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カテゴリ:美容・健康
先週受けた大腸内視鏡検査で取ったポリープの検査結果を聞きに行って来ました。結果はふたつとも良性。検査のときに、それほど心配することはないでしょう、と言われていて、ホントにあんまり心配してなかったのですけども、改めて良性と言われてホッとしました。
ふたつ取ったポリープのうち、ひとつは腺腫性ポリープで、これは良性ですが、放っておくと癌になることもあるらしいです。私のは5mmあるかないかという小さなものだったらしいですが、取ってくれました。「お若いので…」と言っていたので、高齢者だったら取らないのかも。もうひとつは過形成性ポリープで、これは完全に良性(癌にならない)とのことでした。 ポリープについてあんまり心配してなかったのは、それよりももっと困っている下痢の原因についてのほうが気になっていたからです。でも、見た目で炎症はなかったということで(それはそれでいいことなんですが)、下痢の原因となるような器質的な異常は見つかりませんでした。 持病の膠原病や、その治療で飲んでいるステロイドの影響も否定できませんが、普通の人でも私のような症状で受診する人が少なからずいるそうです。過敏性腸症候群の一種かもしれないということでした。過敏性腸症候群と言っても最近ではストレスだけじゃなくていろんな原因があることがわかってきているらしく、かなり多くの患者さんがいるのだそうです。原因不明の下痢に悩んでいる人、多いのですな。 西洋医学的な薬も出せるけれど、今、漢方薬で治療していてそれがある程度効いているなら、漢方のほうがいいでしょう、ということだったので、とりあえずこのまま経過観察というか、特に西洋医学的な治療はしないことになりました。 ただ、下痢がひどいときにでかける場合にそのときだけ効く薬がありますか、と言ったら、ロペミンという薬を出してくれました。有名な薬で、この薬だけもらいに来る患者さんもいるらしいです。あんまり飲み過ぎると便秘になるらしいです。 漢方薬が少しずつ効果を発揮しているのか、季節が暖かくなってきたからか、ステロイドの服用量が減ったからか、わかりませんが、一時期のひどい状態からは脱しつつあります。まだちょっとお腹がゴロゴロする感じはありますが、とりあえず外出は可能。外食はまだ不安。気候や体調によって調子がいいときと悪いときがあります。 少しずつじっくり治すしかないのかなぁ。これも長く付き合わなきゃいけない病気になってしまうのかしら。 大腸内視鏡の検査は次は2,3年後でいいそうです。毎年と言われなくてよかったけど、2,3年に一度でも憂鬱。でも癌になる前のポリープを発見して取ってもらえることを考えれば我慢して受けた方がいいかもしれません。
それにしても今日も病院は混んでいました。大きな病気は発見されなかったので、次になにかあったら町のお医者さんに行こうと思います…。大きな病院と町の小さな病院、うまく使い分けないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 17, 2012 05:36:19 PM
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