Fuzzyな見たり読んだり

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  　フィギュアスケート

  　　フィギュアスケートだけは　　ついつい見てしまうのである。　　　　村上佳菜子や鈴木明子、浅田真央など、　　世界に出ている人は本当に力が桁違いだと感じてしまう。　　　　見ていて、差が歴然としてしまうのも　　フィギュアの面白いところなのかもしれない。　　素人目にも、ジャンプが唐突だったり曲に乗れているかどうかは　　わかってしまう。　　前日の、高橋大輔は、見事だった。　　フリーでは転んでしまい、本人も　　「今回は　逃げ切れただけ」と言ったそうだけれど　　両方完璧というのは、精神的にも大変なのだろう。　　それができるのが、世界水準なのだと思う。　　それにしても、クリスマスが試合　っていうのも　　ちょっぴり気の毒ではある。　　もっとも　　そんなことを言ったりする生活は、既にないものと思って　　日々練習しているのだろうな。　　　　浅田真央ちゃんも、頑張って欲しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年12月24日

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• 　年末　福引

  　　年末の福引。　　今年は、七回ガラガラをまわして　　百円のお菓子を五個、ティッシュが二個。　　まぁまぁである。　　年末ジャンボが当たるなら、全部ティッシュでも良いけど‥‥　　小吉　というところである。　　　　

  2011年12月24日

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  　野見山暁治展

  　　明日で終了という野見山暁治展を見てきた。　　ブリジストン美術館には初めて行ったのだが　　こじんまりして良い感じだった。　　今年９０歳になるという彼の作品は、大きく力強い作品ばかりだった。　　私が知っていた作品は、印象的に赤い色が使われていたので　　赤を多く使う人なのかと思っていたら　　黒や青のほうが多かった。　　小さめの部屋が次々とつながっている、　　という美術館の構成のせいか、一回り見てももう一度見たくなり　　何度も振り返ってしまう。　　エネルギーにあふれた作品であるが、　　描きながら、本人のエネルギーが枯渇していくことは　　きっとないんじゃないか、彼自身も描きながら自分のエネルギーを　　もう一度貯めていきそうな、そういう作品に思えたのだった。　　もちろん、そうでない作品もあるのだろうけれど。　　彼は、ある程度作風が安定してくると、それを壊そうとする、　　と解説されていた。　　そんなエネルギーを持ちたいものだ。　　　　

  2011年12月23日

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  　二学期終了

  　　いろいろ気を使い　　自分のやり方がこれで良いのか　　　と見つめさせられた二学期がやっと終了した。　　終わって見て　　それなりにはやったんじゃないかと思うし　　これ以上やると、逆に余裕もなくなりすぎて　　「とっちらかる」という感じになってしまうと考えれば、　　　　「それなり」な自分を受け入れるしかないと思うのである。　　なんというか、まだまだ未熟で　　忸怩たる　という感じであることは否めないのである。　　自分のやりたいことは何か　ということを、　　ちゃんと確認する冬休みにしないと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年12月22日

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• 今日の凶は最強

  　　おみくじをひいた。　　凶が出たので引き直し(笑)したら　　なんと　三回続けて凶が出た。　　もちろん初めての経験である。　　私が三回目に引く前に並んでいた女の子の二人連れも　　二人とも「凶だ」と言っていた。　　番号は、当然違う‥‥　　　　ま、除夜の鐘で悔い改めて、お正月にもう一度　　引きに来いってことかも。　　と　　すっかり忘れ、買い物もして帰ってきた。　　家に帰ってビンゴしたら当たった。　　なんと１０００点。　　大凶は吉に返るとかいうらしいけれど　　三回出たから、吉に返ったのかも。

  2011年12月10日

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• ケータイ大喜利

  　　しょうもないイタズラ‥‥の中で　　　田中　という表札を「油虫」に変えた　というのがあり、大笑いした。　　　が、　　　学校で生徒たちに紹介できない話だ　と思ってしまった私がいた。　　　　　　誰かやりかねない‥‥　　　　　　「おすそわけです」と、泥団子を隣家に届けるというのもあり、　　　やってみたくないこともなかったのだった。　　　　　　　

  2011年12月04日

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• 　城南信用金庫　　

  　　城南信用金庫が、東電との契約を解除するそうだ。　　全店舗ではないそうだけれど、　　エネット　とかいう電力供給の会社(?)と契約したとか。　　エネットのほうが、電力料金が安いそうなので　　原発忌避の意味合いだけでないメリットもありそうだ。　　そういう企業が増えて行けば良いと思う。　　　　民主主義であるはずの日本だけれど　　「選択の余地が無い」みたいなことはよくありそうだ。　　けれど、それは「モノを知らない」ということからも来るわけだ。　　今回の「エネット」の存在も知らなかった。　　「選び直す」ことができるなんて思わなかった。　　「知は力なり」なのである。　　節電は、企業としては「経費節減対策」として続けたいものであろうし、　　世の中、「右肩上がりでない」ことはやっと身に沁みたし　　元のような「湯水のように使う」感じにはならないのではないだろうか。　　‥‥‥願望ではある。　　そういえば今日いろいろ見ていたら　　原発の冷却水が地球温暖化の遠因になっているかも　　という説があるそうだ。　　誰も検証したことがないのだろうけれど　　検証してみて欲しいものである。　　気象関係のスーパーコンピュータを駆使したら　　案外簡単にわかるのではないだろうか。　　

  2011年12月03日

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• 　受験生の

  　　　成績をやっと出した。　　　中一の成績はまだだけれど　　　持っているクラスの半分終わったし　　　受験に用いる成績　というプレッシャーからも解放され。　　　わが県は、来年あたりから受験制度が変わるとか。　　　全員が入試の学力テストをして、面接もして、　　　というふうになるそうだ。　　　入試に何日もかかるようになりそうだ　ということは置くとして、　　　ランクをどう見るか　とか滑り止めをどうするかなど　　　いろいろたいへんになりそうだ。

