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テーマ:大好き!デジカメ!(1765)
カテゴリ:カメラ・写真術
先日買ったコンパクトデジカメ、FUJIFILMのXF1で遊んでみました。画像加工してくれるアドバンストフィルターがいろいろあって、けっこう楽しいです。いままで使っていたキヤノンのIXY 420Fにも同じような機能があったけれど、かなり残念な感じだったので使う気になれませんでしたが、XF1のフィルターはなかなかよいです。
もともとフィルムの会社だけあって、こだわりが感じられます。フィルムシミュレーションという機能とはまた別で、「○○風」に画像を加工してくれます。 カメラで機能の設定をする画面で各フィルターの特徴の説明文が表示されるのでわかりやすいです。トイカメラはそのとおりにトイカメラ風になり、ポップカラーは彩度の高いカジュアルな感じ、ハイキーは女子カメラ風、ダイナミックトーンはコントラストが強まってポスター風になり、ミニチュアはビル群などの風景を撮るとおもちゃっぽくなります。チワワの小太郎はもともとミニチュアダックスよりも小さいので、ミニチュアで撮ってもいつもとあんまり変わりません。 iPhoneのアプリでありそうなパートカラーというのもあります。撮影前に液晶画面で結果をプレビューできるのがいいです。グリーン、レッドのほかにイエロー、ブルー、オレンジ、パープルなんていう色も。画面の中のその色以外をモノクロにします。色の選択範囲を自分で選べると、チワワの小太郎の模様の茶色だけカラーにしたりできるのにな(詳細な設定はまだよくわからないので、できるとしてもよくわかりません)。 ポートレートなどで使える、ぼかしコントロール。どういう仕組みかわからないですが、背景がぼけます。コンパクトカメラだと一眼レフのようなきれいなぼけ味は得られないのですが、それをフィルターで作っちゃおうということのようです。チカラワザ。 IXY 420Fは、シャッターボタンを押してから撮影されるまでのタイムラグが長いことがあって、使いにくかったのですが、XF1は快適です。IXY 420Fが遅くて、XF1が普通なだけなのかもしれませんが、けっこう大きな違いです。IXYの前に使っていたPowerShotはこれくらい快適だったような気がします。やはり安いカメラはそれなりなのかなぁ。
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最終更新日
Dec 19, 2012 09:45:28 PM
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