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何かおかしい最近の桜
街路樹とて植えられた桜が大きくなり、伸びた枝が電線に接触し危険なことから、車道側の枝がバッサリ切られたものを最近多く目にします。 切断された枝が痛々しいですね。 そのまま放置すると危険だから、枝が切り落とされるのも仕方がないと思うのですが、そういった事情とは異なって、桜の木が根元から切り倒されるものも最近多く目にします。 なんで? 桜は切ってはいけないというのが、自分の中のこれまでの常識だったのですが・・。 ソメイヨシノは園芸種 ソメイヨシノは園芸種で、木の寿命は約60年と言われ、戦後さかんに植えられたソメイヨシノも、そろそろ寿命をむかえるようです。 老木化に伴う危険性から、切り倒されるものも多いようですね。 だが、里山に登ると、寿命が長いはずの山桜までもが根元からバッサリと切り倒されて?? 最近知ったことですが、中国などを原産国とするクビアカツヤカミキリが桜系の木を好むらしいのです。 ※画像はヒメスギカミキリと思われます。 なんで中国のカミキリ虫が日本に? 外来生物が国内に入らないように、輸入品には厳しく防疫体制がとられてはいるのですが、輸入製品を梱包する木枠などに、入ったものが、日本で繁殖したものと(落とし穴)?。 日本の食べ物は美味しいから、爆食いされるのも当然ですよね。 木にとって大事な外周部が、食べられていますね。 こうなると桜の木が大好きな、クビアカツヤカミキリが桜の木に卵を産み付けるのですが、問題はこのタマゴからふ化した幼虫が桜の木をむしばんでいくのです。 こうなると対策は、桜の木を伐採するしか方法がないのです。 いつの日か、花見ができない日が来るかもしれませんね。 桜だけならいいけど・・。 明日から、信州方面にお出かけしてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.05 19:11:50
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