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2月に予定されるウォーキングの計画がまとまり、確認のため実際に歩いてみることにしました。
この日の予想最高気温は,12月だというのに、なんと18度。 天気がよさそうなので、カミさんを誘い行ってきました。 先ずは五百羅漢「玉宝寺」へ 正門 本堂 本尊 この寺は、通称「五百羅漢」と呼ばれる玉宝寺 500体以上の仏像が、ところ狭しと本尊を囲む風景は圧巻! 一体一体別々のポーズをした仏像です。 本堂裏の観音様、延命地蔵、鐘楼堂(江戸期には、処刑者への供養のために鳴らされたそうです) 次に向かったのが潮音寺 昔は小田原の海の潮の音が、ここまで聞こえたと言います。 潮音寺本堂 潮音寺の横にあるのが、小田原七福神の一つで、北の守りをしているそうです。 七福神の毘沙門天が祀られています。 あれ! いつも見るあの宝船に乗った毘沙門天様とは少し形相が違いますね。 左手に宝塔を捧げ右手に宝棒をもって、墳度の形相でお立ちになり、毘沙門天の横には、吉祥天・禅尼子童子が祀られています。 怖い七福神ですね!! 次は、小田原の久野の丘陵にある古墳です。 先ず1号古墳に向かいました。 見えたものはご覧の、ように盛り上がった丘だけ 案内板を見ると、古墳の外観調査だけを行って、円形古墳であることを確認した状態で、本格的な発掘調査は、まだ行われていないそうです。古墳の存在を確認できません。ほとんど雑木林。 久野には、こうした古墳が100基以上あると言われていますが、原型をとどめているのは、わずか数十基と書かれていますが、10基に訂正されています。 1号古墳という順番は、一番大きなものを1号として、西の方に順番に番号をつけていったということです。ちなみに1号古墳の直径は60メートルあるそうです。 でもこれじゃなんだかわかりませんね。 この付近は住宅街ですが、どうも抜け道になって狭い道をたくさんの車が走り、少し怖い所。 すると陰に白バイの方が見張っていました。職務中だらまずいかなぁと思いつつ、道を聞いた。 あまり、史跡などはよく知らないとのこと。それでよく白バイ乗っていられますよね・・。 次は、北条五代の北条幻庵の屋敷跡 ガラス越しに除いたのですが、光って中が見えませんでした。 石碑には霊廟とありました。小田原を五代にわたって治めた北条最後の人。 玄庵は文武両道のすぐれた武将であったと言われています。豊臣秀吉によって責められ北条も滅亡しますが、北条が減衰する8か月前に97歳で亡くなったとされています。が!15歳ほど年に矛盾があるとか言われています。 豊臣秀吉が一夜場を建て(うそ)、小田原攻めをした話も有名ですね。 更に緩やかな丘陵を登っていくと植木屋さんの植物園などが多くあって、まるで庭園のような風景に遭遇しました。 そしてハイキングコースには、みかん畑が続きます。 野菊が綺麗ですね~。 途中スイセンの花も咲いていました。 次の4号古墳に到着 ここは何となく 古墳って感じ。円形古墳で、鏡餅のように円墳が二段になっていたようです。 ここは石室の跡も残っています。中は暗くて入り口付近しか見えませんでしたが、石の壁面が奥まで続いて。残念ながら扉はがに引っかかって開きませんでした。 石室の入り口は南側。どこも南向きのような・・。後で調べてみましょう。 玄室には2体以上の人骨、勾玉・官玉・丸玉・その他鉄製品のやじり・直刀・土師器等が出土しているそうです。出土品は小田原市郷土文化館に展示されているとのことです。 こちらは14号古墳 発掘調査が行われた跡。地主さんのご協力で石室があぅたところだけが保存されています。こちたも円形古墳だったようですが、舟型古墳と言われるめづらしい石室のようです。 石室の上に船の型をした大きな石が屋根のように組まれていました。 たまたま屋根に適していた石があっただけでは・・なんて突っ込み?。 古墳時代(3世紀~7世紀)と言われても少し実感がありませんね。それより何年前かの表記の方かがわかりやすいように。 ようやくグラワーガーデンに到着しました。 天気が良く、まるで小春日和、園内の花は秋薔薇のみ 約200種 480本の梅の木が植栽されています。 来年の開花が早くならないか、ちと不安になってきましたが、早咲きから遅咲きまで色々な品種があります。例年の開花期間の中ほどの予定だから、大丈夫だと思いますが・・。 最悪失敗したらドーム温室に、300種の花があるので・・。 平成最後の秋薔薇 ?ここにもスイセンが咲いていました。 こんな蜘蛛の巣にぶら下がった落ち葉を見ると、やっぱり冬だなぁと・・。 隣の県立おだわら諏訪の原公園からの大山・丹沢連峰が見えます。 気温が高く汗ばむ陽気。 山の景色も何となく春がすみ。 本日は約9キロメートルのコース 帰りは小田急蛍田駅から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.02 17:34:02
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