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カテゴリ:環境(エコツーリズム)
在来種のアメリカザリガには、困ったものです。 もともとはアメリカ合衆国のミシシッピ河口付近の湿地にすむ生き物です。 1927年に食用ウシガエルの餌として日本に連れてこられました。 その餌として、神奈川県鎌倉市のウシガエルの養殖池に放流されました。 そこから逃げ出しだしたザリガニが全国に広がっていきました。ザリガニのルーツは鎌倉にあります。 ザリガニは雑食で、水性昆虫をや小さな魚、それらの卵、水草、池に堆積した落ち葉や泥なども餌にしてしまうようです。 アメリカザリガニのメスは1度に数百ものたまごを産み、どんどん増殖。 水質が悪くても平気。水草がなくなると池は浄化作用を失い、水質が悪くなります。 それでもアメリカザリガニは、平気なのです。 水草を切る 寒くても平気 病原の媒介 困った問題ですね。 そして環境省の緊急緊急対策外来種に指定されました。 その対策の1つとして、保全池で子供たちにザリガニ釣りをして楽しんでもらうことで。多くの子供が集まってきます。釣ったザリガニは持ち帰りできませんが、代わりに記念品と交換されます。 いつでもできます 釣り道具と餌は、自然環境保全センターで用意されていいます。 もちろん無料。 子供も喜び、環境保護と合わせ一石二鳥、アイデアですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.15 09:08:38
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