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2018.01.15
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カテゴリ:未分類
新春の研修会は吉川醸造さんの見学会

観光ボランティア&ウオーク協会主催の新春の研修会は、外国語コース・一般コースの合同となりました。
というわけで、日本酒の製造工程を英語のテキストで学びます。

神奈川県にある日本酒の醸造元は、全部で13軒あるそうで、吉川醸造さんの銘柄は「菊勇」「大山」等。


今年一番の冷え込みになりました。
先ず初めに、日本酒の製造工程をVTR映像で一通り確認。

英語テキストで、Todey We are visiting the Kikkawa Sake Brewery・・

で、ガイド練習の始まり。すこし恥ずかしい・・


酒米を磨き、磨き上げられた酒米をここで蒸しあげます。
(酒米を食べても美味しくないそうです)
米の磨き上げ(削る)割合が高いほど美味しくなるそうですが、削れば削るほど米の量が少なくなり、その分、高価になっていきます。
ここでは最大4分まで磨き上げるとの事でした。高級酒の醸造はすべて手作業で行われるそうです。
ここからは、杜氏の長年の感に頼るわけですね。


麹室
蒸しあげされた酒米に麹菌(製菌)をふりかけ製麹を作ります。
温度、湿度が品質に大きく影響するため、長時間の開放はできないとの事で、急いで撮影。


酒の麹菌には、4種類ほどあるとのことでした。
黒麹、白麹などは焼酎などに使用され、ここでは黄色麹(?)が使用されるとの事でした。
麹菌が発酵した米を室からだし、今度は扇風機で風を送り冷却。
米粒が余りにも小さくなり、もう米の原型はとどめていません。
(この段階のものを食べてみましたが、芯がありとても美味しいとは・・)



その麹菌の付いた米と蒸米、水をタンクに入れさらに酵母を加えることで発酵し醪になっていきます。
麹菌がでん粉を生成し、酵母菌がでん粉を分解しアルコールを生成するようです。
適度なアルコール値になるよう、微妙な温度管理が行われて行きます。
アルコール度数が22度以上になってしまうと、酒の分類が清酒ではなく焼酎などの分類に。


醸造タンク群
ここで醪がつくられて行きます。プチプチと音立てて・・。


一般酒は上層と呼ばれるろ過機に熟成した醪を搾り、さらに滓引きのタンクへ。
高級酒は、発酵・分解を終えた醪を袋に入れ、この手動の圧縮機で搾るようです。


搾りの工程で出来るの副産物が酒粕



しぼり終えた清酒はこのタンクで貯蔵され滓引き(沈殿させ)し、さらにろ過し清酒となるようです。


やはり皆さんのお目当ては試飲のようですね。
最後
Thank you very much How was it?
Dit you buy anything?・・・

この後予定されていた、三ノ宮(比々多神社)での研修は、時間オーバーのため中止。

私は午後から別の研修があるので、というより日本酒は苦手で試飲せず・・。
お土産にワンカップをいただいて帰ります。

製造工程の説明で、誤りがありましたら申し訳ありません。

見学を終えての感想
酒造りと言うと、暑い中で行われているのかと思いましたが、とんでもありません。
震えるような寒さの中で行われる大変な作業でした。

どうして作り手によって、色々な品種の酒が出来るのかよく理解できません。
同じ材料、製造工程、麹、酵母、水を使用しているのに不思議ですね。
その辺は企業秘密(杜氏の頭の中に記憶され)教えられないんでしょうね。

ただ酒米を磨けば磨くほどいい酒に仕上がるようです。





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最終更新日  2018.01.15 10:07:31
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