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伊勢原市の大山寺(おおやまでら)で、五壇護摩(ごだんごま)が行われました。
ある報道関係の編集長から、大山寺で「ごだんごま」があるので一緒に行きませんかとお誘いを受けました。 よく聞き取れず 私の頭の中は、ゴマダンゴ!?。 それって何!と聞き直すと、ごだんごまだよと・・ 今度は、え~五段もあるコマですかと聞き直す。そうじゃなくて護摩炊きのことだよと・・・ (大山の伝統の土産に(大山コマ)があるので早とちり・・) ようやく会話が成立しました(笑)。はじめて体験する大山寺(おおやまでら)の行事に行ってきました。(おおやま)と説明するのには訳があります。(だいせん)の方が現在は知名度が高いからです。 江戸時代なら(おおやま)の方が格段に知名度が高かったのですが・・・ 通常はバスを使ってケーブルで上るか、歩いて登らないと行けない所ろですが、報道関係者と言うことで、車両通行禁止の林道ですが、特別に許可され大山寺まで車で行くことができました 五壇護摩(ごだんごま) 五壇護摩とは「いせはらし文化財サイトより引用」 例年の2月28日は、大山寺で五壇護摩(ごだんごま)が行われる日です。 これは、大山寺が9世紀に華厳宗(けごんしゅう)、真言宗(しんごんしゅう)、天台宗(てんだいしゅう)の三宗兼学道場となったとき、真言宗が現世利益の加持祈祷(かじきとう)を広めたことにより一般化して現在に及んでいるものといわれています。 五壇護摩とは、五大明王の前に壇を設置し、それぞれの壇の前に火炉を設け、乳木(にゅうぼく)などを焼いて本尊に祈り、智慧(ちえ) の火で煩悩(ぼんのう)の薪(まき)を焚き、無病息災(むびょうそくさい)、増益、敬愛(けいあい)などを祈願するものです。 この日は遠方からも参詣者が訪れ、終日護摩を焚く火が絶えず、堂宇(どうう)内外は大勢の人でごった返していたそうです。全国的に見ても五壇で護摩を行っているところは珍しいといわれています。 五大明王:不動明王(ふどうみょうおう)、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)のこと。 明王:仏の教えに従わない、かたくなな人々に対して忿怒の姿で教えを導くと言われている。大日如来の命令を受けているとも、大日如来の化身ともいわれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.01 13:48:43
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