テーマ:体に良い食材(30)
カテゴリ:お薦めの健康食材
ご飯をしっかり食べている。 それなのに、夕方「小腹」が空きませんか? 小腹が空かなければ間食を取りませんね。 どのようにして「小腹」が空いてくると思います。 食べたものは、胃で消化され、腸へ。 腸で食べ物をブドウ糖に分解。血中へ。 この血中のブドウ糖の量が、「血糖値」。 この血糖値の量によって、脳が満腹感や空腹感を伝達。 血糖値は、食事をとるとどんどん上昇し、満腹感が発生。 反対に、少しづつ消費され、あるレベルを下ると空腹感が発生。 コレが「小腹」が空いてくる状態だといいます。 この血糖値の下降を緩やかにし、夕食のころにお腹が 空くようにすれば、間食しないですみますよね。 また、「食事に適度な脂質が含まれると、糖の分解が遅くなり、 血糖値がゆっくり下がると言います。」 脂質は、腸内で食物を包み込み、ブドウ糖への分解を 遅くする働きがあります。 その為、糖が血中に出るのが遅くなり、 血糖値がゆるやかに上昇しゆっくり下降。 カロリーオーバーにならない範囲で、脂質をとり、 間食しない方が、太りにくいと言う事ですね。 実践女子大学 生活科学部 教授 田島眞 先生 さらに、血糖値の下降を緩やかにし、小腹がすくのを 遅らせる食材は。 それは・・・・・・「昆布」でした。 「昆布に含まれる『水溶性食物繊維』は、血糖値の下降を、 緩やかにするそうです。 昆布のヌメリ、水溶性食物繊維が腸にゼリー状の膜を張り、、 血中への糖の吸収を遅らせます。 そのため、血糖値が緩やかに上がり、ゆっくり下降。 水溶性食物繊維は、海藻類に多く含まれると言います。 この昆布で、だしをとったうどんやご飯が、血糖値の下降を 緩やかにして、小腹のすき具合を遅らせます。 適度な脂質と、水溶性食物繊維を上手く取り入れれば、 小腹が空かなくなり、間食とサヨナラ。 そして、らくらくダイエット!! たとえば毎日食べるご飯にこんな工夫を。 ダシ昆布を10cmに切り、水とお米と一緒に2時間ほどつける。 そうすると、 水溶性食物繊維がどんどん溶け出します。 あとは一緒に炊くだけ。 昆布の水溶性植物繊維が血糖値の下降を緩やかにしてくれるんですね。 昆布で、らくらくダイエットでした。 参照 01.15 発掘!あるある大事典 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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