  2011年11月29日

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• 　勧誘電話

  　　ネットと電話の回線を引いているところから　　光回線にするとどうの、という電話がかかってきた。　　実際、ネットも遅いので、とは思ったが、　　望まない電話が疲れている時にかかってくるのは、なかなかしんどい。　　聞いているうちにイライラしたのは　　たぶん、今ならキャッシュバックで、とかサービスが、　　などと言い始めたからだと思う。　　札束にひれ伏せ　というほどの額でもないのに　　ていねいな言葉遣いの中にそういう雰囲気があり、　　なんだかだんだん嫌な気分になってきて、結局は断った。　　体力的精神的に余裕があったら乗ったのかどうか、わからない。　　　　ともかく、キャッシュバックがいかにもエライみたいな感じが、ね。　　まぁよくよく考えれば、　　あちらはあちらでノルマがあったりしたのだろうけれど。　　　　‥‥‥幸な出会いであった。‥‥　ということで。

  2011年11月24日

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• 　法事

  　　祖母の七回忌で、横浜の寺と墓地に行った。　　母の兄弟も、八人いたのに今は六人。　　皆、ジジババである。　　横浜もちょっと外れれば昔は、田んぼもあり　　雑木林のようなのもあり。　　つまりは、くわがたもザリガニもいたのだった。　　そんな話に加わってしまう私も、もう‥‥‥　　雨上がりの高台の墓地から　　ベイブリッジも、ランドマークタワーも　　きれいに見えて、　　ちょっぴり命の洗濯ができたような気がしたのだった。

  2011年11月20日

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  　カレンダー

  　　　友達にやっと会えた。　　　ゆっくりご飯を食べて、デパートめぐりをした。　　　カレンダーももうたくさん出ていて、　　　一年分が一枚になっているものを買ったのだった。　　　　　　忙しいというか、余裕が無い。　　　いろいろと非力を痛感する日々であるが　　　友と会えてよかったのだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年11月12日

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• 　キセノンだかなんだか

  　　いつだったか、なぜ東電には警察が家宅捜索に入らないのか　　という記事を見たが、ちゃんとやらないのは　　国家がグルになっているからだ　と言われても仕方ないと思う。　　とにかく「過小評価」しようとしすぎるのである。　　‥‥‥私の中では、「過小評価」という言い方自体が「過小」である。　　やっぱり嘘ついてたんだ。　　やっぱり信用してはいけないんだ　ということである。　　‥‥‥個人的には、過去の原発事故以来　全く信用していなかったけど。　　それにしても　　ラジウムだのなんだの、日本中何が埋まっているのかわからないみたい。　　他の地方都市とかも、きっといろいろありそうな。　　そういえば昔、枯れ葉剤と同じ成分の除草剤が使われたこともあり　　禁止決定の後、処分に困り、各地の山奥（？）に埋めたのでは、　　というのも週刊誌には出ていたような。　　最近、大新聞が載せない記事を週刊誌が拾っているパターンもあることを　　実感している身としては、その記事の内容も十分ありうることと思える。　　もしも放射能測定のように、「残留毒物測定器」のようなものが出来たら　　どれだけのものが出てくるかわかったものではないと思うのである。　　そんなこんなで長生きできるかどうかわからない若い世代の年金が　　７５歳からになるかもしれないという話もあるようだが　　そんなこと言われたら払いたくないとしか思えないと思うのだけれど。　　２０代前半の人から見たら、途方もなく先なのだし。　　ましてや、仕事も収入も格差が広がるばかりだし。　　人の気持ち、その元になっている暮らしがわからない国に　　なってしまっているのである。　　わからない　というより　　わからないふりをしている　という部分に、倍腹が立つという感じで。　　秋深し　なのである。　　　　　

  2011年11月03日

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  北杜夫さん

  　　大学生のころ、よく読んだ記憶がある。　　「どくとるマンボウ」よりも　　純文学的な小説が印象に残っている。　　親交が深かったらしい辻邦生の小説もよく読んだ。　　自分の若いころの思い出そのものが亡くなったような気もする。　　ご冥福を。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年11月01日

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• 　詩のボクシングの話　　ＮＨＫニュース

  　　朝のニュースで、詩のボクシングのことが特集されていた。　　詩のボクシングの、気仙沼大会（東北地区大会）でチャンピオンになった　　及川さんという女性のことを特集していた。　　気仙沼で津波に合い、現在は仮設住宅で暮らしているそうだ。　　家のあった場所をたずね、庭に芍薬の赤い芽が出ていることを　　詩にした。　　良い詩だった。　　全国大会では、勝ち残れなかったけれど　　敗者復活のメンバーに選ばれ、もうひとつ作っていた詩を読んだ。　　震災後、炊き出しに来てくれた人達への感謝の詩なのだけれど　　　　しみじみと情景が思い浮かぶような、良い詩だった。　　朝から良いもの見たな　と思える特集だった。‥‥そういえば、全国大会で及川さんに勝ったのは女子高生（？）のようだったが　　携帯を見ながら読みあげていた。早口で。　　最初から携帯に書いていったのだろうか。　　そういう時代である　ってことなんだろう。　　原稿用紙に書き、ゆっくり読み上げる及川さんとは対照的だった。　　　　

  2011年10月29日

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  美容院と、ファンタジー

  　　日々の手入れが簡単なデジタルパーマを、　　３．４か月に一度かけている。　　前回行ったところはお兄さんの感じも良かったので　　そこを行きつけにしてしまおうかとも思っていたのだけれど　　１．２回自宅でシャンプーしたら、パーマのかかり方が良くないことがわかり‥‥　　この前イマイチだったよ　と言いに行くのも面倒なので　　美容院を変えることにしたのだった。　　美容院では図書館で借りていた本を読む。　　大概ファンタジーなのだけれど、　　最近、ファンタジーですか？と聞いてくる若い人が増えてきた。　　　　今回のお姉さんは、指輪物語も読んでいて　　なんとイギリスを旅行してきたとか。　　ストーンヘンジは見たいのだ　と話したら「行ってきました」と。　　同好の人と話すのは楽しいもので、　　たぶん彼女もちょっと良い気分だったのではないかと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年10月29日

