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カテゴリ:祭り・イベント
阿夫利神社秋季例大祭
(日本遺産構成行事の一つ) 2017年(前年度)の大山阿夫利神社秋季例大祭(ポスターより) 例年8月27日~29日に催行。 大山阿夫利神社下社(大山中腹)から、お神輿に担がれて神様が麓にある社務所まで「おくだり」なられ、大山登山の安全を祈願する行事です。 今回、ご縁があってこの祭事に参加することになりました。 阿夫利神社から、男坂(険しい)登山道をお神輿に担がれて、神様が「おくだり」になられます。 我々に与えられた役は、この神様を御守りする警固(けいご)という役職。 「ポスターで言うと、羽織袴に、傘をかぶった武士の姿がそれです」 なかなか傘が、風にあおられ平行になってくれません。 想像以上に大きな大祭で、雅な衣装をまとった時代絵巻が繰り広げられます。 秋季祭神幸行列順及び配役表を見ると、百十一の役職に分類され、150名からの行列になります。 江戸時代から続く伝統行事で、沿道の各家々の方が玄関先にゴザを敷き正座し、神様お通りになられると頭を下げ、神様をお迎えします。 まるで大名行列のよう。 正直ここまでされると、私たちにも緊張感が・・。 当日の気温はなんと35℃~36℃。、路上の体感温度は40℃近くありそう。 長年参加されている方々も、今年の暑さは特別だと・・ぐったりした様子。 流れる汗で、長襦袢も汗でびっしょり。 我々は、物をもつことはありませんでしたが、他の方々は大変だったと思います。 幸いなことに、熱中症で倒れる人もなく、神様を無事社務所までおおくりできました。 28日は、社務所にて、色々な祭事が夜まで行われるようです。 (私たちは、28日は休み) 29日は、神様を阿夫利神社下社までお送りする「おのぼり」儀が再び催行されます。 先輩の方々にお聞きすると「おのぼり」は、長い石段を登るので下りとは違い大変だそうです。 長襦袢が汗で足にまとわりつき、簡単に足が上がらないようで。急遽ステテコを用意しました(笑い)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.28 19:11:36
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