|
カテゴリ:未分類
市内にある中学校1年生の恒例の課外授業を3月に行います。
事前授業1回と 課外授業178名の生徒さんで、三ノ宮・塔の山公園ウォークを実施します。 学校周辺にある歴史を歩きながら学ぶというもの。 各クラスを半分に分け、10班に分かれて歩く大変なウォークです。 当地に私が移住した当時の人口が約2万5千人でしたが、現在10万人。東京へ約1時間の距離にあって、工業都市というより住宅地で、ほとんどが外からの移住者。 そんなことで、地元の歴史についてほとんどの人は、知らないか、関心がないと言ったところ。 そんな街だが、歴史遺産は鎌倉市ついで神奈川県下で2番目に多いところで、鎌倉市とも縁の深いところでもあります。 今回は、それを地元の中学生に伝えると言う授業です。 生徒さんだけでなく、先生も外からの人がほとんどです。この学校がある地域は、新東名のICや国道246号のバイパス工事で、街の景観も大きく様変わりしそうです。 新東名と国道246のバイバスの2本に加え、さらに大山道のパイパスが開通すれば、物流拠点の開発も進むでしょう。 この街へのアクセスが便利なることはいいことですが、地元が活性化するかは疑問です。 便利になればなるほど、観光客の滞在時間は少なくなり単なる通過点になってしまうのではと危惧する声も・・。 これまで手付かずの観光資源もバイパス工事によって調査が進み、明らかになっていくという期待する面もあります。 今回は、その一つでもあった「心敬塚」の姿が少しずつ見えそうです。 この土地は、北条政子が源頼朝亡き後の供養のために創建したと言われる浄業寺あったところでもあり、室町時代の連歌師「心敬僧都」の歴史の空白も明らかになっていくものと思われます。 また、太田道の父である道真、その子である道灌にも多大な影響を与えました。 これらについては、長くなるのでこの話はこの辺で・・。 大山道へのバイパス工事が行われていいるところに案内版があります。 まだこの道路は工事中で、車での通行はできません。 上記案内板が向いている方向は、右側の竹林の方向を指しています。 うっそうとした竹林があり辺で、今までここまで立ち入ることは出来ませんでした。 歴代の和尚の墓が並んでいます。 心敬の石碑が間もなく建てられる予定。 後ろにある林は、心敬の名前からとった言われる心敬塚古墳です。 心敬塚は丘陵の浄水場付近にあります。 曇りでよく見えませんが、奥のほうに湘南の海が見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.16 18:00:07
コメント(0) | コメントを書く |