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  太陽光発電の鏡　　夢の扉

  　　個人的には、太陽光発電はこれからの数年で飛躍的に伸びる　　と　思っている。（みんな思っているのかも？）　　原発に対する反発と不信感は、実は地味にものすごく高まっていると思う。　　デモに参加しなくたって、心ある人は原発に賛成はしない。　　我が家のように賃貸住宅だと、　　ソーラーシステムをつけることはできないだろうけれど　　何か省エネの手だてはないか　などと探し続けるだろう。　　　　最近、太陽光を鏡で集めるということがクローズアップされているらしい。　　ついこの間　聞いたばかりだったが　　今日の「夢の扉」ではそういう関係の話だった。　　　　その素晴らしい鏡をたくさんつけたら、焦げてしまったとか？　　今までのソーラー発電の何倍何十倍の発電量になる　ということだ。　　工場が止まったら困る企業などで、使うところは増えるだろう。　　本当は、病院などでも必要だろう。　　これで、効率の良い畜電気でもできれば‥‥‥　　そういうところが、また天下りなんかに入り込まれないように　　なんとか見て行かないといけないだろうけれど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年10月23日

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  １１月は、冬？？

  　　俳句の世界では、１１月は冬だというが、　　半袖でも十分な、この気候は何なのだろう。　　私自身が寒がりから暑がりになったこともあるが　　お彼岸からひと月になるのに、長袖なんてほとんど着ていない。　　職員室での席は窓側なので、ちょっとでも日がさすととても暑い。　　そうでなくても、パソコンがついていて換気扇が無い職員室は　　廊下などとはたぶん三度以上は違いそうだ。　　　　日暮れだけはやけに早くなっているのに。　　　　‥‥着るものに困るのである。　　　　早く長袖着てちょうど良い気候になって欲しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　というわけで、俳句の季語はサザンカ

  2011年10月23日

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• 　　ブラタモリ

  　　趣味のひと　タモリを見ているのは楽しい。　　こういう仕事はきっと楽しいだろうな　と思う。　　ＮＨＫ版のタモリ倶楽部という感じもする。　　「いいとも」を辞めるのかどうか　なんて話も出ているみたいだけど　　本人も、もう執着していないのではないか　と思ったりする。　　お金にも困らないだろうし、　　本当にしたい仕事は、今までなかなかできなかったのではないか　なんて　　思ったりする。　　ま、余計なお世話ではあるが。　　そういえば、ＮＨＫでは、東北のコマーシャルをやっている。　　ＣＭとしか言えないような作りである。　　福島をメインに、東北の秋を映し出すのである。　　奥入瀬、平泉、松島、会津。　　心意気を感じてしまった。

  2011年10月20日

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  PLUTO

  　　 　　二年も前に完結した漫画ではあるが、やっと読んだ。　　嘘、憎しみ、恐れ‥‥　それが人間の特性である。　　有能なロボットたちは、ヒトとロボットを見分けるが、　　「嘘をつく」力のあるものは、ロボットかどうか迷ったりする。　　　　有能なロボットたちが何人もプルートーに殺されて、　　その死の瞬間にお互いが通信し合う。　　それぞれの断ち切られた生を惜しみ、悔しがり　　やがて、犯人に対する憎しみが育っていくのである。　　世界中の人の情報を与えられても、自分の志向性が定まらなければ　　「自分」としては生きていけない。　　その志向性が「憎しみ」でなければならないのかどうか。　　登場するロボットたちのキャラクターがとても良い。　　　　大人に向けたアトムだった。　　もう一度、アトムに触れたい　と思ったのだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年10月16日

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• 　核の施設

  　　実は神奈川の横須賀にも核関連の施設があったと聞いて　　とても驚いている。　　そういう人はきっとたくさんいるだろう。　　　　よくよく見てみたら　　　たまたま１２月に故障があって停めていたのだそうだが。　　　　その他にも、企業の臨界実験の装置も川崎にあるんだとか。　　知らないで生きていたのであった。　　　　原子力発電への嫌悪感はいや増すばかりである。　　世間も、そうであるらしい。　　知識がないから怖がるのだ　などと一般論ではよく言われるけれど　　放射能については、知識が増えれば増えるほど　　安全なんて信用できない　と思うのである。

  2011年10月09日

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  カンタベリー城と秘密の扉

  　　　　母に守られ、怖がりで弱虫　という感じになってしまった少年。　　母は、息子は守るが、反抗期の娘には、モノを言いたくない感じ。　　少年に関しても、暗に父親を責める。　　　　父親は、仕事にかまけて家庭をかまわないタイプ。　　でも妻に責められて、　　不動産取引がありそうなカンタベリー城で休暇を過ごすことを提案する。　　その城には、呪いで縛りつけられた幽霊がいるのだった。　　その幽霊と少年が、「同士」となっていくのである。　　過保護に育った弱虫少年が母の呪縛から逃れる方法は　　家の中にはないのである。　　家族が多少動いても、少年の成長はなかなか促せないのだな　ということが　　よくわかった。　　　そういう意味で悪くない作品だった。

  2011年10月05日

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  　彩雲国物語

  　　アニメで見ていた彩雲国物語。　　最終巻が出たという話をチラッと聞き　　借りてみたら、まだその後に二巻続くという巻だった。　　アニメでも説明を省略していた部分が、やはり　　わかるようなわからないような感じではあったけれど　　続きを読まなくては　という気にさせられた。　　　　国王が自分のことばかり考えていたために　　政治的空白ができ、国全体も危うくなるということが　　ようやく、国王の劉輝にも理解できるようになるのだったが。　　というところ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年10月03日

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  　スープオペラ

  　　　　坂井真紀主演の、なんとも雰囲気のある映画だった。　　閉鎖された小さな遊園地のさびたような動かないメリーゴーランド。　　そんな風景がそばにあったらどんなだろう　ととても思う。　　物語の合間に、　　そのメリーゴーランドの前でアコーディオンを弾く人がいるのだが　　　　そういえば「屋根の上のバイオリン弾き」にもバイオリンを弾く人が　　さりげなく出ていたっけ？？？　などと　ふと思い出し。　　ていねいにスープを作る。　　図書館で勤務する、静かな生活。孤独ではあるが平穏な。　　まぁ映画のでちょっとしたドタバタはあるのだけれど。　　　　最近　勤務時間が長くなっている身には　　かなりうらやましい生活である。　　

