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カテゴリ:夏のおでかけ
弘法山が燃え上がる!!「瓜生野百八松明」
百八松明(ひゃくはったい)は 旧盆の夜(8/14)に、神奈川県秦野市南矢名の瓜生野地区で行われている五穀豊穣、悪疫退散を祈願する盆の伝統行事で、室町時代から始まったとも伝えられ、秦野市の無形文化財に指定されています。 注)「権現山」と「弘法山」は峰続きで、一般には「弘法山」として親しまれています。 瓜生野百八松明の法被 火祭り1 posted by (C)sanpo 松明には竹の芯が入り、麦わらの束を縄で包んだもので頭は燃えやす いように広げてあります。 長さは平均3メートル、直径は40センチ位でかなり重いものです。 正確に数えていませんが、松明の数は70~80本。 これを担いで標高243メートルの夜道の山道を下るのですから、 かなりの体力が必要です。 本当はここでは担がず、トラックで山頂に運び上げます。 これは、TVの取材のため担いでいます。 火祭り28 posted by (C)sanpo 権現山頂上(弘法山公園)より秦野市街の夕景。富士山も見えています。 しばし日没を待ちます。 火祭り2 posted by (C)sanpo ようやく日没がやってきました。いよいよ松明に火が入ります。 火祭り3 posted by (C)sanpo それぞれが作成した松明(70~80本)に、次々と火が入りました。 火祭り4 posted by (C)sanpo 火祭り13 posted by (C)sanpo 火祭り10 posted by (C)sanpo 火祭り11 posted by (C)sanpo 燃やされた松明は弘法山の麓の「龍法寺」前まで、担いで山道を下り ます。約20分位。 火祭り12 posted by (C)sanpo 登山道を下る風景 火祭り14 posted by (C)sanpo 龍法寺前に着くと松明に全体に火が付けられ、勢いよく振り回し勇敢 さを競い合っているようでしたが、五穀豊穣、悪疫退散の祈願です。 火祭り14 (2) posted by (C)sanpo TV取材 火祭り15 posted by (C)sanpo 火祭り16 posted by (C)sanpo 龍法寺に着くと、松明の縄を緩め振り回します。松明が勢いよく 燃え上がると見物客から歓声があがります。 火祭り17 posted by (C)sanpo 火祭り18 posted by (C)sanpo 火祭り19 posted by (C)sanpo 火祭り20 posted by (C)sanpo 火祭り21 posted by (C)sanpo 火祭り23 posted by (C)sanpo 火祭り7 posted by (C)sanpo 火祭り8 posted by (C)sanpo もう見ているだけでも熱くてたまりません。 火祭り9 posted by (C)sanpo 過去に一度止めたらまた疫病が再度流行し、以来伝統行事として続け られるようになったんだとさ・・。 火祭り26 posted by (C)sanpo こう熱くては疫病も退散ですね。 火祭り27 posted by (C)sanpo もう汗がびっしょり! このあとアイスが振舞われました。 レモンシャーベットの冷たさで、頭の芯からズシ~ンと来て、しばら く頭は硬直状態で動けませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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