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カテゴリ:春のおでかけ
2007年、山吹の花。「3月31日撮影」 伊勢原の糟屋館で主君の上杉定正に暗殺された太田道灌。 道灌といえば山吹伝説があまりにも有名。鷹狩の帰りに雨に遭った道灌が、農家の娘に 蓑を所望した。だが、娘が持参したのは一輪の山吹の花と、 「七重八重 花は咲けども山吹の 実一つだに なきぞ悲しき」の歌。 この聡明な女性は「蓑」と「実の」をかけて、蓑もない貧しい暮らしであることを歌で知らせたのですが....。 しかし、道灌はその意味を理解できず、立腹して帰還。 後に家臣に教えられて歌の意味を知った道灌は、いたく恥じ入り、その後学問に大いに励ん だと伝えられています。 しかし、この蓑を所望した場所にも色々な説があり、相模の他、横浜市六浦、東京都豊島区 ・荒川区そして埼玉県越生町など、あちらこちらで蓑を借りたことになっています。 人気物は忙しいようですね! これは本日調達の筍。どなたかのブログで見た、焼き筍にして食べました。 採れたてで苦味もなくまさしく旬の味でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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