京都情景 graphis kyoto
ひびひづき1064
アート遊覧/Gallery Morning128
KYOTO Photograph sketch199
OXYGEN-SHARING EQUALITY68
京都遊覧/Sightseeing in Kyoto327
ノスタルジー57
展覧会399
全68件 (68件中 1-50件目)
1 2 >
変化がはじまろうとしている方向。鳥たちも注目している。ブルーとグレーがうろこ状に入り混じる東の空。その向こう。まさに冬のヒーローが顔を出そうとしている。2013/01/05 10:15、 のメッセージ:にほんブログ村
January 5, 2013
コメント(0)
弁当水筒スマートフォン現代社会人三種の神器、らしいです。響きいいし、厳しいけど、なんかいい未来が来そう。踊り続けた消費時代30年を考えるきっかけに最近は、Facebookに出かけていて・・・https://www.facebook.com/pages/gallerymorningkyoto/176766552383847いいね! よろしくお願いします。にほんブログ村On 2012/09/25, at 10:49, wrote:
September 25, 2012
再び、蓮の魅力に引っぱられ南禅寺蓮池にほんブログ村
July 22, 2012
街を歩くとふるくからの宗教も、とっても古い祈りの場も、まだ新しい宗派もひとりひとりの信仰もちいさな花を咲かせているほっておいても大きな花は咲かない、のだけれどでもこんなところに? と言う場所にもちいさな花は、ちゃんと咲いていてにほんブログ村
June 24, 2012
植木鉢に水をやる。鉢からあふれた水はポタポタおちて。段々に並べて、その水が次の段の植木鉢を潤したら合理的だなーホームセンターで鉄と板とプラスチックの素材を集めてみたら、いい日曜大工になるかもしれない山は、とてもよく出来ている。上から下へ順番の水を流してゆく川もあれば、目に見えない地下水脈なんかとも協力し合って緑を、生き物を育む、真似のできないシステム梅雨の雨が流れ去って、夏にはクーラーの排水では足らず、水道の水を植木にやることになるなんとか、今の雨を残しておけないか雨の山を見ながら考える南禅寺の山門もでっかい瓦屋根。水は流れ落ちるばかり飲める水を植木にやる、そうじゃない方法、ないかなー雨雲レーダーを見ると日本列島の上に一筆書きの如くに雨雲が横たわっているこの恵みは何ものにもかえられない、と思う。tenki,jpよりにほんブログ村
June 21, 2012
真ん中を歩いてみた。空も広い。京都マラソンの交通規制で車が消えてココは京都にはじめてチンチン電車が走った道。むかしむかし、疏水を望む垂直の石垣はなだらかな法面で3.11京都ではマラソンが行われたなぜか報道がすくないように思うテレビにはもう一つの車の通らなくなった道が映し出されていたまんなかを歩いてみたにほんブログ村
March 12, 2012
「京都はええとこや」母がいいます。安心の中にいる我々。でも、しかし、なにが起こっても不思議ではない。防災訓練が行われて最高の秋日和。避難集合場所からゆっくり20分、小学校は遠い。最高齢参加者は来年80歳。実際に地震が来たら国際交流会館に集まるのも難しいかも知れないと話ながら歩く。自力で脱出できる人。自力脱出が難しい人。人を助けられる人。そんなリストをしっかり作り、町内会で共有する必要があるなーと原子力発電所のことマグニチュード9を体験した我々はいろんなことを見直す必要に迫られている三角巾の使い方、担架の作り方、バケツリレー、などを体験。ジャッキアップの講習の時に人を救出する時「周りのことが見えなくなる」と消防の人が言っていた。作業する以外にメガホンでちゃんと指示する人の大事さにも言及された緊急時ほど一人ではなく力を合わせることが大切草川町は疏水崩壊による浸水被害が予想されているしかし、震災で疏水が破断し、琵琶湖との間で水が流れなくなると市民に水を供給する一番のインフラが無くなることになり、それも大きな危機であると新聞にあったマグニチュード9を体験した我々には今までにない備えが必要起こるものは防げないけど、起こった時にいかに協力、対処できるかは予習しておいたほうがいいのだけれど防災訓練、参加者の年齢は高かった僕もはじめて参加した口で・・・大事なこと、住んでいる地域のことマグニチュード9が何を意味したかいまいちどちゃんとかんがえないと、とにほんブログ村
