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カテゴリ:ウォーキング
天気がいいので、平成最後の聖峰(しじりみね)に花見に行ってきました。
気温が高いので少し春霞。 三ノ宮比々多神社に車を止めて、春の里山ウオークです。 麓から見上げると高い山に見えるのですが、標高380mとは・・思えない登り応えがあります。 ここは途中にあるコスモス畑付近(春は菜の花)から。 頂上の聖峰不動尊の桜は満開です! 聖峰前の九十九曲がりの登りの山桜は、散り始めか? 山桜の見頃の時期って、よくわかりません。 更に後ろには「高取山→念仏山→弘法山」方面・「高取山→大山」・「高取山→蓑毛」と聖峰がつながっているため、どんどん上の高取山から、トレッキングの人が下りてきます。 標高380メートルの低山ですが、眺望は関東一(スカイツリーができるまでは)。 関東平野に向かって左は、スカイツリー、房総、三浦半島。右には真鶴半島、伊豆半島、先には大島、江ノ島を望むことができます。 今日は暖かく、春霞で眺望の方は今一つでしたが、やっぱり170度の広角の眺望は素晴らしいです。 桜咲く聖峰不動尊の後ろから、伊勢原の市街地を望む。 この画角なら横に3枚ほどつながる大パノラマ。眼下の右側の塔の山(標高202m) 県立塔の山緑地公園があります。 木には新しい新緑の芽吹きも始まりました。ここでいきなりタヌキと、はちあわせ! カミさんの声に驚いたタヌキは、枯れ葉が積もる斜面を転げ落ちていきました。 おっと!これは「ウラシマソウ」ではありませんか。 ヤマブキの花も咲き始めました。 八重のヤマブキも・・ 太田道灌「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」は、こっちかな? でも八重の花は園芸種・・。 若き日の太田道灌が蓑を借りるべくある小屋に入ったところ、若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したので、道灌は怒って帰宅した。 後に山吹には「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき」の意が託されていたのだと教えられ無学を恥じたという有名な話だが・・。 このヤマブキの逸話は、「東京都の豊島区」と「埼玉県の生越町」であったと言う諸説あり。 果たしてこれは実話なのか、それとも伝説か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.18 18:08:20
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