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テーマ:生き方上手(688)
カテゴリ:美容・健康
怠さが抜けない…。このままでは膠原病が再燃してしまう…。というわけで、大人しくしています。無理すればできてしまうのですが、怖いのは再燃(再発ではなく再燃といいます)。癌から復帰した人が転移を恐れるのも似たような感じなのかな。現状ではなんとか元気だけど、将来が不安という…。
香山リカさんの「しがみつかない死に方」を読みました。今の時代、死ぬのも大変。延命治療もお金がかかるし、医学の進歩で昔だったら死んでた病気でも治るのはいいけれど、高額な医療費がかかることもあるし。高額だからといって治療法があるのに治療しないという選択も辛いし。 なんかもう、枯れ木が朽ちるように自然に死にたいのですけどね、私は。財産なんてないから、そちらの心配はしなくていいのが救いかも。この本はどちらかというと医療についてというよりは、ライフスタイル面から「死ぬこと」を考察した本かな。 孤独死することが不安という人もいれば、孤独死こそ理想的という人もいる。価値観って人それぞれです。 延命治療をするかどうか、葬儀をするかどうか、埋葬の仕方はどうするか、遺品の処理はどうするか、などなど、不安を抱えながら生きるよりは、いまのうちにいろいろな準備をして心安らかに生きましょう、というメッセージがこもっています。実際に死んでしまったら(延命治療は生きてるときですが)、あとのことは思いどおりになろうがなるまいがどうでもいいじゃない、生きてる自分のために死後の準備をするのだ、そんな本でした。 エンディングノートっていうのが、若い人の間でも流行っているみたいです。自分の生き方を見つめ直す意味で、一度書いてみるといいみたいです。 ↑いっぱい出てるんですねー。(→その他のエンディングノート) 動物って死という概念がないんでしょうね。だからいつも幸せそうなのかな。チワワの小太郎、自分が年老いてゆくという自覚もないんだろうな。人間はなんで「死」を恐れるのでしょう。…深いな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 10, 2010 03:05:23 PM
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