October 23, 2011
ちょっと帰りが遅くなって細い葉っぱのようなカタチの雲に月が浮かんでおりまして、日曜日の夜今日もYahoo!さんの案内によると雲はなく、いいお月さんが出そうです画廊が休みの昨日は、衣替えを手伝って「次の日はゴミの日やし」ということで少しだけ箪笥を、夏物を減量しました思い出のTシャツは黄色くなり、カタチが崩れマツモトヨーコさんの金魚の絵もかすれ(これはほかしてませんが)何枚か、何枚か京都はゴミを出すのにお金がいります。指定ゴミ袋を買う方式45リットルが大きなクッションのようギャップのルーズフィットのジーパンは、いま売ってなくて、びりびり破れてて、でも、ほかせないなんで、一番基本形のようなカタチが無くなるのかなーいつか、ミシンで面に縫いたい、と(45rpmにそんなジーパンがあったのです)でも、基本、空かないですよね。洋服ダンスも引き出しも・・・まだまだスッキリとはほど遠い暗い空にひと刷毛の雲、それに月が乗っかるように、この夜の空は気持ちのいい空でしたにほんブログ村
October 18, 2011
コメント(1)
大理石の彫刻がクレーンで吊されてアトリエに帰っていきました。なごり惜しく、なごりおしく、見送ってその後、iPadが10台、50インチのモニターが2台、搬入されて。ホントによかった・・・雨が上がっていて今日は、また朝から70%の確率。でも、降り続けていて、河原町までカレーを食べに行っている間靴はずぶ濡れ朝、ツバメを見ました。また、土をこねて巣を作っていたらしくでも、それも無残に地面に落とされていて雨にうたれて、いました店舗の入口の真上のツバメの巣、主の気持ちも分からないではありません。が。壊されてもまたそこに作るというツバメのこだわりもまた、不思議に強い意志です。共に生きるのは骨が折れる事です。にほんブログ村
May 23, 2011
今日の京都は葵祭緑真っ盛り緑が濃くなるにつれて、陰も濃くなる夏にかけて人は日陰を選んで歩くようになる鴨の神さんは、御蔭の神さんを引っ張り出して、そんなことをヨロシクと頼むんだろうかにほんブログ村親鸞展のテント。市立美術館
May 15, 2011
春の深泥ヶ池の変化次から次へ糸トンボがすでにパートナーを求めて水面を滑走しています白色カキツバタ。この群落も命を継いで春夏秋冬にほんブログ村
May 14, 2011
コメント(2)
カエルが洗濯機にぺたり人工白色の上のモリアオガエルは美しかった疏水へ流れ込む川や溝にはイボガエルのタマゴがイッパイ少し山へ分け入ったりすると泡のようなモリアオガエルのタマゴを目にすることもあったさてさて、それは40年ぐらい前の話あの頃は、カエルも亀もカニも庭を横切っていってた今年はカエルを触ってないにほんブログ村やっぱりカエルは両生類的場所にいる。いつぞや進化してからは電気も持たないし、車にものらない
October 21, 2010
さて、最後はお気に入りの。ホースイ横の道今日もタップリ水が流れてゆくザワザワ、と小さな小川が庭園の庭を巡って一つになって魚を捕る子供たちはいないけれど電気のいらない「涼しさ製造器」明治はかしこいそこいらじゅうの川を蓋した昭和の責任者、出てきなさいにほんブログ村OXYGEN-SHARING EQUALITY 酸素消費の平等
August 19, 2010
コメント(4)
