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2020.02.29
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カテゴリ:未分類
伊勢原市の大山寺(おおやまでら)で、五壇護摩(ごだんごま)が行われました。

ある報道関係の編集長から、大山寺で「ごだんごま」があるので一緒に行きませんかとお誘いを受けました。

よく聞き取れず 私の頭の中は、ゴマダンゴ!?。 それって何!と聞き直すと、ごだんごまだよと・・

今度は、え~五段もあるコマですかと聞き直す。そうじゃなくて護摩炊きのことだよと・・・
(大山の伝統の土産に(大山コマ)があるので早とちり・・)
ようやく会話が成立しました(笑)。はじめて体験する大山寺(おおやまでら)の行事に行ってきました。(おおやま)と説明するのには訳があります。(だいせん)の方が現在は知名度が高いからです。
江戸時代なら(おおやま)の方が格段に知名度が高かったのですが・・・

通常はバスを使ってケーブルで上るか、歩いて登らないと行けない所ろですが、報道関係者と言うことで、車両通行禁止の林道ですが、特別に許可され大山寺まで車で行くことができました



五壇護摩(ごだんごま) 

五壇護摩とは「いせはらし文化財サイトより引用」

例年の2月28日は、大山寺で五壇護摩(ごだんごま)が行われる日です。

これは、大山寺が9世紀に華厳宗(けごんしゅう)、真言宗(しんごんしゅう)、天台宗(てんだいしゅう)の三宗兼学道場となったとき、真言宗が現世利益の加持祈祷(かじきとう)を広めたことにより一般化して現在に及んでいるものといわれています。

五壇護摩とは、五大明王の前に壇を設置し、それぞれの壇の前に火炉を設け、乳木(にゅうぼく)などを焼いて本尊に祈り、智慧(ちえ) の火で煩悩(ぼんのう)の薪(まき)を焚き、無病息災(むびょうそくさい)、増益、敬愛(けいあい)などを祈願するものです。

この日は遠方からも参詣者が訪れ、終日護摩を焚く火が絶えず、堂宇(どうう)内外は大勢の人でごった返していたそうです。全国的に見ても五壇で護摩を行っているところは珍しいといわれています。

五大明王:不動明王(ふどうみょうおう)、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)のこと。

​​明王:仏の教えに従わない、かたくなな人々に対して忿怒の姿で教えを導くと言われている。大日如来の命令を受けているとも、大日如来の化身ともいわれている。

この護摩炊きの炎が堂宇内の5ヵ所で行われる護摩炊きの火が燃え上がるのですが、超広角レンズでないと、全景を画像に納めることは出来ません。

始めはゆっくりしたお経のテンポで始まりましたが、終盤になると速くなり、ものすごい迫力の僧のお経の声。
お経の中に、今注目のコロナウィルスからの厄除けの言葉も。

大山のお不動さんとも呼ばれ、ご本尊は鉄造の不動明王で開創者は行基で初代住職は良弁​​​​​​​​
本尊は鉄造の不動明王(国指定の重要文化財)ですが、堂宇内と本尊内の写真をを撮ることは禁止です。今回は特別に撮らせていただきましたが、そういったわけで公開は出来ません。
ただし、有料となりますが拝観は可能です。やはり本物の迫力はすごいものがあります。

この鉄造の不動明王は鎌倉で造られ、この不動明王を造る当たって、不動明王の試作品が作られました。試作用に造られた不動明王は、鎌倉の覚園寺(愛染堂)に安置されていますが一回り小さいようです。

護摩炊きが終わると、護摩炊きの灰をいただけるとのことでしたが、まだ火が残る灰をどやって持って帰るのか疑問に思って見ていると、各人がブリキ缶などの入れ物を用意してました。
私は、袋に入れ分けていただけるんだろうと思いましたが、少し甘かったようですね。

体が護摩炊きの煙でいぶされ、燻製状態。つけていたマスクも真っ黒になっていました。
これで新型コロナウィルスも寄りつくこともないでしょう。






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最終更新日  2020.03.01 13:48:43
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