毒は吐かないように気をつけていたんだけど、先生の誘導が上手くて愚痴っちやった～。うちのクラスの担当の先生じゃないんだけど、仲良くしていただいていて。帰りも同じ方向だから、たまにオシャレなお店に食事に行ったりする仲なので、今回、辞める理由をどうしても聞きたい！って。年賀状に「今年で卒業します♪」って一言添えてお知らせしていたんですよね。すごく心配してくださってありがたかったです。独立しなさいと言われたけど、私にはムリ。絶対ムリです。自信がない。今回転職するにあたって、4人の方から自分で立ち上げろと勧められたんだけど、本当に向いてないんだよなぁ(-_-;)。自分の仕事の報酬を自分で交渉するのが出来ない！「いくらでも結構ですから」とか絶対に言っちゃうから、すぐにつぶれちゃいそうだもん。1人の方からは、場所の提供まであったんだけど…今は冒険せずに堅実にいたいんです。下の子が最終の学校を終えるまでは…。実は、いつかは、自分でメイクと、癒しと、ライフスタイル提案のサロンを立ち上げたいという野望もあるんですよね。そのためには、まだまだ勉強しておかないとならない事が沢山あって。将来の事はまだまだ未知数ですね。

  2008.03.01

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• ♪卒業式の思い出は…♪

  ｢春なのにぃ､お別れですぅかぁ♪春なのにぃ､涙がこぼれますぅ…♪｣｢雪がぁ溶けて､川にぃなって､流れてゆきますぅ…♪｣…いきなり懐ﾒﾛかぁ～？みたいな…♪｡いやぁ春です♪今日から3月♪｡ころんさんのところは､卒業式ですよね｡おめでとうございます！｡…ちなみに､うちの息子は､在校生代表で参加するそうです｡部活生の中から､担任とのｼﾞｬﾝｹﾝで負けての参加決定らしく(^_^;)､決して優秀だから選ばれたとかではございませんが､自分自身の卒業のｲﾒｰｼﾞが湧くから､良かったやん､ﾗｯｷｰ♪喜んでしっかり先輩を送り出しておいで(^O^)v…と言っておきました｡自分の卒業式の思い出…｡あんまりないんです｡幼稚園…記念品でもらった焼き物の人形しか印象にない(汗)｡小学校…証書をもらうのに壇上に上がるのがｲﾔで仕方なかった事しか覚えていない(汗)｡中学校…う～ん､覚えてない(汗)(汗)｡高校…式典の記憶はないなぁ｡でも､担任の先生から記念にｵﾆｷｽのﾍﾟﾝﾀﾞﾝﾄを全員もらったことは覚えてる｡それから､当時､うちの高校で流行ってた｢卒業式には彼氏に車で学校まで送ってもらう｣…←時代ですね(笑)(^_^;)｡…をやってみたくて｡たまたま大学を卒業するｱﾙﾊﾞｲﾄ先の先輩と､この頃に付き合っていたので､車じゃなくて…ﾊﾞｲｸで正門の前まで､送ってもらって…｡教頭先生に叱られました(笑)｡青春です♪青春のﾊﾞｶﾔﾛ～～～！です♪不思議なことに､昔の記憶の中で､自分の卒業式関してはあんまり印象にないことを､こうやって書いてて気付きました｡卒業式の記憶は､子供たちの分と､今の仕事での卒業式にすりかわってしまったようですねぇ(^_^;)｡何にせよ…本日､高校の卒業式を迎える皆さま♪ご卒業おめでとうございます！

  2008.03.01

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• ♪校長先生の話し♪

  さっき校長先生からお呼びがかかり、校長室へ…何かお叱り…？ドキドキ…。要件は、「慰労会」についてのお誘いでした。ホッ。今期契約が切れる先生たちだけでやりましょうとのこと…。…さて、そんな校長先生が先日、京都へ旅行へ行かれた際の土産話し。舞鶴港にも足を伸ばされたそうで、大戦後の大陸からの引上げ者の方の資料館へ。涙なしには読めない手記が沢山あったそうです。舞鶴港と言えば、双葉百合子さんの歌「岸壁の母、はぁ～はは、来ましぃ～たぁ～。きょぉぉ～も～来ぃた～ぁ♪」で一躍脚光を浴びましたね…懐かし。すごく切ない悲しい歌。その記念碑かなにかに刻まれた言葉から。「未来は過去が映し出す鏡である。だから正確な過去を伝えなければならない。」…又聞きなので、細かい言葉は違っているかも知れませんが、心にず～んと入って来ました。報告：ムリしないダイエット…生理中のため体重が若干増です(汗)。負けずに頑張るけど、今日はブライダルの先生と食事のお約束です…。

