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篠原(しのばら)は、神奈川県相模原市緑区にある山間部の小さな集落。
「芸術家が多く住む町として知られた、(旧)藤野町」の一部でしたが、現在は相模原市に併合。 アクセス:JR藤野駅より「バスでやまなみ温泉行」赤沢バス停下車 徒歩1時間!? と言うことなので、藤野駅より乗り合いタクシーが運行されています。 この集落でぐるっと散歩篠原展(芸術展)が8日・9日に開催され、9日(祝)に訪問。 篠原地区の入口。 近くに温泉もあるようです。 現在は廃校の小学校の校庭で、前日にコンサートが行われました が、9日はありません。 やしき村とは 人の手が入らなくなって久しい耕作放棄地や森林、竹林、河川などを再生・活用し景観、生物多様性、音風景をキーワードに新しい里山のモデルとして、整備していくプロジェクトだそうです。 現在基点となる家が2軒あり、焼き鳥、園芸市(花の苗や球根の)販売、ワークショップ開催。 入村時新設に案内マップを取りに行ってくれた、若いイケメンのお兄さんが、ここで焼き鳥焼いているとの事で、後で立ち寄る約束をしましたが、その約束が果たせなかった事をお詫びします。 篠原(しのばら)と言えば、うどん。 とは行っても、この篠原展開催中の2日間だけの地元の皆さんによる営業。 篠原のうどんは、各家ごとにうどんを打って食べていたもので、販売用ではないようです。 この伝統を継承すべく93歳になる方が、次の世代に指導しています。 そのおばあさんの味が、これからの「しのばら」うどんの味になっていきます。 しのばらうどんは、この改善センターで提供 前回は、うどんに3種の漬物付きでしたが、今回は、具入りのうどんに、ジャガイモの小芋の煮つけ、おからの煮物、それに茗荷の漬物付き。 これだけついて400円。これでは赤字にならないといったら、お年寄りの方々が、値段は上げられないと・・。 商売ではなく、皆さんに喜んでもらえたらそれでいいんだと・・。 それにこの水、この地区の石老山の地下100メートルから汲み上げ、村で使っているという水。 確かに上手い。会員制スーパーで大量買いしたアメリカの水と飲み比べしてみましたが、まったく違います(まだ在庫いっぱいあるけど捨てようかな)。 富士の天然水よりも、美味しいかも・・。 この地区にバスの乗り入れはありません。 今後この乗り合いタクシーを、村のコミニュケーターとして活用する方針とか・・。 篠原展に参加するオープンハウスの道案内板。 錆びた鉄板を使用しています。 次は、山岳写真家の三宅岳さんの所へ 毎年野外での展示になります(自宅は藤野町)。 現在、山仕事と言うテーマに取り組んでいるそうで、沢山のの書籍、カレンダー、写真集が出版されています。 今回展示の写真の写真は、「水の篠原」 お茶と、コーヒー、お菓子までごちそうに。 それに、山仲間の方から、山ご飯のフリーズドライ食品までいただいてしまってありがとうございました。 山の楽しみ方を、体験型で教えてくれます。 青いTシャツを着ているのが三宅岳さんです。 さて次は、元校長先生のお宅へ 恒例のきのこ入りすいとんを庭でいただきました。 数種類のキノコが入ったキノコ入りすいとん。 この付近で採れるキノコの写真もありました。 クルミを食べたい人は、自分で割ってご自由に。 木で作ったアクセサリー。色合いが秋色でいいですね。 これ本当にご自分で作ったのですかと確認したら、そうだと。 他にも色々なワークショップなども部屋で開催。 手作りのブルベリー酒、ジャム、梅酒、ハバネロオイル。 ハチミツ、蜜蝋 玄関に置かれた郵便ポスト あの厄介なセイタカアワダチソウとススキの生け花。 いいですね~セイタカアワダチソウも! 