  2011年10月02日

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  俳句の会

  　　誘われて、俳句の会を見学した。　　参加費は払うつもりだったのだけれど、おまけしてくれた。　　一応、三句作って行った。　　指導者の、言葉の感覚はやはり素晴らしく、　　そういう環境に身を置くだけでも言語感覚が養われそうな感じだった。　　　　二時間くらいの会かと思ったら、四時間かかり、　　その、時間の長さに、ちょっと参った。　　けれど、俳句を作ろうか　と言葉を考えていると　　浮世のつまらないことはどうでもよくなるのだった。　　退職後にまで及ぶ、良い趣味かも、と思う。　　句会の「四時間」というのだけが、私にとってはマイナスポイントである。　　終了後にゆっくり書店で立ち読み、なんてゆとりがもてないのも残念である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年10月01日

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• 　まともな学校??

  　　今の勤務校は、そこそこ落ち着いた学校だ、と思っている。　　職員間も特に問題なく、研修にも熱心だ。　　今年は、研修で全員が指導案を書く。　　それとは別に、〇〇の研究大会　なんて感じで研究授業があったりする。　　とはいえ、というか、であるから、なのかわからないが　　勤務時間外に会議が始まることもざらである。　　もちろん、だからといって、生徒指導の手を抜いたりはしない。　　つまり、全方位的にまじめな感じである。　　授業カットなどはほとんどしないで、六時間の授業をやった後に会議　　なんて日程を作ったら、　　生徒指導（個人指導）のために集まれないこともあるが　　集まれなかったら、みんなで待っていて、遅くなってからやったりするのである。　　いろんな（問題のある）学校を見てきた私としては、　　授業をよりよくやろうとする点も含め、良い学校だと思うのだけれど、　　あまりにも余裕が無くて　　このままでは体力気力ともに尽きて行くのでは　と心配したりする。　　‥‥‥私だけかもしれないけれど‥‥‥　　部活などでも、ガンガンやればやるほど力はつく‥‥　　といわれれば、そうかもしれないとは思うけれど、　　個々の精神力とか方向性はいろいろだと思うんだけど‥‥‥　　　　ま、疲れているのである。　　　　最近、持ち帰りの仕事が増えているのである。　　　　

  2011年09月29日

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  　さかなくんのさかな

  　　被災地の水族館のために自分が飼っていた魚たちを提供したさかなくんのことを　　ドキュメンタリーにしていた番組を見た。　　三陸の海で漁師さんたちに教わったことが多いのだとか。　　漁船に乗ったり、魚のさばき方を教わったり、　　彼は、さかなに関わるすべてを学んできたのだ。　　　　さかなくんに描いてもらった絵を宝物にしていたが、津波で失い　　もう海も嫌いだという男の子に会いに行く姿にも密着していた。　　彼にふたたび絵をもらい、話を聞き、その子は笑顔になっていた。　　彼はいつも一生懸命なので、子どもたちに受け入れられるのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年09月19日

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• 　生さだ

  　　体育祭後、整体に行って家に帰りついた。　　いつもよりもあちこち痛かった。　　もう若手でもないし、　　今年はテントの下で座っている時間のほうが長かったにも関わらず。　　そんなこんなで、「生さだ」があるなんてすっかり忘れていたが　　いつものように「寝る前のＮＨＫ」みたいなので知ったのだった。　　仙台だった。　　　　空気感に癒され、いたずら心に気を軽くしてもらい　　大人にならないと、と　思わされる。　　東北のことを、思い続けないと。

  2011年09月17日

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  体育祭

  　　先週からの体育祭の練習期間、一日も雨が降らず　　真夏日。　　猛暑だった去年だって、途中で一二度雨の日があったのに、　　今年は、ピーカン。　　　　それなのに、当日である明日の天気がわからない！！！　　意地でもやろう　みたいな空気もあるが‥‥　　　　この雨には放射能が混ざっているのかどうか、ふと気になったりして。　　

  2011年09月16日

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  アデル　と　キャタピラー

  　　　　主人公の女性はかわいらしかったけれど　　アンジェリーナジョリーほどアクションをするわけでもなく　　タイタニックの時代の女性としては　　考えられないほど口が悪い　ということだけはわかった。　　　　キャタピラーは‥‥‥　　キャタピラー状態で復員した夫が　　実は妻を殴る男だったということ、戦地で平気でレイプするようなやつ　　だったということに、なんというかその後を観る気を失くさせたのだった。　　それが戦中のスタンダードだなんてこともないんだろうし　　それに対する批判を描いていたんだろうけれど　　暗澹とせざるを得なかった。　　まぁ確かに、改めて「戦争は絶対嫌だ」と思わされた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＤＶＤを返しに行くとき、大した降りではなかったのだけれど　　この際だし、と長靴を履いて行った。　　長く歩いたら疲れそうな履き心地だった‥‥‥　　　　

  2011年09月03日

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  マザーウォーター

  　　　　久しぶりに、静かな映画を見た感じがした。　　嫌な人も感じが悪い人も出てこない　というのは　　現実的なのかそうでないのか。　　　　みんな、それぞれお店をやっているけれど　　それで暮して行けているのかどうなのか。　　そんな、下世話なことは聞けないし聞かないのだ。　　「良い人の常連」以外にもいろいろ人はいて　　そのいろんなところは問わないのがルールか。　　‥‥‥　なんてことは言わずに　　　　　なんということもない日々の中で　　　　　きちんとこぎれいに暮らす人々の暮らしとか　　　　　たたずまいとか、人と人との関わり方　　　　　　（卑下もせず、過信もしない安定した感じの）などを　　　　　味わえばよいんだろうな。　　　桜がきれいだったし、その界隈の子として育つ赤ん坊の存在も　　　なんとも言えず面白かった。　

