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カテゴリ:読書
なんにもうまくいかないわ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) むかし負け犬、いまアラフォー。そのまっただなかの並河志津子。子なしシングル、恋多きプチ・ゴージャスな独身生活を楽しみつつ、“女のタイムリミット”におびえる迷える女。「なんにもうまくいかない、それが人生なのよ」とうそぶいてはみたものの、揺れる想いはかくせない。怒って泣いて、ため息ついてアハハと笑って…。Ah~どうなるあたし─。 【目次】(「BOOK」データベースより) マイ・ガール/パクられロマンス/タイフーン・メーカー/恋駅通過/なんにもうまくいかないわ/亭主、差し上げます 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 平安寿子(タイラアスコ) 1953年広島県生まれ。フリーライターとして働くかたわら、アン・タイラーに触発されて小説を書き始める。1999年「素晴らしい一日」でオール讀物新人賞を受賞、2001年同作を含む『素晴らしい一日』が刊行され、デビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 随分前に読んだんですが、アラフォー小説の傑作と帯に書いてあるとおり、とってもおもしかったです。後書きを読むと主人公のしーちゃんにはモデルがいるそうなんですが、私の友人にももの凄くそっくりな人がいて、集中して読んでしまいました。 しーちゃん自身も魅力的な女性ですが、彼女を巡る人々も味がある人ばかりです。特にしーちゃんに振り回されても彼女の魅力の虜になってしまっているマッチが良かったです。 続きが出ないかなあ~読んでみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月09日 20時22分26秒
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