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カテゴリ:環境(エコツーリズム)
1月16日晴れ
ん~これならいけるかなと、富士(山中湖)に向かう。 しかし、着いたときは既に富士はこんな状態でした。 山中湖の湖畔をしばらく走ると「みさき」付近の湖面が凍っていて、子供が滑って遊んでいた。 いい年をして、氷の上を歩いてみましたが、注)氷が張っているのは一部です。 オーバパンツをはいて完全武装(笑い)でもカメラを持つ手は冷たく痛い。 ここまで来たので富士の絶景ポイントの下見でもしようかと、忍野八海方面に向かうと?? 何だこれ! 近くにいた子供に尋ねると「道祖神」と言うだけで、それ以上のことは知らないと。 少し走ると、同じようなものが? 場所が町民センターのようなところだったので、中にいた方に尋ねると、これは小正月に行われる道祖神のまつりで、正月飾りを燃やす左義長(どんど焼き)といわれるものと同じで、この地域に昔から残る伝統文化らしい。 昔は竹が使用されていたようだが、標高1000メートルの山中湖に竹は育たない。遠く富士宮辺りから運んで来たようだと。今は竹の代用として「スギの木」や「檜」が使用されるようになったそうです。この枝先の飾り物は、17日に解体し地区の住民に子供たちが縁起物として配り、小遣いをいただいて回るらしい。 神様って尖がったところに降りるんだよと、だからこのような形になったのではと? 飾りの中にある三角形のものは、富士信仰から富士山を形とったもののように思えたのだが、ハズレでした。家が倒れないように、柱のコーナーを補強する三角の板を意味するそうです。 勝手な想像だが、富士の噴火は長い間続いたため、家を地震から守るための知恵だったのか・・? しかし、それと道祖神との関係は? 町民センターにあったもの 河口湖(七本杉)の地域は、昔のままの伝統が受け継がれているとのことで紹介され行ってきました。 河口(河口湖~御坂峠)にある七本杉地域の道祖神のまつり。ここではザルが?神社の神主に聞いてみたが、その意味はよくわからないと・・。ここには河口浅間神社があり、七本の杉の巨木が!? ここでご馳走になった甘酒の振る舞い。すごく美味しい甘酒で冷えた手と体が温まり助かりました。 各、道路の道祖神にもこんな飾りが。 我が電子辞書(Brain)には 左義長:ドンド焼き、サイト焼き、ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭りの行事で、道祖神のまつりとしている土地が多い。一般に小正月を中心に14日夜ないし15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂祭りでもあり、亡者への供養のために火祭りを行う。 左義長は子供の行事となっているところが多く、正月の松飾、注連縄などを各家庭から集め、一定の場所で焼く。 この火は神聖な火とされ、餅や団子を焼いて食べたり、灰を体にまぶしたりすると健康になるという。子供達が前夜からわらなどで小屋を作って飲食をともにして遊び、最後に火を燃やす例もある。かまくらなども左義長行事の一つである。 道祖神=塞の神(さいのかみ)、障の神(さえのかみ) あらら、道祖神って、道路の目印や道中の安全を守る神様じゃなかったの? あっ!そういえば公民館の横の道祖神(2つあり)のわらで作られた小屋に正月飾りや、だるまが集められていたっけ!そのわら小屋をドンド焼きにしたような記憶がよみがえってきた。 今は神社で行うようになったのですっかり忘れていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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