  2011年09月02日

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• 　雨

  　　　天気予報（町別の）で、雨マークが出ているにもかかわらず　　ほぼ降らなかった今日。　　夜　９時過ぎてから降ってきたが　　もちろん、長靴は活躍しなかった。　　太平洋高気圧が強すぎて台風が曲がれなかったとか。　　３００ミリ降ったという地域には申し訳ないほど降らなかった。　　　　学期初めのテストが明日あるのだけれど　　それを月曜日に延ばすかどうかも検討したりしてたのに。　　朝　雨だったら、長靴を履いていこうっと。

  2011年09月01日

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  長靴

  　　雨用の長靴を買おうと思っていた。　　明日は台風だけれど、大きなスーパーも小さな靴屋にも行けそうになく　　やむを得ず近所のしまむらに行った。　　本当は足首までの長靴が脱ぎやすそうで良かったのだけれど　　無かった。　　でも、明日は絶対土砂降りだしな‥‥と　　ふくらはぎ半ばまでのしっかりした長靴を買った。　　なんと　花柄。そんなに派手じゃないけど。　　雨の日しか履かないからいいか‥‥　　と、あきらめたのであった。　　雨のおかげで、庭に水やりをしなくて済んだ。　　　　　　　　　　　　

  2011年08月31日

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• 　古田貴之さんの講演

  　　ロボット博士の古田貴之さんの講演を聞いた。　　もうすでに、コンピュータとセンサーを組み合わせて　　いろんな技術が町や家に組み込まれて行きそうである。　　将来的には、　　子どもが飛び出してきても轢かないで済むクルマと町のコラボ、とか　　いろんなセンサーをつけて健康管理をしてくれる家とか、　　既に開発が進んでいるんだそうだ。　　犯罪は防げるだろうけど、まぁ高度に監視される社会でもある。　　彼の開発したロボットが、原発にも入っているとか。　　　　お茶の水博士よりも、天馬博士にあこがれるそうだ。　　確かに、実際にアトムを作ったのは、天馬博士だ。　　アトムをそっくり真似したはずでも、「アトムの家族」は　　機能としては、アトムにかなわなかった。　　まぁそれがお茶の水博士の技術の限界なのか、それとも　　そこまでの機能は要らない　とあえてつけなかったのかはわからないが。　　　　彼の話を聞いていると、日本のロボット技術は、やっぱり一番だ　　と思わされる。　　　　ただ、いろんなセンサーを備えた家とか町とかって　　やはり諸刃の剣という感じがするのだ。　　　　我々は、うかうかしていてはいけないのである。　　物事には、表も裏もあるのである。　　犯罪を犯さなければ良いというものではない。　　ドラえもんの未来の話みたいに　　歩かなくなってしまって筋力が衰え、空中浮遊する椅子で移動する　　なんて未来でも困るし、　　「声の網」（星新一）みたいに、こんな世の中嫌だ　と電話で話すと　　当局からお迎えが来てしまう　なんて社会ではまずいんじゃないかと思う。

  2011年08月26日

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• 　島田紳助

  　　　女性への暴力がニュースになったころから　　　彼の番組はあまり見なくなった。　　　番組中に後輩芸人を怒鳴りつけ　　　それがあいさつに来るかどうかという理由だったらしいと聞いて　　　ますます見る気が無くなり　　　今に至る。　　　そんなわけで、昨日今日は朝のニュースワイドが一斉に　　　彼の顔ばかりを映し出し‥‥‥　なかなか苦痛ではあった。　　　　（あまり映さないＮＨＫに避難していた）　　　ネットのニュースで、いまだに「さん」づけであることに若干の違和感がある。　　　「明石家さんま・たけし・タモリ」とみんな呼び捨てなのに、であった。　　　紳助の最初のころのネタを覚えている。　　　　ツッパリどもが集まって　　　夜　誰かの部屋に集合し　　　　みんなで「走れメロス」を読む　　というネタ。　　　けっこう好きだったのだけれど。　　　そんなころの「ツレ」ってのが一人や二人「その筋のひと」になっていても　　　そうかな　とも思うけれど。（そんなことが理由でもないかもしれないけど）　　　やっぱり「その筋」が絡んでいるあんなことやそんなことの　　　社会的な影響については考えないと、ということである。　　　‥‥‥「組織のひと」であっても、幼馴染とかだったらどうなるのか　　　話した内容がどんなでも、いけないのか。　　　気になるところである。　　　もちろん芸能人はスキャンダルってこともあるだろうけど。　　　

  2011年08月25日

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• JIN（仁）　　　　今さら

  　　撮ったきり、観ていなかったラスト三回分をやっと観た。　　納得のいかない終わり方だ　　という声もある　と聞いていたのでどんなんかな　と思ったが。　　ああ、そういうことか　という感じではあった。　　　　産む母と育てる母と。　　奇跡は起きたが、揺り戻しもあった　と。　　土着の技としてのペニシリンと、手紙と。　　そして、かつて失敗した恋人の脳の手術　と。　　ハリポタではないけれど「ああ、終わっちゃった」という感慨があった。　　ＳＦ的に、パラレルワールドと言われれば、私は納得できる。　　　　学校の図書室で、買おうかという話が出ている。　　私自身は学校に入れる漫画なんて　　「はだしのゲン」と手塚治虫くらいだろうという古い人なので　　決断してくれる別の人がいたら、そこそこ賛成、という立場。　　でも、わりと楽しみにしていたりして。

