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テーマ:鉄道(23062)
カテゴリ:カメラ・写真術
朝のウォーキングに一眼レフカメラを持って行って…電車の写真を撮ってきました。鉄道写真家の中井精也さんの本、「撮り鉄」が届いたので、読んでいたらなんか電車撮りたくなってしまったのです。恐るべし、鉄の世界。
電車の写真ってバカにしてはいけません。これが、いざ撮るとなると難しいのです。まず、撮ろうと思っても“電車が来ない”。これが最初のハードル。電車が来るまでじっと待っていると、さながら釣り人の気分です。気が短い人には無理だな…。 そして、待ちに待った電車が来ても、シャッターチャンスは一瞬。あっという間に通り過ぎてしまいます。アングルを失敗した、と思っても直している間に電車は通り過ぎてしまうのでした。そして次の電車が来るまで、ひたすら待つのです。 なにもない線路上で決めたアングルでも、電車が来てみると思ってたのと違ってたり、意外に車両が大きかったり小さかったり…。 予想してたのと違う色の車両が来てちょっとうろたえたり…。 ね、難しいでしょ。 もともと、私は特に電車が好きというわけでもなく、ひょんなことから鉄の世界の住人との交流ができて、なんとなく気が向くと電車の写真を撮っている、といういわば「プチ鉄」。しかし知れば知るほど奥が深い鉄の世界。面白いです。 普段、通勤や通学で使っている電車でも、自分が降りる駅から先って、あんまり行かなかったりします。これに乗っていったら知らない土地まで行けるかも…って思うだけでなんだかロマンがあります。 どっちかっていうと、電車そのものよりも、線路とか踏み切りとかのほうが好きかも。人が行き交う駅とかね。あと駅弁とかね。。。食い気バンザイ。 そんな感じで、たまに電車撮るといろいろ気付くことも多いです。写真の勉強にもなります。あ、電車はカーブで撮るといいらしいです。なるほどなぁって思いました。絶妙なカーブを描く場所は、鉄の人たちの間では有名な撮影スポットになっているらしいです。 私は、そんな鉄な人たちを電車の中から見るのが好きです。カメラ、三脚、脚立の後ろにメガネ、リュック、帽子の鉄人たち。もちろんシャツの裾はズボンの中に入ってますよ。電車の中からそんな彼らの熱い視線を感じるとドキドキしてしまうのでした。…私を見てるわけじゃないんですけどね…。 撮り鉄 ↑楽天ブックスで「売り切れ」になってますケド。電車の写真の撮り方が載っています。テクニックも勉強になるけど、写真がきれいなので、写真集としても楽しめます。大迫力のSL写真から、ほんわか乙女系の花と電車の写真まで…プチ鉄にもハード鉄にもオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 13, 2009 10:04:08 AM
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