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カテゴリ:読書
【送料無料】幻燈辻馬車(上) 【送料無料】幻燈辻馬車(下) 内容情報】(「BOOK」データベースより) 明治15年。年々文明開化の華やかさを増す東京を行く1台の古ぼけた辻馬車があった。それを駆るは元会津同心の干潟干兵衛。孫娘のお雛を馭者台の横に乗せて走る姿が話題を呼び、日々さまざまな人物が去来していく。ある日2人は車会党の恨みを買い、壮士らに取り囲まれてしまう。危機に晒されたお雛が「父!」と助けを叫ぶと、なんと無人の辻馬車が音もなく動き出した!そして現れたのは…?山風明治ロマネスクの最高傑作。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 山田風太郎(ヤマダフウタロウ) 1922年兵庫県生まれ。東京医科大卒。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞を受賞。その後、58年『甲賀忍法帖』を発表し忍法ブームに火を付けた。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「警視庁草子」を読んでから、是非読みたいと思っていた本書を本屋で発見しました! 一気に読んでしまいました。おもしろかったです。幽霊の蔵太郎とお宵の2人の活躍はそんなに無いんですが、出てくると水戸黄門様の印籠のような感じでほっとします。お雛ちゃんのそれからが知りたいと思う最期でした。 やっぱり、山田風太郎先生は天才ですね。 明治や大正は学校では深く教えてくれないけど、こんなにおもしろいんだし今に直接繋がる時代なんだからもっとちゃんと教えてくれればいいのになと思います。 「坂の上の雲」もドラマ化されてるし(内容はともかく)、良いことだと思います。 時代ものを読むとその当時のことが知りたくなってしまうんですが、今は他にもいろいろやることがあって。 ドラッカーの本を読んで学びます。
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最終更新日
2010年12月23日 14時42分32秒
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