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テーマ:チワワな生活☆(3590)
カテゴリ:カメラ・写真術
「百聞は一見にしかず」っていうけれど、ほんとにそうだなと、つくづく思いました。ついついハウツー本を買ってしまうのだけどあんまりちゃんと読んでいないというか、読んでも実践までしてないので理解してないのです。それが、映像(動画)で見たら一発で理解。いやはや。
雑誌の付録のDVDにカラー写真をモノクロ写真に加工する方法を紹介した動画があったのです。雑誌本誌のほうにも記事が載っていて、ふぅん…と読んでいたんですけども、DVDで見てみたら「なんだ、簡単じゃん」って思って、やってみました。…簡単でした。 Photoshop、使ってる頻度は高いのに、使ってない機能がいっぱいなのです。もったいない。アドビのサイトの機能紹介も、最近は動画なのですよねー。これ全部ちゃんと見たらやりたいことがいろいろできそう。もう、パソコン教室もハウツー本もいらないわ。 ちなみに、モノクロ写真への変換方法。[イメージ]→[色調補正]→[白黒]でモノクロに変換。[白黒]の調整パネルでカラーフィルターかけたり、着色してセピアやブルー調にしたりもできます。 印画紙時代を彷彿とさせる粒子感を出すには[フィルター]→[テクスチャ]→[粒状]で調整。 いやー。なんかすごい。[白黒]ってメニューは最近のPhotoshopで追加されたものらしいんですけども、全然知らなかったです。便利~。 モノクロ写真は学生時代に暗室でガツガツ現像していた時があって、自分でコントロールできる部分とできない部分があるところがとても好きだったのです。パソコンだとそういう偶然性みたいなところが少ないのですが、なんだか懐かしい感じがします。ときどき、無性にモノクロの作品作りたくなることもあるのですが、こうやってパソコンでの加工方法を知ることで、作品作りのイメージが広がって、わくわくしてしまうのでした。
ちなみに、学生時代の専門は版画だったので、写真のプリントは版の原稿として使うものと趣味的なもの。プロ的な厳密なプリントはできません。わかりません。 パソコンで誰でも簡単に暗室作業が再現できてしまうというのもすごいことですが、実際の暗室作業をしたことがある人とない人ではやはり感覚的に違うものがあるのだろうな。実際の作業をしたことがある人はこうするとこうなる、という道筋が分かるだろうし、ない人は暗室作業ではできないような思いもかけない手順で作品を作り上げる場合もあるだろうし、どっちがいいとも言えないけれど、暗室の手作業というのもまたよいものなのは確かです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 11, 2011 02:26:05 PM
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