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カテゴリ:美容・健康
過敏性腸症候群(以前は過敏性大腸炎といってましたが、今はこういうらしいです)かも、と診断されて消化器内科でもらった薬を飲んでちょっとよくなって、そのあと、漢方医に「いや、たぶんステロイドの影響」と言われ処方された漢方を飲んだら明らかに症状が改善してきました。漢方薬でここまで効果を実感できたのは初めて。
しかし下痢が止まったのはいいけれど、代わりにむくみがひどくなってしまいました。下痢にしてもむくみにしても、体内の水分調節がうまくできてないということみたいです。 鍼灸院で、「下痢よりはむくみのほうがマシ」と言ったら、身体への負担を考えたら水分が排泄される分、下痢のほうがいいらしです。うへぇ。 下痢にもいろいろあって、身体に負担がかかるような下痢や病的なものは原因を治療したり下痢を止めたりしなきゃいけないんだと思いますが、私の場合はどうやらそうではなくて、身体からの水分の排泄の仕方が間違ってるらしい。排泄されること自体はいいことみたいで。そうは言っても、いつでもどこでもトイレ探してるようでは社会生活が送れません。近所のスーパーに買い物にも行けません。だからやっぱり「むくみのがマシ」ですっ。 下痢を止めつつ、むくみを解消しつつ、ステロイドの服用量が減るまでじっと耐えるしかないです。 漢方薬ですが、下痢を止める処方の漢方が効いた、というのはたぶんそうなんだと思いますが、いままで飲んでいた処方をやめて新たな処方をしてもらったので、いままで飲んでいたものをやめたから、という理由も考えられます。いままで飲んでいた漢方薬はステロイドの副作用を軽減するような処方で、利尿作用などもあるものでした。それをやめたから、むくみがひどくなったのかも。 身体の中からいろんなものを排泄するというのは大事なこと。鍼灸治療ではそういう作用があるみたいで、漢方薬などで下痢が止まってたのに、鍼灸治療をした日は下痢をする、ということが何度かありました。最初、なんで下痢するのかわからず、原因が鍼灸かも、と気付くのにしばらくかかりました。普通は正常な排泄物として尿や便で出るんでしょうけども、私の身体、故障中なので出方がおかしいみたいです。 漢方にしても鍼灸にしても、10年弱通っているので、それが「効きやすい身体」になっているのかなとも思います。いやでも膠原病とステロイドの副作用で「複雑な身体」になってもいるので、「排泄しなきゃ」っていうのがおかしな下痢という症状となって現れてしまっているのかも。以前は「排泄しなきゃ」という症状すら出ずにひたすらむくんでいたので、それに比べたらよいと考えるべきなのか。 私の場合は薬の副作用が大きな要因になっていますので、一概には言えませんが、漢方の医師が言うには、下痢などの症状には西洋薬よりも漢方が効くらしいです。たぶん、過敏性腸症候群なんかのことを言っているんだと思います。体質や症状に合わせて生薬の量を調節してオーダーメイドで処方してくれるところがいいと思います(保険効きませんが)。 ↓漢方医を探せるサイト ■QLife漢方 ■日本東洋医学会 漢方医検索のページ ■漢方のお医者さん探し
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最終更新日
Mar 5, 2012 04:46:10 PM
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