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今日は、ISO9001:2008(追補)改訂のセミナーに出席。
会場は、日本青年館(大ホール)で、国立競技場、東京体育館、 神宮外苑、聖徳記念絵画館などが周辺にあります。 会場に向う途中写した「聖徳記念絵画館」中央が三角なら国会議事堂に 似た感じがします。 DSCN2269 posted by (C)sanpo この付近にくると、なぜか国立競技場の芝生のことを思い出す。 ワールドカップの開催で、全国に天然芝のサッカー場が続々と完成。 しかしこの芝生には大変な裏方の苦労がある。 開催に合わせて芝をベストな状態にする。芝の状態によっては選手のプレーにも大きく影響する。プロジェクトXにも登場した競技施設造りを専門に手がける某会社。ISO認証取得にあたった当社と同じコンサルタントに紹介されたのがご縁。 また、偶然にも私の育った中学校の全天性のグラウンドを手がけたものもその会社でこれまた不思議な偶然。「私の現在中学校」 ほかにも東京、埼玉、新潟、仙台のサッカー競技場の施設を担当する。 芝生は天候によって、また場所によって生育が一定しない、ベストな状態を維持するためには、芝生を知り尽くしたプロでないとその管理は非常に困難。たまにコンディションがよくないと芝生がはがれ選手が苦労している場面を目にしたことがあると思います。 ある日、この会社より課題が出された。自動で芝生の刈上げ時期を測ることが出来ないだろうかと。 しかし、芝生は全ての長さが一定ではない。レザー光で伸び具合を測るような単純なことも難しい。 また微妙にグラウンドも中央が高く傾斜している。 天然芝の管理は膨大なコストと管理の難しさと言う難しい課題を抱えています。 人口芝では地表の温度を上昇させる。最近では人口芝に冷却水を通し冷却するものも開発され天然に近いものも完成しているようです。 天候により芝生を刈る周期が異なる。芝生ブームの影響もありこうしたプロの職人が不足している。ワールドカップによりに日本の芝生の管理技術は世界にも高く評価されている。 また、夏でも冬でも芝は青くなくてなならない。夏芝の終わる時期に夏芝の上に冬芝の種を蒔く。 最近の陸上競技上には青色が使われていまが、これにも理由があるのです。青色は闘争心を生み出す心理的効果! サッカーファンならしっておきましょう! 「国立競技場の芝はなぜ美しいのか?」 ISOセミナーの会場風景「日本青年館(大ホール)」 DSCN2266 posted by (C)sanpo お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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