  2008.02.29

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• ♪添い寝される♪

  昨日から、月に一度の「コイツ」がやって来た！コイツが来るといろいろな弊害があるけれど、その中の一つに、「眠くなる」というのがある。昨夜は、息子と2人ハマっているＴＶ番組「県民ショー」があった。私と子供たちがくつろぐ部屋には、暖房器具はホッとカーペットのみ。それまでは娘と「うたばん」を観てたんだけど、娘は「金八先生」を観たいから別室へ。で、息子とＴＶを観てたら…いつの間にかに寝入ってた(*'o'*)。その前に二晩続きで遅くまで話し込んでたし、「コイツ」のせいで眠い上に、ホッとカーペット…寝るよなぁ(-"-;)。しかも0時前に目が覚めたら、なぜか息子と1枚の毛布にくるまって、ぬくぬくして寝てた(笑)。息子も眠たかったんだろうけど、毛布をかけてくれてから、自分も入り込んで寝ちゃったんだ(笑)。可愛いでしょ←親バカ。息子を起こして寝かせました♪実は5分くらい、その状況を楽しんだけど(笑)。小さい頃の添い寝以来だわ♪…っていうか、添い寝された？？？(爆)。三晩続けての息子ネタ…。娘ネタも書かなきゃですね～。ちゃんちゃん♪

  2008.02.29

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• ♪切ない♪

  帰りのﾊﾞｽの中…｡都市高から見る街の明かりは何だか切ないYUKIYUKI♪です｡今日は毎週ある定例会議の日｡今年度から週に二日勤務になられた校長先生も出勤の日です｡早く来られる校長先生にお茶を入れてお持ちしたの｡ちょっと話すうちに衝撃の事実が！校長先生も私と同じ､今期を持って辞められる！ただ顧問としてお名前は残るのだけど｡いったいどうなっちゃうんだろう学校｡校長は､県の公立高校の校長会のﾄｯﾌﾟだった人で､人望も厚い｡私は100%とは言えないけれど(^_^;)､かなり尊敬してた｡今期から週二日勤務になられたのも私にとっては痛かったんです｡意外と可愛がってくださってたほうだし｡私は信頼できる方と認識してたし｡でも週二日勤務になって､話していただく機会も減って…それで「裸の王様」からの自分の都合の良い報告のみで､全体を判断するしかなくなって､何か話しが合わなくなってたんだ｡で、息子の入試の時や､中学で教師から酷い仕打ちにあってた時にも随分と相談に乗っていただいてた｡あ～辞められるんだ｡そっか､そういう時期なんだなぁっていうように､自分が去る事もまた違う観点から受け入れられた｡でもね､話しは変わるけど､今日､突然頼まれて､四月から入学するかもの17才の男の子の面談に入ったの｡お母様も一緒だった｡高校を一年で中退｡大工見習いしてたけど､今月になって急に美容の仕事がしたいから､学校に入りたいと言い出したとのこと｡同じ母として､お母様の気持ちがひとしおに伝わる｡だけど､自分がまだ来期も居るような口振りで説明しなきゃならない｡ｻｲｱｸだ！仕事とは言え辛い｡あ～切ないな｡

  2008.02.28

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• ♪色に例えると…♪

  今朝は1本バスを遅らせての出勤。夜が明けたばかり…福岡は日の出は遅いですからね♪…の空があまりにもキレイで見とれました♪いろいろな色が重なり合っています。ゴールド、オレンジ、ピンク、紫、藍…そして空のブルー。本当はもっと沢山の色があるし、色と色が重なりあって複雑な色も織り成しています♪自然は最高のアートですね♪色と言えば、就職の面接の質問で、「あなたを色に例えるなら何色ですか？そしてその理由も話してください。」というのが過去にあったので、学生への模擬面接での演習で使います。「はい。私を色に例えるならば白です。理由は、どんな色にも染まれるからです。私は、良いと感じた事はすぐに取り入れるように努力いたします。御社に入社出来ましたら、御社の色に染まって頑張ります。」…文章にすると変な答えだなぁ(笑)。こんな感じの返答例がありました。本来の私は何色だろう。情熱の赤？理性の青？癒しの緑とか…(笑)元気のオレンジ、無垢な白…う～ん無垢ではないなぁ(^_^;)。今の自分は何色に例えられるか、よく掴めません。色ってどんどん混ぜていくと黒になっちゃうんですよね…。恐いなぁ(^_^;)。真っ黒にならないように気をつけよう♪