  2011年08月22日

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  四人はなぜ死んだのか

  　　同僚が、読んでみてくださいと貸してくれた本である。　　この本が話題になってからもう１０年以上になるようだ。　　インターネットで調べる　ということがまだ実感としてなかったのは　　当時、まだパソコンを持っていなかったからかもしれない。　　優れたレポートだと思い、今はどうしているのか　検索してみたら　　父親の代作疑惑が持ち上がり、今はネット上に現れていないとか。　　父親の原稿おこしを手伝ったりしていたのなら　　言語感覚は育っていただろうし、誤字脱字に対する感覚は磨かれていたと思う。　　父親や家族と会話しながら疑問を確かめて行ったとあるのだから　　合作に近いものではあるだろうとも思う。　　中学生の宿題なんて、そういうものだろうとも思ったりする。　　　　例えば、詩や感想文のコンクールで誰かのをコピペしたとか　　そういうのとは違うんじゃないか　と感じてしまうのは　　私の中に　　だって、マスコミの誰も、彼女のような質問をしなかったんでしょ　　という気持ちがあるからかも。　　合作のようなレポートと、自分で書く作文とでは文体も当然違うだろう。　　個人的に違和感を持ったのは三歳で料理　というエピソード。　　フライパンを火にかけて、油も入れて煙が出るほどだったら　　卵を入れた時はかなり油がはね、音もしただろう。　　それに対して怖気づかない三歳児と止めない親　というのは考えられない。　　その記憶は、親によってかなり書きかえられているはずである。　　　　　　　まぁどこかでちょっと大げさに言ったり、微妙に言わなかったり　　　ということはあっただろうし、　　　その辺の、忸怩たる部分をつつかれてしまったんだろうか。　　「その後」を検索してしまったために、後味が悪くなってしまった。　　　　第一章のレポートそのものは、よくできている　と思うのである。　　　　　　　こういう、ある種決着がつかないようなことをたたく心理というのが　　実は私にはわからない。　　コピペした　という証拠などが出ないようなものについては　　「疑い」があるだけである。その疑いには悪意しかない。　　やさしく「放置する」という選択肢がないのは、　　そこに羨望があるのだと感じるからではないのか。　　もしも、本人に実力がないのならば、その後の作品が出ないだけのことである。　　なんだかな。放置する私にも愛はないかもしれないけれど。　　「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」という本があるそうで　　この前妹に勧められた。　　本屋にいくつか行ったが見つからず。　　ネットで買ってみようかな。　　なんとなく、今のもやもやにヒントが得られそうな気がするのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年08月21日

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• 地震と新幹線

  　　福島沖で震度５弱　という地震が起きた１４時３６分ころ　　ちょうど新幹線で福島の少し手前にいたのだった。　　いきなり車内で携帯の警戒音（？）が一斉に鳴り始めたと思ったら　　停電になったのだった。トンネルの中だったようで。　　思わず隣の人と、「地震ですか？」なんて話したりしていると　　スピードを徐々に落として停まったようだった。　　「停電の間は冷房も効きませんので具合が悪くなった方は乗務員に知らせて」　　などという放送が何回か。　　でもたぶん、１０分かそこらで停電は回復したような。　　　　しばらくしてから、　　「福島駅までゆっくり向かいます」　　「郡山まで」　　と進み始めたが、そのときすでに一時間あまりは経っていたような。　　結果的に、二時間と少し遅れて東京に着いたのだけれど　　仙台辺りから乗って、座れなかった人は気の毒だった。　　　　　　警戒音が一斉に鳴り始め、電気が消えるというのはなかなか不気味である。　　新幹線に乗っていながら、安心していられる「日本という状況」というのは　　よく考えれば有難い。　　　　

  2011年08月19日

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• 　テレビのタイマー

  　　テレビのタイマーで起きている。　　そういうとびっくりされるのは、起きるのにまで、という批判か　　部屋にテレビを置かないせいだと思っていた。　　今回の旅行。　ビジネスホテルでなかったせいか、または　　格安宿舎だったからか、宿泊した部屋のベッドに　　目覚ましがついていなかったのだ。　　テレビはあったから、おはようタイマーで起きようと思ったら　　おはようタイマーがなかった。確か、３ピシ。　　そんなテレビがあるなんて、知らなかったのである。　　我が家のテレビはシャープなのだった。　　シャープのはだいたい親切に設計されているらしい。　　ずっと親切にされていると、急に冷たくされるとびっくりしてしまう（笑）　　

  2011年08月18日

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• 開戦７０年　‥‥　ＮＨＫスペシャル

  　後になればなるほど出てくる情報ってあるようだ。　まさか録音したものが残っていたなんて。　　　戦争を始める人は、どんなふうに終わらせるかの着地点を考えているものだ。　などということは考えたこともなかった。　そんなことも、考えつかなかった私は愚かである。　いくらなんでも、アメリカの国力が日本より相当すごいということは　わかっていたはずなのに、というところまでは気づいていたけれど、　なんかいろいろ軍部の面子とかあったんだろうと考えながら、　本気で現代史を調べようと考えたことはなかったのだった。　（基本、政府とか、政治家などと言うものを信じていない私なのである）　まぁ海軍と陸軍の対立があって、それをうまく調整できない総理大臣がいた、　ということはわかった。なし崩し的に、辞められなかったのだ。　そして、経済界との癒着もひどそうだった。　　徴兵された人たちだけが、命を粗末にされたのである。　　　ようするに、今の原発をめぐる状況と同じということなのだった。　　知事の親戚が原発から仕事を‥‥とか、町長の‥‥とか。　　　　何かあったら、庶民の、それも子どもから犠牲にされるのである。　　原発反対を最近言いだしたみたいな論調が目につくけれど　　少なくとも賛成していない人はたくさんいたし、　　推進派には一度も投票していない　という人だってたくさんいるのである。　　　テレビ離れしよう　と思うこともあるのだけれど　　このあたりのＮＨＫの姿勢は悪くない　と思う。　　　

  2011年08月15日

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• 健康診断

  　　健康診断だった。　　この暑さなので、朝食は食べなくても　　水を飲まないわけにはいかない‥‥　　いろいろと気にしてはいたのだけれど　　月曜日にはランチバイキングでしっかり食べたし　　水曜日にも、一日外出して、かなり疲れたし‥‥　　二年前の体重には、たぶん戻れなかったのだった。　　昨年、夏休みに少し体重を落として、その前年よりも減ったはず　　と思っていたら、　　なんと増えていた　という事実がトラウマになっている（笑）　　だったらバイキング行くな　という話なのだけれど　　または、量を上品にしろよ　とも言えるのだけれど　　そんなことができていたら、今の私はないのだった。　　　とりあえず、終わったのである。　　　血圧については、昨年１３４でちょい引っかかったけれど　　　今年は１２９なのでたぶん問題なし。　　　問題は、中性脂肪である。　　　今まで、体重以外は問題なし　と威張っていたのだけれど　　　だんだんそうも言えなくなっているのが、トシってことなのだろう。　　　さてさて。　　