ほーらクーラー点けちゃうと外が暑くなっちゃうでしょって、狭い道を歩いていると車が寄ってきて信号で止まるなんで、寄るのよーアツイやん道には大きな顔して、熱の固まり横断歩道のちょっと手前で直射日光をさけながら恨めしく運転手を見るなーんてことは、伝わらず冷房のない老人が熱中症で亡くなるほどの暑さでも、原因は木を植えなかったことにあるのでは。おーきな顔にあるのではOXYGEN-SHARING EQUALITYもし、車がずっと横を付いてきたら、だれだって「怒る」そのくせ、じぶんが冷房の中にいると、ヒートアイランドの犯人であることをコロリと忘れる自ら建てたコンクリートジャングルで「アツイあつい」と寒暖計をもちだしてニュースを作る日本人にほんブログ村今日も氷山が己を解かして、バランスをとっている。とーいとーい地球の裏側で写真:南禅寺の松林
車がはいってこない地道である木が多く生えている山の近く景色が広い昔は何処にでもあった夕暮れ模様昭和で、平成でお寺さんの外の京都は暑苦しく変わってしまった四角い箱の隙間をあるくと息が詰まるふーーー知らない間に、息が整うこれは、寺のシカケの一部だろうかにほんブログ村緑の中では、ひとは、ちょっと涼しく感じるらしい
帽子をかぶれと言われるサングラスは? と引っ越しして、部屋の中にロード(自転車)が立てかけてある(じゃまなんだけど)雑誌が積み上がっている(無秩序に)文房具があっちこっちにしまってある(分散型収納は意味がない)道具が道具として準備されていない上に部屋も生活の機動力を発揮するところまで整頓されていない本棚に収まった本も取り出されることが少ない今回、展示に使いたかった「宝島」の創刊号も出てこない開けずに押し入れにほり込んだダンボールのなかなのか宝島が出てくるとポパイもブルータスも写楽も、出てくるはず麻のパンツとTシャツとゴムぞーり、着る物は、普段はね、それでなんとか押し入れにしまったままの本も使わない資料もパナマ帽も二つめ、三つめのサングラスもほんとは、もっと減量できるのではと思っていますハンカチと小銭とiPhoneと真夏の頭は、のんびりしようよ、って言ってくるなんだか、もひとつ、ペースを作れない夏にほんブログ村明日からは、五条坂の陶器祭です。日が暮れてからでもいかがですか太陽が沈むと東山と疏水と白川と鴨川の自然冷房システムが動き始めます昼は暑いけど、夜は、涼しいあわてなければ
August 6, 2010
臼杵さんの漆工房へ行っていた(ちょと前の話)一週間後ぐらいに顔が腫れるかも知れんよ、と脅かされながらシャッターを押した子供の頃、クヌギの林にゲンジ(クワガタ)採りに行ったときに年上の子が「これ、さわったらアカンで」と教えてくれた木のエキス、と言うか脂(ヤニ)。貴重な純国産漆99%は中国製だと言われていて、手に入りにくい産地証明付きは一貫目40万円とも言われていて、高級品宇治のお寺の床のために栗の木に漆を塗っているところ一週間以上たったけど、はれ(はぶれ)はなし(右腕はまだ腫れているけど)暑い中、さらに湿気をあたえて漆を乾かす室は多湿空間・・・どの仕事もホントに大変だ臼杵さんは、今、雲ヶ畑で漆の生産にノリだそうとしている、誰もやりたがらない次の世代のための苗植えも進めている掘り起こしたらとことんやる、綱渡りの伝統工芸業界は、分業化する前の世界にもどってなんでもやらなければいけない。現場の高齢化と漆原木の少なさが危機感を煽るのだと思う採算が合わない手間仕事の世界、ホントにどんどん貴重な働き手、伝えるべき技術が失われてゆく銀閣寺修復に中国産の漆が使われた・・・みたいなウワサがあるが、生産の現場をなんとか支えないと近い将来、日本の文化財は中国の存在無くして維持できなくなるのでは・・・結果ばかりでなく、過程にお金が落ちてこない、ほんとに厳しい経済状態、だだだだだにほんブログ村
July 14, 2010
