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カテゴリ:読書
朝日のようにさわやかに 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 葬式帰りの中年男女四人が、居酒屋で何やら話し込んでいる。彼らは高校時代、文芸部のメンバーだった。同じ文芸部員が亡くなり、四人宛てに彼の小説原稿が遺されたからだ。しかしなぜ…(「楽園を追われて」)。ある共通イメージが連鎖して、意識の底に眠る謎めいた記憶を呼び覚ます奇妙な味わいの表題作など全14編。ジャンルを超越した色とりどりの物語世界を堪能できる秀逸な短編集。 【目次】(「BOOK」データベースより) 水晶の夜、翡翠の朝/ご案内/あなたと夜と音楽と/冷凍みかん/赤い毬/深夜の食欲/いいわけ/一千一秒殺人事件/おはなしのつづき/邂逅について/淋しいお城/楽園を追われて/卒業/朝日のようにさわやかに 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 恩田陸(オンダリク) 1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。’92(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、’06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、’07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) いろいろなジャンルの短編集でありそれぞれ独立した話です。「水晶の夜、翡翠の朝」の水野理瀬シリーズの番外編、地球が解けないように守っている男の人たちの「冷凍みかん」がおもしろかったです。 「冷凍みかん」はドッキッとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月06日 21時38分58秒
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