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震災以来、毎日、毎日、うつむいて歩いていたように思います。
気がつくと桜がもう満開です! 上を向いて歩かねばいけませんね。 通勤途中、車のサイドミラーに富士山が映る場所がありますが、車が多く、止まって写せないのが残念です。 私が使用している駐車場は、会社から少し離れた場所にあり、そこからは富士山が真正面に見えます。 暖かくなるこの季節、少し霞んでいますが。 この数週間はガソリン不足で出かけられず、近所にある神社の大祭に散歩をがてら行ってきました。 震災のため大祭は中止だそうです。何か活気がなく寂しいですね。 こうした災害をなくすために、守ってくれるのが神社じゃないのかって・・そのための大祭だよね。 神社がそれを放棄してどうする。祈れ~!といいたい。 神社に咲いていた花です。 ヒマラヤユキノシタ ニリンソウ イカリソウ ヤブレガサ 花見や各種イベントも自粛ムードになっているようですが、私はする必要はないと思っています。 むしろ、日本の経済活動までもが低迷してしまっては復興も難しくなります。 とてもそんな気になれないという人も多いでしょうが・・東北の美味い酒を飲んで花見をしましょうよ! これも東北の経済を支える支援のあり方だと思います。少し馬鹿騒ぎは止め慎みましょうね。 政府はしっかりデータを把握し、公開してください。 毎日登場する原子力保安院の会見は、他人事のような口調で、不安が日増しに高まる一方です。 毎日TVに登場する原子力保安院は経済産業省の組織の一部で、つい先ごろまでTPP問題を担当 されていたとも聞きます。これでいいの? 原子力保安院の上には、内閣府の原子力安全委員会があるのに一向に表に姿を見せない。 政府の黒子役に徹すると言っている!?そんな馬鹿な・・。いくら東電の責任と言っても認可許可したのはあなた方でしょう。 気象庁が15日以降、放射線量予測値をHPで公開しているが、その数値が危険なのか安全なのかまったくわかりません。 風評被害を受けている地域のことも考えているのでしょうか。 どの地域が汚染されているのかを明確に把握する必要があると思いますが、汚染された農産物は市場に出さない、出ないようしっかり管理してほしい。 〇〇県産は危険と言ったような、風評被害はなくさなければならない。 〇〇県産であっても市場に流通するものは、安全な食品である事を消費者に保証することも必要。 スーパーの特売では〇〇県産と名乗ると安値で叩かれています。賢い消費者だけがこれ幸いと購入していきます。これでは生産者もTPP問題と合わせ、たまったものではありません。 海外では、これ幸いとこれを誇張し宣伝しています。 放射線量の単位がマイクロから、いつのまにかミリに変わってきたが、ミリの上は? その時は終わりか?年金をもらうまでは何とか生きたいよう! TV各局に色々な専門家(無責任な評論家)が集まって、それぞれが勝手なことを言う。 専門家と名乗るならなら、国家の危機だ!早く福島に言って応援しろ!と叫びたい! 現場で作業させられている人は下請けの作業者、どんな思いで作業をしている事か・・。 私は原子力反対論者ではない。これに代わる代替エネルギーが将来にわたって供給できるものがあると言うならば別だが・・。 また、使用済み核燃料の保管(青森六ヶ所村)にも疑問が出てきた。 地球深く埋めれば、安全と言う認識も一気に崩れた。最終処分ではなく放射能の一時保管場所に過ぎないようだ。これも同じように冷却しなければならない。 処理技術が確立するまで危険を抱えることになる。 更に、水資源の豊かな日本が、水を海外から輸入するという? 名水百選の我が町の水も危ないのか?と疑ってしまう。 富士の湧水も、丹沢山系の美味しい水も飲めなくなったらと思うと・・? 何も輸入しなくても、関西や九州の水資源でもいいのではと思えるのだが、その恐ろしさを知らないのは国民だけかもしれない・・。 今、改めて気づいたのだが、国産のミネラルウオーターとガソリンの価格がほとんど同じ。 昔は、水を買って飲もうなんて思わなかったが、今は、毎日会社の自動販売機で買っている。 ガソリンって安いんだなぁ~と・・思う。 軟水ならいいが、硬水は日本の食材(日本食)にあわない。 今回の災害で、いち早く被災復興に立ち向かった多くの企業があったことがうれしいですね~。 企業の社会的責任・・益々ドラッカーの意と重なるところがある。 4月 せっかくこの春社会人となる予定だった人が、この災害で夢を打ち砕かれた方も多かろう。 単なる災害復興ではなく、新しい未来の街の創造。世界に類のない街として再建されたい。 出来れば防波堤などがなくてもいい街になってほしい。 被災した若者が再び将来の夢を託せる街にすることを政治には期待する。 選挙 不幸にも阪神淡路大震災の時もそうだが偶然か、政権の交代時であったと思う。 明日は、神奈川の県知事選。 前神奈川県知事が石原氏に勧められ、都知事選に立候補予定だったはずだが、なんとその東京都知事選に石原氏が再度立候補するとは・・信じられない。 更に、地方の期待を裏切って都知事選に立候補した政治家も許しがたい。 昨夜からこうして書いているが、その間にも余震が続く。 最後に 今回の原子力事故災害で思ったことだが、不要な国の組織がまだまだあったこと。 内閣府には、原子力に関する組織が2部門と経済産業省にも原子力保安院があるが、こんな機能しない組織ならなくてもいんじゃないの? これこそ事業仕分けの対象にしてほしい。 また、原子力に関する専門家(学者)が多いこと、だが評論するだけで役にたっていないのでは。 こうした災害時にこそ、現場に駆けつけその成果を見せてほしいのだが・・。 多分無理、なぜなら彼らが一番危険なことを知っているからかだ。 事実と異なっている内容もあるかと思います。個人的な愚痴として読み流してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.10 00:24:59
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