青蓮院前の大楠。梅雨の雨を浴びて元気華頂山の南面、樹木にとっては絶好の生息地何年か前、この南側に何軒かマンションが建った「楠を残して欲しい」「そこをなんとか」と、お願いが続いた京都市長が東京のデベロッパーに手紙を書いた、という東京の業者はルールを守った。建蔽率に、容積率。しかし、おおきな楠は何本も切られたルールさえ守れば、法律的には問題はない。楠の森は瀟洒なマンションにそれから、京都の建築規制が厳しく法制化された。東京のコンピュータで弾かれた利益計算にもとづくプロジェクトからも、だいじなものを守るために楠がなくなった後に立つマンション、夜になっても明かりの灯る部屋は限られているというにほんブログ村京都に住まわない人たちのための高級マンション、どれぐらいあるのだろう
August 4, 2009
ギャラリーモーニングで展示中の境泰子 Sakai Yasukoさんと茶之木絵里 Chanoki Eriさんの学内展「ハナ」を観る幹線道路の熱気はすごい9号線を京都市立芸術大学まで走ってきた。京都の東の端から西の端バイクで風を受けているのにアツイのだ途切れることのない車、中は天国、外気はどんどん上昇するバイクもクルマも内燃機関、エネルギーと熱が一緒に発生するリサイクルは行われず、すべてが地球環境に排出されるクーラーをかけずに走る、そんなことを思いつく人は、日本にはいない京都に観光客を運んで来る、大型バスの熱はそれこそ凄まじい温暖化への努力が叫ばれる中、クルマ業界へのエコ減税経済活性化ヘルプ施策、なんと言うことをと、思うのだけど世界でこんなことやってる不思議な国は、他にあるのだろうか出口、二酸化炭素の排出じゃなく、入口、酸素の使用料で考えれば(二つの肺で使う酸素を一人一生分として基本とすると)、しぜんに生きる人々の何億倍もの酸素を私たちは浪費しているのだ。なるべく「酸素」を燃やさずに生きる選択も可能なはずなんだけど草木熱を発せず花を開く開くとき「ポン」と音がするというのだけれどそれ以外は、一年、そーとーにシズカにほんブログ村ギャラリーモーニング、安井寿磨子「白い真昼」静けさを味わえる一枚の
July 11, 2009
都心の大きなビル。お昼時になればお弁当屋さんの出店が並ぶ300円代、サケ弁も当たり前その節約はパッケージにも反映され、うすく軽い石油製品が生みだされている1円でも、1銭でも、安く何時からか森は忘れ去られて信楽の陶芸家は山の中に住んでいる。だからお弁当のパッケージはこの通り石油には頼らない朴の葉に包まれて、緑とお揚げの色合い見事車がない時代、当たり前だったことCO2削減が目の前に突きつけられて、でも日本はまだ増えるばかりでほんとは半分にしないといけないらしいけど、16%とか4%とか、イタミのないゆるゆる感国土の3分の2は世界屈指の山林、そこにはお宝がいっぱい眠っているはず自給自足、身土不二、地産地消、吾唯足知人間が手を入れない森もまた、アブナイ状況に近づいているにほんブログ村おいなりさん、おいしかったです、ごちそうさま
June 8, 2009
無隣庵の塀ぎわに集められたハッパの抜け殻冬の寒さから若葉をまもってきた鉄兜踏むと堅さが壊れる音がする青森県の林道で無数に積もった殻の上をオフロードバイクで流したことがある誰も来ない山の中・・・エンジンをオフにして、森の音を聞いた。鼓膜が嬉しかったいらなくなった防寒着、あれも初夏だった言葉は難しい。口から一度こぼれると、手でつかもうとしても、誰かの鼓膜を振るわせるだから「イイ言葉を連ねないと」と、よく言われる相手の心と繋がった鼓膜を心地よく、そうしないと、こっちの胸も痛み出す対話はむずかしいにほんブログ村南禅寺橋西、無隣庵の冬服かーるく、かーるく、水分を蒸発させて、質量を少なくしてからハッパは枝から離れる。落ち葉ではケガしない。イイ言葉(傷つけない言葉)をつくるには、ほんとはじかんがいっぱいいるのだ
June 3, 2009