  2011年08月12日

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• 城南信用金庫

  　　家から比較的近くにあるので　　給与振込銀行にしたのだった。　　つい最近、この信用金庫が脱原発宣言をしていたと知った。　　私個人としては、大賛成である。　　口座を持っていて良かった。　　　　企業ごとにそういう宣言とかしてくれたら　　そういう尺度で、消費者としての判断をするのにな　と思う。　　そういえば　　脱原発にすると、　　日本が核兵器を持つことが全否定されることになるので　　「脱原発を反対」するという人がいるんだそうで　　とてもびっくりしている。　　賛成している人って、そういうこと考えているんだろうか？？　　電力不足なんて、後数年のことである。　　あと数年もして　　ソーラー発電機を備える企業が増えたり、ＬＥＤがどんどん改良されれば　　必要な電力そのものが少なくなっていくと思うのである。

  2011年08月11日

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• 

  ゴーストアビー

  　　　　ロバートウェストールの作品である。　　この人の作品は、国語の教科書にも載っていたが　　味わいのある、良い作品だった。　　訳者の金原瑞人さんについては、　　　私は時々、ホームページの「訳書リスト」を見に行ってしまうくらい　　信頼している訳者である。ハズレがないのである。　　　　ゴーストアビーの「アビー」とは、修道院のことであった。　　ビートルズの「アビーロード」のアビーらしい。　　　古い修道院を改修して学校にしようと思った人がいて、　　　その修理の責任者として、主人公マギーの父親が　　　現地に赴く　というところから話が始まる。　　　父親が完全にやる気をなくしていることもあり、夏休みだけの　　　気分転換でしかなくてもよい　と、マギーが説得したのである。　　　　　　幽霊の歌声を聞いたり、死人を見たり　という経験は　　　マギーしかしないので、それもなかなか厄介だった。　　　アビーを修復して使おうとしたのはミズ・マクファーレンという女性。　　　修復のために雇われた少年たちとその監督者。　　　そういう人たちをめぐるトラブルもあり　　　また、アビーからのプレッシャーを日々感じ始めたりして　　　元いた町に帰ろうとするが‥‥‥　　母と死別して、双子の弟たちを抱えた、１２歳のしっかり者の少女である。　　料理も掃除も家事全般をこなせるし、父親がたまには「デート」すべき　　というようなことにも、理解があるかのように見えるが、　　もちろん潔癖なところもある。　　ちょっと、ジブリ作品の女の子みたいである。　　　　

  2011年08月10日

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• 　６０００万円使い果たす

  　　ニュースを見ていたら　　赤ちゃんが受け取るはずだった保険金６０００万円を　　叔父にあたる人が、後見人の立場を利用して横領し、　　赤ちゃんは「赤ちゃんポスト」に入れてしまい　　そのお金は全国の競輪競馬ですでに使い果たした　　　というのがあった。　　人非人とか人でなしとかくずとかいう言葉があるけれど　　なんとも言えない。　　自分の姉妹のこともなんとも思わなかったということだし　　ギャンブル依存だったかもしれないけど　　罪は消えない。　　他に親戚はいなかったんだろうか？　　何がどうなったら、そんな人に育ってしまうんだろうか。　　家族間のいじめや虐待　ってこともあるかもしれないけど　　それにしても。　　　そのお金、絶対戻ってこないだろう。　　　見つけた警察は偉かったんだろうけど　　　親を亡くし親戚に裏切られた子は、不憫である。　　　

  2011年08月09日

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  メルストーン館の不思議な窓

  　　　　ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品である。　　　　魔術師だった祖父からメルストーン館を相続したアンドルー。　　家政婦の不手際で、祖父からちゃんと相続の話を聞かされず　　「魔法の境界」について、自分で調べることになってしまう。　　アンドルーにも実は魔術師の素質はあったのだが、忘れていて　　いろんな人が彼に関わる中で　　思い出したり、境界を確かめたり　　祖父にまつわるいろいろなことを確かめて行く　　　‥‥‥　　と　書いてしまうと簡単な感じなのだが、人物がそれぞれ個性的で　　祖父がさせられてしまっていた変な契約のことや、　　「真夏の夜の夢」に出てくる登場人物が出てきたりして　　がやがやとさわがしく、面白い。　　　　ジョーンズの本は、次々読みたくなるのである。

  2011年08月08日

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• 

  海に沈んだ町　　

  　　　　三崎亜記の短編集である。　　彼の、「失われた町」がとても好きで、割合よく読む作家である。　　「失われた町」では、住民だけが消えるのだけど　　今回の、さまざまな町は、またもや問題を起こしてくれる。　　海に沈んだ町は、ダムができて沈む、かのように読めるのだけれど　　よくよく気付くと、「海」に沈んでいるのである。　　「もっと川下の町があるにも関わらず」その町が選ばれ　　「知っていた政府は鉄道会社に知らせたので」　　海より高く鉄橋が作られている。　　自分も捨てた町だったけれど、そんなふうに蔑にされているなんて、と　　主人公は嘆くのである。　　　　別な町では、もともと遊園地があった場所に住む住人が　　　　皆、幼児に戻って、メリーゴーランドが動き出すのを待つ　　　　というような夢を見る。　　また別な話では、サファリパークのように鉄条網で　　一つの町、滅びゆく「ニュータウン」を囲い、　　「えさ」を与えられ、昔の録画番組しか見せられず　　他者から見世物にされる人たちが出てくる。　　　不思議なずらし方で不思議な世界を描いているようで　　　住んでいる人はごく普通に生活している。　　　彼の人権感覚は、けっこうまともなものだと感じる。　　　そこも、良いなと思える点なのかもしれない。　　海に沈んだ町は、夜になると海の中で灯りがともるのである。　　そんなふうなイメージが、心に残るのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011年08月07日

