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忘れ去られた神奈川の県道701号
秦野市寺久保から伊勢原市大山町に接続する県道701号 地図から抹消か? 大山詣りで賑わっていた道のようだが、今は登山者が歩くだけになりました。 車もバイクも通れないこの道が県道だって・・。県道とは対照的にその下を新東名高速が走る。 秦野駅からバスで東田原バス停で下車 大山古道出入口(坂本道)をスタート。 え~!これが神奈川の県道701号 幻の県道です。もちろん車もバイクも自転車も通れません。 しばらく荒れた登山道?いや県道を登とまもなく尾根に。高取山方面からの登山道に合流点に不動明王の道標がありました。右→高取山、左→大山 大山方面へ ここでひと休み・・が!! 目の前に木に熊の爪跡らしきものが・・お~怖~! 熊の出没情報がよくあるところです。 カモシカ、シカ、サル、イモシシ、アライグマ、リスも珍しくありません。 皆さん熊ベルを鳴らしてくださいね。 しばらく歩くと舗装された林道に出ました。下社(大山阿夫利神社下社の事) ここは林道をまっすぐに進みます。 しばらく歩くと林道の左側に、水汲み地蔵とは言っても水はありません。 舗装された林道をしばらく歩きます。 分岐点に芭蕉の句碑。なんでこんなところにあるのか?? 特に芭蕉さんとは関係はないようです。 <<ここから先、しばらくカメラ片手に歩くのは危険のため画像無し>> 軍手が必須です。自信がない方は迂回路の林道を進みましょう。 でもが正規の県道701です。 ↓ ここから下る登山道は県道701号で、道は雨が川のように流れ、道は腰ぐらい深い粘土質の溝になり滑って滑って大変もう大変。 雨が降った後はしばらく歩くのは無理かなぁと・・。かなり長い下りの悪路ですが、アスレチックのようで楽しい体験かもよ。 この荒廃した登山道が、県道701号と言うのだからホント驚きですね。 登山道よりもひどい道です。いい体験になると思うので話のタネに一度は歩いてみたいですね。 ↓ 何度かすべって転んで下る。 これが関東ローム層と言うのだろう。小田原城の総構え(土塁) もこんなんだろうな。 難所が過ぎ、禊の大滝が現れました。下側からは何度かここまで登ってきたことがあり、ここでコースの全容がやっとつかめました。大山詣りをする前に、参拝者はこの滝で身を清めたと言われています。 禊の様子を浮世絵にも絵が描かれていますが、浮世絵ってホントすごいなぁと思います。 これが県道ですよ! 禊の大滝から川に沿って下ると、「たけだ旅館」前に出ます。そこまでが幻の県道701号で、その先大山街道に接続します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.15 18:58:45
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