山々からミドリが降りてきているちょうど神宮道を越えたあたりから匂う毎年、キツくなっているように思うこれも、温暖化と関係があるのだろうか気候変動を出来るでけ抑える暮らしCO2を出さない暮らしでも、高速道路はやっぱり渋滞していて飛行機は海外から、日本から飛び立ってゆくチャリンコか、歩きがいい香りに満ちた京都の町を感じられるし、ちょっとだけほんのちょっとだけ、白クマとかペンギンのお役に立てるのかもしれないしにほんブログ村1世紀をかけて変わるのは自然の成り行き50年で変わるのは、機械を手にした人間のイトナミ地球温暖化を抑制するためには、ほんとはね、二酸化炭素の排出量を半分にしないといけないらしい。半分というのは、1/2 50% んーん、考えてしまいます。
May 5, 2009
朝から冷たい雨昨日の夜もったりとした空気が道路を覆っていた新緑の夜のチカラにおいも入り交じって車が重そうな大気の中をくぐって行くにほんブログ村東山、南禅寺橋近く
April 26, 2009
ぽつぽつと傘が行く、インクライン雨なら雨なりのさくらケシキ「雨やったけど、よかったやろ」にほんブログ村
April 6, 2009
あ、すれ違いは一瞬おっちゃんの顔は笑っていたようにも見えた冷え込んだ朝の出来事すでに今日の分は集め終わったのだろうか「しまつ倹約。質素。京都人はシマツする暮らしを美徳と考えてきた。金品を必要以上に惜しむケチではない。「手間暇かけてもお金はかけるな」とは台所をあずかる女の心得であった。・・・後略」と京都新聞1/11「折々の京ことば」にあった。
January 26, 2009
門掃き一汗黄赤茶庭の隅に集まってゆっくりと土になる
December 5, 2008
紅にもみじ燃え桜葉ちって風のまままま
December 1, 2008
ほどほどでけっこうでっさかい商売繁盛さしておくれやす
November 26, 2008
まだ、あたりが畑や田んぼだった頃のまま、というわけにはいかないのだけれど人はその土地と係わりながら育つおとなとこどもこどもとおとなこの関わり合いのなかで祭りは伝承されてきた工業やサービスの時代になっても、なくならずに繋がっている祭りが始まったときから21世紀の今の今まで、きょう見た「カタチ」が繰り返されてきた室生村であった頃に出来上がったカンシャのカタチを株価暴落のニュースの中に生きている私たちにポッカリとタイムトンネルで繋げてくれて暴走する市場経済のなかでウロチョロしながらそびえ立つ豊かさに満足しきれない私たち実りを終えたイネを収穫し、来年を生きる「安心」を手に入れた時代の人びとの「豊かさへの感謝」のおっそわけをもらってながーい時を越えてきた大切な思いに、示すべき態度に、ふれさせていただいた神輿は普段は閉じられている勅使門(仁和寺)の中にはいって行く
October 22, 2008
京都会館の夏蔦が赤いはじまりの秋朝、少々の冷え込み。しぜんはしぜんに近代美術館で「生活と芸術アート&クラフツ展」を見る大量生産ではなく、ひとつ、ひとつが人の手で作られていた時代の遺物の寄せ集め編集的展覧会近代の民芸的再発見(三国荘)展示は、いくつもの赤外線監視システムに守られて何回も警報が鳴り響いていた。そこまでするか・・・ちょっと不愉快やりすぎのセキュリティー、にいまだにイマだの「国立の人びと」をおもい知る外でも。ゼーキンと広告代理店の手のひらの上でアソブ学生達の祭典が今年も華々しく「公」のノーテンキな人集り ■ ■ ■ ■ ■ ■滲みよる不況的未来美術家イチハラヒロコ「プレイルーム。」のストレートでアイロニーな「言葉」は娘達とアソブ母娘にどんなふうに伝わっているのだろうか 行ってみないとわからない。そうですね。スミマセン
October 13, 2008
TVをつけると暗くなる株暴落のニュースノーベル賞のいいニュースもかき消されてしまった夏が戻ってきた? そんな京都、烏丸御池上がるで唐揚げどんぶりランチくせのある下味のかしわ(鶏)の唐揚げに、なたね。たまに食べたくなる久しぶりに御池通を歩く、欅がしっかり枝を広げはじめている、いい木陰・・・でもよく見ると、涼しい陰は木陰ではなく道路沿いの高層ビルの影太陽系、星の裏側以外は、四方八方太陽の光に満ちている宇宙中ヒカリひかり光なのに、高層ビルは欅達から午後の太陽を奪っていた 空も景色も狭くなってゆく京都。写真は別の日、熊野神社北側
