テーマ:社会のあり方を考える(116)
カテゴリ:おいしい生活
昔はファミレスにはいって、いろいろあるメニューがどれもおいしそうで、料理を選びながらどれにしようかどんなおいしい料理がでてくるかとわくわくしたものです。でも今は、メニューをみながら、コレを選んで、もし、でてきたものがまずかったらどうしよう。どれだったらまともな味のものがでてくるのかなとドキドキハラハラしながら、選ぶようになった。そこ以外に御店がない時しか、ファミレスにはいりたくないなーっと、思うようになった。最近のファミレスや、レストランは、本当に店員の質も、料理の質も落ちた。経費削減のためにあきらかに素材の材料費を削っている。なるべく単価の安い素材を使ったレシピが作られている。だから、でてくる料理がどうにもおいしくないことがふえた。 不況なんだなと思うけれど、それ以外でも、あまりにも経済効率ばかり優先した商売は、あきらかにまずい。いくらなんでも、お客にばればれだ。 昨日もガストにやむを得ず入った。ほかに御店がなかったからだ。メニューをみながら、どれならましなものがでてくるかはらはらしながらたのんだ。 今回は幸いなかなかおいしかった。 スカイラークがいっせいに閉店して、その中の人材はみんなガストにうつったのかもしれないなと、思った。だから、ガストの中のコックさんたちに腕のいい人たちが増えたのかも。 それでも、料理の素材は単価の安いものを選んである。 食器もスカイラークのロゴいり。 昔、一時期スカイラークは、高級路線でスカイラークガーデンズを作っていた。たしかにおいしかったけれど、ああいうお店は、やはりたまにしか入らない。だからリピーターも少なかったはず。ふつうのファミレスなら、勤め先のそばにあれば毎日でも、ランチに入れるけれど、高級路線のファミレスだと、たまに一、二度入るのがせいぜい。客単価は高くても、リピーターが少なくて、トータルでは儲からなかったんじゃないのかな。 で、そのあとに低級路線のガストができて、結局、本体のスカイラークのほうは、閉店。ガストだけが残った。メニューは、どれも、単価は安い。そういう安いものをセットにして、1000円以下のセットメニューランチがセッティングされている。一つヅツを安くしつつ、客単価を上げる方法みたいだった。 でもまあ、料理はまあまあの味。デザートもなかなかよかった。 ただ、お店に入ったとたんに、タバコの煙くさかった。店内は、禁煙席、喫煙席わけてあったけれど、店内が全部たばこくさくって、分煙は実質的にはされていなかった。あれじゃ意味ないですね。料理がおいしくても、たばこくさいお店には二度は行きたくないし、お店の品位が落ちます。きちんと分煙対策して欲しいものです。 しっかりしたお店なら、きっちりと区切って、換気扇もしっかりしたものをとりつけていますが、昨日いったお店は、席を分けて、硝子の仕切りがあるだけ。しかも、その仕切りは上のほうが開いているのです。これではぜんぜん意味ないでしょう。煙は上に昇るのですから。 はあ。 不景気とはいえ、だからこそ、ファミレスくらい安心しておいしいもの食べたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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