'76 Fender JazzBass with TCT
今日は朝から快晴です。終日晴れの予報で良かった良かった。(^^;)久々の楽器ネタです。マーカス・ミラー来札記念ということで(笑)。上の画像は76年製のフェンダージャズベースです。この頃のフェンダーは木部の加工が甘く、ネックがポケットの中で動いたり、ピックアップ用のザグリが大き過ぎるうえに形が歪んでいたりとあまり良い印象がないんですよねぇ・・・。それでも買ってしまったのはプレミア無しの中古価格だったということと、櫻井哲夫氏が初期カシオペア時代に愛用していたから。単なるミーハーでございます。m(_ _)m仕様的にアッシュボディにメイプル1ピースネックというのは60年代には存在していないので、サウンドキャラクターが60年代のものとは明らかに異なります。ピックアップの間隔が60年代とは異なっているのも影響していると思いますが。そういう意味では魅力的なサウンドではありますが、プレミアが付くほどのものじゃないんじゃないの?というのが個人的な意見です。話がちょっとそれますが以前、ジャズベースのプロトタイプのひとつらしい、というベースを弾いたことがあります。それはブロンドフィニッシュのアッシュボディに貼りメイプル(スラブ仕様)ネックという仕様でした。出てくる音は70年代のテイストを持った60年代初期のジャズベサウンドという感じでしょうか。明らかにレギュラー仕様のオールドジャズベースとは異なる素晴らしいサウンドでしたが、高額過ぎて当時は手がでませんでした。無理してでも買わなかったことを後悔している1本です。んで、このジャズベですがTCTのプリアンプを搭載してブリッジをバダスに交換してあります。ある意味まんまマーカス・ミラー仕様ですな(笑)。パワーがあってコントロールしやすいのでライブで重宝してます。自慢ですがヘッド裏にマーカス・ミラーのサインが入ってます。(^^;)今日は午後から練習があるので、そのままコンサートへ直行します。(^^)/