俗に『フレンチトースト』といわれているこのメニュー、私は『アメリカパン』という名前で子供のころから朝食の大好きメニューとして慣れ親しんできました。
作り方をみると全く同じ、ミルクに浸して卵をつけてフライパンで焼くだけ。
初めて『フレンチトースト』の存在を知ったときも「あぁ、アメリカパンのことね!」って、あくまでも中心は『アメリカパン』。
主人から「フレンチトーストが食べたい」と言われても「はいはい、アメリカパンね~!」って何となくその存在をアピールしてみたり(笑)。
なのに、この『アメリカパン』、世に存在していないことが最近わかった!
“アメリカパン”で検索してみても、“フレンチトーストの別名”だとか、“卵液に浸して焼いたもの”、といった文字にたどり着かない。
どうやら、アメリカパンというと、ドーナツやスイートロール、ベーグル、といった類のパンを指していう言葉のよう。
母に聞いてみても「どうだったかしら?」と、発祥については不明。
べつに「アメリカパンの名を守ろう~」とかそういうつもりでもなくって、
フレンチトーストでもいいのだけど、ただ、食べるたびになんとなく気になってしまう。
いずれにしても、このメニュー、本当に優秀、大好き!
冷凍庫で眠っていた食パンやバサバサになったフランスパンがこんなに美味しくなる。
定番のはちみつやメープルシロップもいいけれど、グラニュー糖をちらして焼き付けてもおいしい。
とりあえず、今朝のところははちみつで。