October 10, 2008
週末、京都大アンティークフェアに出かけてきた天候は雨大きな屋根の下の骨董祭にはピッタリ写真はいつもの「マサの店」のシツライ余裕の陳列。空間いっぱい売りより「魅せ」狙いの店上手に遊んだはるアクセク、アクセクトレンドだー、ハヤリはこれだ次のヒットはこのConceptで、このターゲットに最先端に迫るゾー。取り残させるなープラス発想だぁ。昨日の自分を越えろぅハーッ、ハー、ハー、、、、とっくに息切れそろそろ、遊び方を変えるシーズンかなこの燭台に和蝋燭をともして、くーぅらい夜をすごす考えたり、コンピュータをつけたり、iPhoneをさわたり、しないでゆたかなじかん・・・
October 8, 2008
東山通り西側のおおきな楠、それが新熊野神社の目印新、とかいてイマと読ませる実りの稲が供えられていた来年一年の安心山へ帰っていった神さんへのお礼来年1年の食い扶持を用意して冬を迎える心配なく生きていた農業の時代・・・アメリカさんのマネシして、工業国になって、働きまくって稲穂の実る「豊かさ」を懐かしむいまくまの。地名は今熊野。神社は新熊野と書く。ナウイなー
October 4, 2008
年齢を3で割る人生を1日としたときの時刻になる21歳なら午前7時。起き抜けだ36歳、ちょうどお昼時。お腹を膨らませて、ひとがんばり52歳、午後の5時。学校では放課後から下校の時刻少しだけ先のことを念じて、暗くなる前に「楽しみ」を見つけておかないといけない60歳。サラリーマンなら定年。午後8時。ゴールデンタイムのテレビ番組でじかんを潰すのは、ちょっともったいない春一番に花を咲かせて見せてくれた桜がまずハッパを散らしはじめた来年の花芽の準備ができたということだろうか最近、うるさく騒ぎたてられる京都の桜や紅葉木々にとっては当たり前の季節循環のありよう?オギャーと生まれ、人生の四季を味わい、おくりびとの世話になるそれまで、なごやかに、たいらかにゆったりと・・・ひとがああ言おうと、こう言おうと・・・白川のサクラのハッパ、なんか自由だなー
September 5, 2008
静かな力が神輿を持ち上げ前後に振られる肺一杯に吸い込まれた空気汗人の力が渦巻く本殿の前。何かが受け止められ、確かめ合われる生生世世生活の中に祭があり社を守る大切さを語るじかんがある言葉ではないのかもしれない・・・何をヤルベキか、子供たちはおとうちゃんのやっていることを見ているだけかもしれない遠い先祖が体験したこと、その時思ったことが「伝わってきた」神輿も鉾も山も一つのカタチにしかすぎない。ひとりひとりがじぶんの部分をささえる、心根が重なり合って大きな祭が動いていく大勢のちからが合わさって、ウネリつづけていた
July 31, 2008
おとうちゃん、ネてはるねんそやしきょうも、おかーちゃんときてんかも川、さかないいひんなー
June 9, 2008
よく降りました、雨東山の新緑のまだら「シイが開花時期を迎えているため」と京都新聞にあった分布を拡大しているらしい1kgの牛肉を作るためには20トンの水がいると最近聞いた椎の実を拾うコトも、エネルギーを薪や炭に頼ることもないない平和な時代自然は人との関係で変わっていく
May 26, 2008
お祭り一過。今日も変わらず賀茂川は流れ続けています上流、北山雲ヶ畑、源流の岩山の一滴からはじまる小さな流れ数々集まって洛中を過ぎていく多くのものを潤してひとつひとつ堰をくだってゆく祭をたいせつに生きている人びとをみると、参加できる祭があったらいいなー、と思う地域に根を下ろして暮らすことの大切さ。あせりの要素を持たない神職の方と話すじかん今ごろになって、そんなことを思う
May 16, 2008
