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カテゴリ:アート・デザイン
大きな窓から海が見える、アトリエハヤカワ2Fに行って来ました。なぜ「2F(2階)」なのか。いつも不思議だったんですけども、1階は別のグループが借りているから、2F、なのだと、行ってみてわかりました。
普段はアトリエとして使われている空間で、ときどき展示をしているそうです。今はアトリエに在籍している3名と、以前このアトリエを使っていた1名、計4名の作家さんの作品が展示されている「つかえるモノ展」をやっています。19日(日)まで。 ちょうど、私が行った日にトンボ玉ワークショップをやっていたので、参加。と言っても、その時間帯にいたのは私一人でしたが…。のんびりと、おしゃべりしながら教えてもらって、ぼーっとしていたら一個、途中で割れちゃいましたが、なんとか2つ作れました。 以前、自宅でガスコンロ用のボンベの先につけるバーナーでガラス細工をしていたんですが、トンボ玉はうまくできなかったのです。今回、教えてもらえたので、家でも再チャレンジしてみようかなぁ。コンロ用のボンベだとバーナーの火力が弱いからだめなのかしら。 先日、たかはしあやこさんの個展で購入した猫の描かれた器を受け取りました。個展ではご本人に会えなかったのですが、今回はゆっくりお話できてよかったです(トンボ玉を教えてくれたのもたかはしさん)。 アトリエのメンバーのキアステンさんも明るくて楽しい方でした。作品に表れてるなぁ。 以前ここをアトリエとして使っていたのが、伊志良杏子さん。毎年恒例で私が参加している「怪作展」のメンバーなのでよく知っています。先日の恵比寿での展示販売で見た作品もありましたが、場所が変わるとまた印象もかわります。 たかはしさんの個展を見たときに、伊志良さんと一緒にやったら面白いだろうなぁと思ったのですが、そのときは二人が知り合いだとは知らなくて、よくよく話を聞いたら、だいぶ前から仲がよいそうで。作品に通じるものがあるのも納得したのでした。 そして、この展示のタイトルにもなっている「つかえるモノ」。こういうテーマもとても好き。アートって、飾ってあがめ奉るものじゃなくて、日常に溶け込んでるものという気がします。私は油絵を描いているけど、もし飾ってもらえるなら美術館やギャラリーよりも、人々が行き来する場所にさりげなくあって、ふと目を止めてもらえるような、そんな絵を描きたい。 いつか、海が見える場所に住みたいという夢があるのだけど、このアトリエからは海が見えて、ロケーションが最高。車がビュンビュン走っている道路があるのが邪魔ですが、ま、それは仕方ない(いや、もしかしたらあの道路がいい、という人もいるかも)。刻々と変わる海の色を見ながら創作活動できるなんて素敵だなぁ、と思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 16, 2010 06:14:39 PM
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