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• 　なんとなく見なくなったテレビ局

  　　と書くと、フジテレビのことか、と考える人も多くなっているかもしれない。　　例の俳優の解雇事件については　　やはり言論の問題が絡んでいるようで、嫌な感じはあるのである。　　　　ただ、この問題は、嫌韓流の問題が見え隠れしはじめたりすると　　また違う感じになるので、それはそれでちょっと嫌だ。　　まぁもともと、フジテレビについては　　原発推進のイメージもあるので、見たい気持ちが一気に失せた。　　あの２７時間テレビも、ほぼ見なかったし。　　　　よく考えたら、最近フジで見たい番組って、　　「ほこ・たて」くらいだったかも、と思いいたる。　　　ネットのニュースでは、原発反対を叫んだ鈴木杏のことを　　　「最近見ない女優」なんて書いていたけれど　　　彼女の仕事は舞台や映画が多いのだし、別によいではないかと思う。　　　言うこと自体を微妙に揶揄している感じもすごく嫌だ。　　　　吉永小百合だって、原発反対をしっかり主張しているけれど　　さすがに何も言わないのは大御所だからなのか？　　誰も何も言えないくらい芯が通っているからか。　　　　日本中の駅でソーラー発電が始まったり　　家庭用の停電時に使える小型のソーラー畜電気や、　　いろいろと、開発できそうなものはありそうだし、　　技術力から言えば、いろんなことができると思う。　　　　 とりとめがなくなってしまったが　　　情報操作には、今後もっと気にしようと思うし、　　　たぶん、フジテレビの我が家での視聴時間は増えないだろう。　　今日　ヒロシマ原爆祈念の日であるが　　　　　もう被爆者を出すまい　というのが　　　　　　　「過ちは繰り返さない」の意味だったのでは　とも思うのである。

  2011年08月06日

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• 　武井さん

  　　知り合いでも有名人でもなく　　よく来るスパムについてくる名前なのである。　　由香里さん　らしい。　　だれがどんなイメージでそんな名前にしたのか不明である。　　例えば初恋の人の名前なのか、それとも手ひどく振られた恨みなのか。　　いずれにしても　　エッチなお誘いメールに冠された名前である。　　　　そういうのはことごとく、ただ削除していたのであるけれど　　最近息子に教わって、拒否設定というのを始めたのだ。　　なのに　　　不死鳥のごとく、武井さんは復活したのだった。　　アドレスを変えればよいのだけれど　　アドレス帳にある、「お名前だけ」の人を切り捨てる覚悟が　　今ひとつついていないのである。　　断捨離知らずなやつなのである。

  2011年08月05日

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• 

  　死霊術師　ジョン・ディー

  　　　　　　　　　　前回、楽天になかった商品が入ったようだ。画像があった。　シリーズ四作目になるのが、この本である。　三巻目では、ニコラフラメルの妻ペレネルが、　怪物たちの大勢集まったアルカトラズ島に閉じ込められ、　そこから、最後に脱出した。　金と銀の力を持つ双子は、パリから脱出して、サンフランシスコに戻った。　ただ、ともに戦っていた、守ってくれていた赤毛の戦士は　別の場所に送られてしまったのだった。　　　このシリーズでは、神話の神々や、歴史上の人物　　　例えば、ギルガメッシュや軍神マルス、　　　シェークスピアとかジャンヌダルクなどが登場する。　　　古代から（多くは）神として存在し、人間に　　　干渉してきたエルダー族と、彼らの手足として働かされている人間　　　この中で、エルダー族とは関係なく、　　　「ただの人間」だけれど「コデックス」という書物によって　　　不死の命を得ていたフラメル夫妻だったが、　　　その「コデックス」が盗まれてしまい、彼らは老い始めている。　　　同じ薬ではなく、毎回違う調合がコデックスに現れ、　　　定期的に手当てしないと、不死ではなくなるのである。　　　今回、ニコラフラメルは、もうとんでもなく老いてしまった。　　　ペレネルは、大気からオーラを取り込めるみたいだけれど　　　ニコラはできない。ペレネルができることも知らないみたいだ。　　　変なところに送り込まれた赤毛の戦士たちは、　　　太古の世界で戦え　とか言われてしまっているし、　　　金と銀の双子は、離れ離れになってしまった。　　　　　　原作でも、最終巻はまだ書き上がっていないらしいけれど　　　続編はいつ出るのか‥‥　　　というか、出す気はあるのか、気になるところである。　　　　　（訳者は、まだやる気になっていてくれるのか、も）　　　　　　　　　　　

  2011年08月04日

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• 　ばんへい　（番兵）

  　　生徒が、番兵のことをばんへい　というのである。　　ふつう「バンペイ」というのだ　と訂正しても　　「ばんへい」のほうが言いやすいというのである。　　しばらく前にやっていたあの「トリヴィア」の影響か？　　あれって「満へぇ」いただきました　とか言っていたのである。　　微妙である。　　こんな風に日本語は崩れていくのか？？？　　頑張れ日本語教師　ってところなのか？？？

  2011年08月03日

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  コクリコ坂から

  　　　　映画の日なので二本立てにしたのだった。　　今更ラブストーリーでもないか、と思ったりしたので　　コクリコ坂を見ることは迷っていたのだったが、　　テレビの宣伝番組を見て、その気にさせられてしまったのだった。　　とにかく、高校生がとても大人だった。　　自分の殻に閉じこもることもなく　　自分に何ができるか、何がしたいかということを　　しっかりきっちり考えているようだった。　　中学から高校に進学するときに　　就職する子も一定数いたのではないか、という世代だし。　　親戚の中には戦死した人がいる、という時代でもあろう。　　　　画面に出てこない部分はたくさんあると思うのである。　　ストーリーはおいておいて。　　人物は、それぞれ魅力的だったとは思う。　　ただ、最後に残る微妙な疑問としては　　なぜ　今　あの時代のことを取り上げたのかな　ということではあった。

  2011年08月02日

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