緑が大笑い東山が揺れている風が葉っぱを揺れ動かして、眩しいゴールデンウィーク三条京阪からふらふら、平安神宮の大鳥居のある神宮道あたりまで来ると、ホントにミドリクサイ美術館の前の木なんか、サヤエンドウを茹でた時のような臭いを発している。京都の5月しかし、子供の頃はこんなだったか? 熱海の海中にテーブル珊瑚が茂りだしたと、熱帯魚が泳ぎだしたとニュースが伝えていた山を見ると樫がふえているのか。昔よくゲンジを採りに行った大文字山の右下のクヌギ林「七曲がり」から下、裾野に広がる色が違う。窓を開けるとヌモーっと入ってくる緑の精、亜熱帯化が、もしかするとはじまっているのかも左、動物園、奥、疏水記念館
May 6, 2008
桜に椿に桃にランにれんぎょうにやまぶきに木蓮にこぶしにぼけにゆきやなぎありがとう。春が真っ盛り今井利長先生の「教育つれづれ草」を引っ張り出して読んでいた第179号「子供を誑かしてはいけない」(平成4年刊)第586話「明けの明星のような教え子便り」に私の好きな言葉として「天網恢恢、疎にして漏らさず」の一行がでていた「人はだますことができても、神様の目はごまかすことができない」・・・明徳小学校の卒業式辞のなかで6年生に向けて「良心にそむかないように努めるのです。」と語りかけておられる天網恢恢疎にして漏らさず。大切な言葉だれに教えてもらったのか。わからないけど、たしかに、ここにも載っていた
April 9, 2008
インクライン記憶に照らし合わせると満開まではもう2,3日今年、南禅寺橋から見下ろす大きな枝が枯れたよく見ると枝のそこここにコブのような膨らみができている幹線道路横のサクラは真っ暗を知らない
April 1, 2008
京都地方気象台西大路太子道近く、そこの染井吉野が5輪咲くとさくらが開花しました、ということになる新幹線でも売り出しているという「京都の春」のはじまりギリシャでは「チベットを自由に」の抗議の中五輪聖火が採火されたモワっと春だ
March 25, 2008
静かにいるとしぜんに太陽がのぼり、沈んでいく中でヤルベキコト、がなくなってゆくベランダを掃きやってくるコトリの声を聞きお昼のごはんをいただくカラダがすこし変わっていくのが、わかる怒りたいことも情けないことものんきなじかんのなかでは、わすれちゃうア、いまのいいアイデア、なんだったけ
March 13, 2008
京都御苑は一周4キロ南北にちょっと長い長方形です梅林も南北に続きます丸太町からはいると、よく花の開いた木が北へ行くほど花が少なくつぼみばかりに最近ラオスに行ってシルクを生産している村でテント生活をしてきた人の話によると朝は鶏の鳴き声で起きるそうです明け方、それは遠くの方から聞こえはじめる日がのぼるにしたがって、鳴き声が近くなり、大きくなるひょっとすると一番めに聞こえるのは東隣にある村のいちばん東の家で飼われている鶏の声かもほんの数百メートルでも東は東。北は北しぜんはゆるやかにへんかするのだと思います
February 28, 2008
布団の中で感じる朝の静けさ。窓を開けると「やっぱり雪や」参道を行く足が速まる東山高校の生徒の一団がトングをもって通学路を清掃していた6時前に、五右衛門茶屋のおばちゃんがいつも掃除してくれているのは知っているが、高校生達もやってるんだあと20年もするとスイスではスキーができなくなるという話を聞いたことがあるということは、三門に降り積もる雪も見られなくなると言うことか「まだ、京都に雪がふっていた頃」きょうの写真が貴重なモノになちゃう? そんなことがないように子供たちの子供たちも「静かな朝」が迎えられますように
February 19, 2008
京都の暮らしには自転車がかかせませんカッコいいのが走ってますボクは昔々のサイクリング仲間の作ったビゴーレに乗っています御所、鴨川堤、堀川以西の三条通商店街、自転車が似合いますこの日もトーエイ社製のスポルティーフ3台とすれ違った、うつくし便利な都会にいると一人に一台の車が必要な地方の暮らしを想像することがムズカシイ都会でこそ、排気ガスを出さない自転車が、もっと見直されて欲しいちなみに四条通りと河原町の都心部の通りは自転車に乗って走れないのですクルマから一車線返してもらって、自転車道に駐輪場に。ならないもんでしょうか?