材料費タダ まさか生け花にするとは!? ポポーとかいう果実 マンゴウノのようなバナナのような、味がするそうです。 以前は、一個づつ販売していましたが、面倒なのでBOX入りで販売することにしたそうです。 5~6個入りで1,000 冷凍保存し半解凍にして食べます。 戦後米国から大量に苗が持ち込まれたそうですが、当時のものは少しえぐみがあり、一時的にはやっったが消滅。 現在販売されている苗は、品種改良されおいしくなっているとの事。 これはいい音が響き渡る、おりんのようなもの 白いのは、水晶を粉にして焼き固められたものだとか、すごい癒される音がいつまでも響き渡ります。 子供たちはこの不思議な音に興味を持ったのかお姉さんを取り囲んでいます。 色々な笛 この後、上のおりんと笛のコンサート行うそうです。 陶芸作家のアトリエ 作品を見ながらコーヒーもいただけます(但し有料)。 水瓶に浮かべただけなのにアート 廻りに植えられた、ハーブなどの花を浮かべるだけでこんなに!。 やっぱり、センスがいいんだねー。 陶芸でも、こうした人形やキノコみたいなもの。 廻りに植えられた、ハーブなどの花を浮かべるだけでこんなに! ここの家のコロッケが美味しいというので、立ち寄り。 コロッケとハムカツどちらにしますか? 両方ください。 ハムカツも分厚く、そしてコロッケも大きく、聞き込んだ通り美味かった。 1個100円こんなに安くて、いいんですかと言うと、皆さんが喜んでくれれば、それだけでいいんですと・・。 この看板?よく見るとカレンダーの裏紙利用している。 余計なことを・・言ってしまったかな。 昼近くになってきたためか、どんどん客が、間もなく売り切れになりそう。 もう、うどんと、すいとんと、コロッケとハムカツでもう満腹です。 さらにこの日は、気温がグングン上がり、もう歩くのも苦痛。 地元野菜の直売所、ここもアートですね。 野菜が美味しそうに見えます。 おにばたけ?? この家を訪ねてみると、張り紙が おにばたけの特徴 (荻畑)この家の苗字 仕切りをなくして空気と音が「しんにゅうに+ecoをのせて」で巡る家(シャレ)と言うようにも読める。 壁:瀬戸漆喰、板壁はベンガラ、柿渋、亜麻仁油使用 床・柱: 東農(後藤本家)ヒノキ、食卓・階段踏板も 断熱:羊毛使用、床にも入っています。屋根裏換気扇 床下:しのばら炭700キログラム、ホウ酸塩でシロアリ防徐 古材:旧おにばたけの材を使用、150年前の材 玄関ひさし、吹抜の手すり、イス2脚 畳 :琉球畳 大工:丸山一男棟梁(はす向かい) その他:薪ストーブ・薪ボイラ・太陽熱温水器、井戸水などを利用して、できるだけ自然の恵みをいただく生活をめざしています。 太陽光発電で東電と縁を切る それで縁を切ったのか? 〇△ギャラリー?? 子供の美術展 美味しいコヒーと〇△スイーツもあるようでした。 焼杉の壁の家 前回は外国の料理の提供もあってものすごい人。 歴史を刻んだ古材の木工品 「描くのが好き、作るのが好き展」 きっと本業は大工さんでは?、おにばたけさんの家? 焼杉の家の壁 杉板の黒壁が、いい風合いすね~。 やしき村の園芸市 は3年前にここに移住し、古民家を買って一人で改修中。 もうすぐ完成するそうです。 現職業と建築とは全く関連ないといっていました。 やしき村の焼き鳥屋さん 村内を一周していたら、腹が満腹になってしまったのと、暑さでもう歩けません。 お茶とコーヒーとお菓子し、それにコロッケとハムカツがでかすぎました。 焼き鳥、食べに寄れなくてすみません。 来年また行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.11 10:47:14
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