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カテゴリ:美容・健康
多発性筋炎(膠原病)の再燃で再びステロイド剤大量服用となりましたが、当初15mg飲んでみたもののやはりイマイチすっきりしないので医師からもらった20mgきっちり飲み始めました。
もうすでに副作用が出始めていますが、15mgでダメだったということがわかった上での20mgですので諦めがつきました。やっぱり数日でも15mgを飲んでみて良かったです。自分の心理的に。15mgで効果が出ればもっと良かったんですけども。(→ステロイドの副作用) 筋炎の怠さ、身体の重さは取れましたが、ちょっと頭痛、目のチカチカ、顔のむくみ、食欲増進などのステロイド剤の副作用が出てきています。今はむくんでいるだけですが、そのうちあごの周りにお肉がついてきて、アンパンマンみたいになります(満月様顔貌/ムーンフェイス)。身体のほうも、肩やお尻、お腹にお肉がつきますので洋服のサイズが変わってきます。 食欲が増えるので体重の増加にも気をつけねば。気をつけていても増えるのは、実際に食べ過ぎているのもあるのだろうけれど、ステロイド自体に脂肪を増やすような作用があるんじゃないかとも思います。どっちにしても食欲との戦いが始まるのであった。私の場合はこれが辛い。 精神的には、集中力がなくなるので落ち着いて考え事ができなくなります。20mgではそうでもないかもしれないけれど、30mg飲んでいたときには一時間のテレビドラマを最後まで見ていられなかったです。目のチカチカとも相まって、本もあまり読めません。人との会話も相手の言っていることをちゃんと理解できなくて受け答えが緩慢になってしまいます。 そして不眠。これは辛い人には相当辛いだろうけれど、私の場合は開き直って、眠れないときは寝ないで、昼間でも寝れるときに寝る、という方針で乗りきりました。今回もそれでいこうと思います。 肉体的にはやはり顔が真ん丸になるのがもっとも辛い。身体のほうは洋服でごまかせるけど、顔はごまかせない上に、身体よりも顔のほうが膨張するので実際以上に太って見えます。これで引きこもっちゃって、鬱々としてくる人は相当多いと思います。ステロイドの副作用に鬱って書いてあるけど、薬の作用だけじゃなくて、こういう外観の変化などによって精神的に参ってしまうほうが多いんじゃないかな。カウンセリングも組み合わせて治療したほうがいい気がします。 今回、20mgで症状が治まって(検査結果の数値が下がって)順調に減量できたとして15mgになるまでに3ヶ月、10mgになるのにさらに数ヶ月。場合によっては15mg以下に減らすのにもう少し時間がかかるかもしれません。薬が減っても副作用で真ん丸くなった顔が元に戻るのに時間がかかるので元通りになるには1年くらいかかりそう、と踏んでいます。 冷静に先の見通しをつけておかないと、そこまでがんばれないので、自分の中である程度の目標を作って、あとはマイペースで養生するしかありません。 顔が丸くてむくんでいるのが嫌だということもありますが、会話がうまくできなかったり、気を使って疲れてしまうので薬が多いときは初対面の人や慣れてない人とはあまり会わないようにしていました。最近はせっかく、人と会うことも多くなってきたのに、また隠遁生活に逆戻り。とりあえず、半年くらいで多少は良くなるかもしれないと希望を持って、引きこもり生活を楽しもうと思います。あああ~。
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最終更新日
Apr 5, 2011 05:25:08 PM
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