February 13, 2008
四条大橋の欄干は近代的、幕末の刀傷は残っていないユリカモメのお気に入りしぐれのなか「さむそーやなー」なんて勝手に思ってしまうほんまは、心地いいからここにやって来てくれているやまがらすさんが教えてくれたホピの言葉「髪の黒いうちは旅をしろ。髪が白くなったら家で旅人を迎えろ」鴨川の水がきれいになってよかった旅人を迎える環境を維持するために、これからもっと気を使わなければならない時節橋から見る比叡山は雲に隠れている、きっと雪だ冬らしい「さむいさむい」更衣にちょっとあんしん
February 8, 2008
赤鬼は怒り、青鬼は悲しみ、黄鬼は苦しみ方相氏に立ち向かい追いやられ、なぎ倒される鬼逃げまどう。怒りと悲しみと苦しみが闇の中で絡み合う追儺のセレモニー怒りはさらにさらに吹き上がり悲しみは痛みをおび、なみだも乾き切る苦しみは深く、もっともっと深いところに沈んでゆく現代のフクザツ悪鬼な諸々に、陰陽師の呪文は届いているのか金棒を振り回す鬼達に、方相氏は姿勢さえ崩さない。火とわらべ達が続く私たちの願いがそこにある。すべてをリセットして節分はやってくる、ずっとそうやって過ごしてきた。消え去って欲しい、しかし・・・改心した鬼達は一年後、再び「うおおお、おおお」里にもどってくる因果と因果の交わりの中で縁を得、イイコトと悪い出来事が起こる。諸々の不思議な配分のなかイイコトが沢山ありますようにと、災難が降りかかりませんようにと鬼達が残していったイタミを見せつけられたあとの祈りはいつもよりリアルさを増す
February 5, 2008
大原からさらに峠を越えて鞍馬方面へ「静原里の市」白い風景が目に眩しいゲレンデの上でコースを決めるときの、目ぐあい運動会のテントの下に並ぶ朝市の大根赤蕪ではなく赤大根、と教えられた自然の力はスゴイナーフードマイレージ、キログラムXキロメートル世界一の我が日本。コンビニ弁当の鮭を運ぶ冷蔵庫付きの船がデンマークから毎日のように出航していると聞くとなんか罪悪感を感じる。でもここの大根みてると、そんなキチガイザタの行為がじぶんの回りで起こっているなんてコトが消え去る錯覚に陥る。地産地消ワールド、南禅寺から30分ほどのスタッドレスのいる銀世界
January 28, 2008
そー言えば、本の原材料の大部分は森に生えてた木です。大切にしないと午後3時頃になると店のまわりに打ち水。ホコリ対策でもあるけど、ありがたい境内の川から掬った水を撒いてすずしゅー、なる。自然なことのなりゆき京都でも多くの小川を暗渠にしてその上を自動車が走ったはります。車が身近になった分、水は生活からとおーなりました糺の森の「ただす」は「ただ澄む」でしょうか。もののけ姫に出てくる太古の大神の森のイメージが重なります。むかしむかしは右に左に流れを変える賀茂川と高野川の中州のようなところ。そこに森が育ち、コンコンと水がわき出る。そんな見事な水と森に無病息災、難病平癒を願ったご先祖様達の気持ちが、社を造らせた行いが、なんかわかるような気が神社は森を守り、古本屋さんは本をリユース。町の中の小さな森でしぜんのことを少し考える・・・きょうも「市中の山居」してしまいました
August 14, 2007