  2008.02.28

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• ♪感謝♪昨夜とは打って変わって…♪

  今日の…もう昨日だけど、夜にちょっと大変だったんだ～。息子がお祖母ちゃんの言葉にキレてしまって(^_^;)。まぁ、しょっちゅうなんですが、いつも違う部屋に呼んで話しをするんですね。昨夜はブログに書いたように「良い会話」だったので、あらら～って焦りましたよ。うちの母は根は優しい良い人なんですが、小さいときの高熱のせいで、片方の聴力がなく、もう片方もあんまり聞こえないんです。聞こえるほうの耳に補聴器をしてれば会話は普通に出来るんですが、そのせいだろうと思うんですけど、会話がヘタで、言葉のキャッチボールが出来ないの。傷つく言葉を悪気なく言っちゃうし、ごめんなさいが言えないタイプ。私も随分ぶつかりましたが、今は子供たちとよくケンカになっちゃうんです。それを見てるのは、本当にしんどい。父も助言はするけれど頑として聞き入れないんですね。でも本当に根は優しい人なんですよ(汗)。で、息子が「家に居るのが嫌だ！気を使わされるのが嫌だ！1人になれる場所が欲しい！家を出たい！」って言い出して。ゆっくり話しを聞いてるうちに、「祖母ちゃんにムカつくけど、ムカつく自分にムカつく！」となって、頭を抱えて、「もうわからん！自分がよくわからん！」となってしまったの。私が普段、お祖母ちゃんを理解してあげて、やってもらってる事に感謝してって言ってることで、過度に我慢させちゃってたみたいです。「お祖母ちゃんのこと10あるうちの1くらいは好き？」って聞いたら、黙って頷く息子。良かった♪安心しました。…その後に急にこう言い出したんです。「お祖母ちゃんに甘え過ぎてる自分がいた。正直に言って幼稚園の頃からお母さんには期待してなかった。だって仕事が忙しいからさ。俺、お祖母ちゃんに依存し過ぎてたんだよね。お母さんにも悪いと思った。期待してないとか酷いよね。ゴメン。俺、誰にも迷惑かけたくないんよ。みんなに迷惑かけてるのに我慢出来ないみたいだ。」びっくりした。そっか、期待されてなかったんだ。でも「いいよ。当然だよ。構ってあげてないし、仕方ないもん。母さんは平気。でもさ家族なんやけん、迷惑かけてもいいやん、当たり前やん。家族だから迷惑なんて関係ないんやけん。」って話して、昨日の息子との会話のブログを見る？と聞いて見せました。皆さんからのコメントを見てご覧って言って、後は黙って読ませたら、しばらく黙ってた。そして、ゆっくり寝たらって言ったんですが、まだ寝ないって言うから今度は私のおサボりについて話したんです。母さんもこんな事あるんだよって。普段教え子に話してる事に関しては、初めて息子に言ったんです。うちの息子も娘も、幼稚園の頃から休みたいって言わなかったから、そんな話しをしたことなかったんですよね。それが、ブログの皆さんのコメントとサボりの話し辺りから、息子は落ち着いてきたようで、表情も明るくなって来て。その後は、機嫌良く学校の話しや彼女の話し、恋愛観などをひとしきり喋って、やっと眠りに行きました。う～ん、母も息子もバイオリズムが似てるのかなって思っちゃいました。今日は溜まっていた感情が爆発しちゃったんでしょうね。皆さんにコメントをいただいていたおかげで、息子の心によい作用となりました。ありがとうございました。親子ともども救われましたよ♪感謝です♪ブログやってて良かった～。ではおやすみなさい♪そして、おはようございます♪

  2008.02.28

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• ♪告解…♪

  ごめんなさい。今日の私は悪いヤツです…。仕事、サボりました～～～！イェ～イ♪教え子たちに、いつも言ってるんですが…、皆勤で休まずに学校に来れるってエライし立派。だからやれる人は目指してご覧♪一つの自信になるからね。でもね、病気じゃなくてもどうしても、ダメな気分の時もあるよね。そんな時は「前向きなサボり」をしたらいい♪ただし、部屋に引きこもるんじゃなく、顔を洗って遊びに出掛けなさい♪映画観るとか、買い物するとか、お金がないなら、見るだけでもいいし、景色や人をスケッチするとか…つまりね、外の空気を吸う事が大事なんだよ。それから、必ず事前に連絡は入れること。その時に「サボります」なんて正直に言わなくていいんだからさ。だって私は一応先生だから、サボりと聞いたら容認しちゃいけないでしょ(笑)。病気で休むと言ってくれたら、上手にダマされるから。そんな自分の切り換え方もあっていいんじゃないかな。…それで私も実践した…いや、サボりを肯定してるんじゃないんですよ(汗)。意味のないサボりはダメです。心が疲れてどうしようもないとき、誰にだってあるんじゃないでしょうか。それを察知して、どうしようもない時は有りなんじゃないかなと思うんですね。悪いことだということを自覚しつつ、でも心の方を優先したい…。自分がやっちゃう（サボり）とは思わなかったですけど。二日間でかなり消耗しちゃって。今みたいな状況だから心おきなく休めるのですけどね(笑)。そんなわけです。弱い私があってもいいのさ…開き直り～。少々、胸が痛むのでここで懺悔しましたm(_ _)m。

  2008.02.27

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