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カテゴリ:雑記
グミの記事から、昔話になってしまいましたが、地図記号で桑畑なん
て覚えていますか? 社会科の定番「地図問題」をのぞいてみる。水田や畑を示す記号なら 知っているが、桑畑や茶畑となると自信がない方も多いのではないで しょうか。 さらに「なぜ桑畑と茶だけが別記号か」と問われても、直ちに答えは 思いうかびませんね。 正解は「絹と茶は戦前の重要な輸出産業で一般の畑と区別したから」 だそうです。 地図記号とは経済や社会の変遷をも物語り、現在の日本地図に目を凝 らしても、桑畑の記号を見つけるのは難しいです。公式に廃止された 記号もあるようです。 電電公社の民営化で電報電話局や、数が増えすぎた銀行などの記号も 姿を消しました。昨年新しく登場した記号に、風車と老人ホームがあ ります。 進む代替エネルギーの利用と高齢化を思い、なるほどなと。 ちなみに小学生ではなく大人の思考力を試すとすれば、こんな問題は いかがでしょう。 「5年後、10年後に必要となる地図記号を考案せよ」。 なかなかの難問ではないではないでしょうか。 地図記号「国土地理院」風車・老人ホーム 皆さんは、お元気で必要ないかも知れませんが<笑> この記号は、一般から募集されたデザインだそうです。 国土地理院ホームページ地図記号 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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