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3月30日
山梨県「大津山 実相寺」山高神代桜 前日まで一泊2日で、茨木に行くか山梨か、それとも信州にするか迷いました。 決め手はTVニュースで山高神代桜の事を知り、「山高神代桜」と「甲府の桃源郷まつり」しようかと言うと、カミさんは「実相寺」がいいと。調べてみると「山高神代桜」も「実相寺」も同じだと言うことで意見が珍しく一致。日帰りで行くことにしました。 観光案内の方の話では、今年はいつもの年より開花早く、例年と違い全ての桜が一斉に開花したとのことでした 場所は中央高速須玉ICから約20分位 カーナビ任せで迷わず到着と言いたいところですが、現地に近ずくと実相寺周辺は大混雑。カーナビの指示通りは走れませんでしたが、他の車の後をついていくと何とか駐車場へ。駐車料金は500円~400円。寺の周辺の民家の庭なども臨時の駐車場になりました。 画面上は、駐車場から実相寺に向かう観光客。なんとのどかな田園風景の中にありました。 実相寺に入る前に塀の上から中が見えました。入口の門がある側 黄色と白の花畑が一面に広がり、周囲を大きな桜の並木が囲みます。 庭の中央 山が見える下の辺りに山高神代桜がありました。この山は南アルプか? 庭の奥 山門を入るといきなり桜のカーテン 更に奥に進むと石柱 枝垂桜です。垂れた桜の枝が通路を歩く人にあたるので、藤棚のように櫓が組まれています。 桜のシャワーの洗礼をうけます。溢れそうです。この桜は、身延山の枝垂桜の子供だそうです。 枝垂桜の全景はこんな感じ、三春桜の子供だと言うのですが立派に成長。 裏側から見た枝ぶりです。滝のようです。 この桜は「神代桜の宇宙桜」。この桜のタネはスペースシャトルで宇宙ステーションに送られ、8か月滞在した後に若田光一が持ち帰り、その種を全部(118粒)植えましたが発芽したのは2本で、そのうちの1本だそうです。 桜の花びらは通常5枚ですが、中に6枚の花弁があるそうです。詳しいことは別にして、仏教の世界には六道と言う6つの世界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、そしてもう一つが天上界だそう。 宇宙を回った種が6枚の花弁つけるということは、天上界を意味するのか・・・。 さて、目当ての山高神代桜 大きな古株から2本の枝を伸ばし、見事な花を咲かせています。何か盆栽の世界のような。 朽ち果てたような根から すごく大きな根株です。これがまだ生きているとは信じられません。この幹が元気だったころどんな花を咲かせたのか・・。 この株の近くに、福島県三春町の「三春の滝桜」、岐阜県本巣市「薄墨桜」、岐阜県飛騨高山の「臥竜桜」、山形県良井市「久保の桜」、山梨県身延町「身延山久保桜」の子桜が咲いています。 桜に埋もれて 桜の上にミナミアルプスの山が! 忘れてました。実相寺の本堂。この寺が一年で一番輝くときです。 この後、甲府の桃源郷まつりに向かう予定でしたが、清里の清泉寮で食べようと言うことで清里に向かいますが、ここ以外周辺で桜が咲いているところはありません。 北杜市は噂には聞いていましたが、日当たりがいいところなんでしょうね。 清里で食事した後、あまりにも暖かいので、北八ヶ岳の麦草峠に向かおうとしましたが、小海リエックスの先の佐久方面との分岐で、冬季通行止めです。 あまりにも暖かかったので、まだ冬である事を忘れてました。失敗です。 通行解除は4月末ごろのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.02 11:32:41
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