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カテゴリ:秋のおでかけ
秋が深まり、紅葉した雑木林を歩いていると、道ばたに落ちているドングリ。 茶色のかわいらしい実を見つけると思わず拾ってしまいませんか? そんなドングリがどの木のものなのかを見分ける方法。 コナラ系? ブナ科のコナラ属、シイ属、マデバシイ属の堅果を一般にドングリとよびます。 日本で見られるドングリは約18種類くらいあり、ドングリを漢字で書くと「団栗」。 まるいクリという意味になります。 たしかにカシワやクヌギはまるいのですが、アカガシやコナラなどは、細長い 形をしており、形も豊富です。 団栗は実となる部分の堅果とそれを包み込んでいる殻斗(かくと)という部分 に分けられます(帽子のようなところ)。 殻斗は大まかに4つに分類されます。 包み込み型系 「オキナワジイ、スダジイ、ツブラジイ」 もじゃもじゃ系 「アベマキ、カシワ、クヌギ」 うろこ状系 「ウバメガシ、コナラ、シリブシカガシ、 ナラガシワ、マテバシイ、 ミズナラ」 線 状 「アカガシ、アラカシ、イチイガシ、ウラジロガシ、 シラカシ、ツクバネガシ」 この殻斗違い、また、常緑か落葉かの違いや葉の縁のギザギザの有無で種を 絞り込む込むことが出来ます。 例外もありますが、大まかに分けるとカシとシイの仲間は常緑で、ナラの仲間 は落葉となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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