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カテゴリ:読書
【内容情報】(「BOOK」データベースより) フリーランスの翻訳者・弘美は、自殺とみられた親友の死の真相をつきとめたことをきっかけに、探偵事務所の調査員となる。自殺願望の女子中学生、浮気疑惑のエリート医師夫人、砂場に生ゴミを埋める主婦…。ささやかな毎日を懸命に生きる女たちと関わって、弘美自身が掴んだ人生の真実とは…!?深い感動を呼ぶサスペンス・ミステリー。 柴田よしきさんの本は読み始めると止められないですね。「激流」もおもしろかったですが、 本書もなかなかおもしろかったです。 主人公の弘美が続けて遭遇する事件は、ありえんだろう!と思いましたが「金と銀の香り」「細い指輪」、その後「憎しみの連鎖」で出会った私立探偵梶本によって探偵を目指すことになっていきます。 短編集ですが、話が進むにつれて弘美の成長が見えてきて、自分も前向きに頑張っていこうと思えます。読後も悪くありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月13日 21時54分07秒
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