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カテゴリ:旅行
6月23日 八甲田、奥入瀬、十和田湖
予約した貸し切りタクシーで、青森空港から八甲田山に向いました。タクシーの運転手さんに、八甲田山と言う単独峰は無く、10数の山々を総称し八甲田というとを説明されました。 八甲田ロープウェイに向います。途中、岩木山展望所があり、曇ってはいましたが、津軽富士と呼ばれる青森最高峰の岩木山(1625m)を観ることが出来ました。 岩木山 八甲田の山々(田茂萢(たもやち)岳から ナナカマドの花八甲田ロープウェーで登った山は、田茂萢(たもやち)岳1324m。ロープウェーから広大なブナの原生林が眼下に広がります。標高が高くなるににつれ、ダケカンバ、ナナカマド、アオモリトドマツ、ハエマツに植生が変わっていきます。登るまえには今にも雨が降りそうな空模様でしたが、頂上に到着すると青空が覗くようになりました。この辺りは天候が目まぐるしく変わるとのこと。 色々な高山植物が見られましたが、頂上の散策路脇に見たことのない大きなフキの葉が生い茂り、青森特有の品種でしょうか?。ハエマツが赤い実を付け、シラビソの白い実、ナナカマドには白い花が咲き、この季節の山もいいですね~。 散策路に湿原もあり、花期を終えたチングルマが群生。 1時間の散策路を、約1時間30分ほどかけ散策し、タクシーに戻りました。 酸ヶ湯温泉 日本一積雪が多い温泉(積雪4m以上) 地獄沼 沼の温度は温かった 次は、雪深い事で有名な酸ヶ湯温泉に行きましたが、温泉には入らず、ここでは軽く食事。運転手さんは、奥入瀬で時間をとりたいので急ぎたいとのことで、時間の配分は運転手さんにお任せ。 次は、地獄沼に立ち寄りました。地獄と言うくらいだから熱湯の沼かと思って確かめると、ぬるま湯だった。大きい沼だからそんなもんだろう。 ※後で知ったことですが、この画像を撮った時間に、山菜採りの方が。地獄沼付近で熊に襲われ亡くなる。道路脇に山菜採りの人の車が、停まっていました。 睡蓮沼 次は道路に近い所なので、睡蓮沼を観ましょうと言うことで立ち寄る。睡蓮はまだ早いようだが、コバイケソウとヤマツツジのコントラストがいい感じでした。これから、十和田湖に向かい遊覧船に乗る予定だが、予定していた遊覧船乗場「子ノ口」から出る運行便は早く終了という事で間に合わない。運転手さんの機転で、乗船を「子ノ口港」から「休屋港」に変更すれば間に合う「休屋港」から乗船しタクシーは「子ノ口港」で待ってもらうことに。おかげさまで何とか間にあいました(運転手さん等周りして大変)。 熊出た~! 乗船先を「休屋」に変更し向かう途中で熊に遭遇、突然運転手さんが、オォ~熊だ~”と叫ぶ。 カメラを向けようとしたが、カメラがシートベルトに挟まれて間に合いませんでした。 熊は、ブナの原生林から飛び出し、道路をゆったり歩き、反対側の斜面に登っていきました。 運転手さん、長い事ここで仕事をしているが、こんなこと初めてだと・・。 この辺りは熊があまり出ないんだけどね~! 十和田湖遊覧船(1隻は周遊)(1隻は子ノ口行き最終 「休屋港」から十和田湖遊覧船で「子ノ口港」に渡り、奥入瀬渓谷に向かう。奥入瀬の源流は子ノ口で、奥入瀬渓谷はなんと14Kmある。奥入瀬はとても1日で回れる所では無いので、運転手さんは見てほしいポイントにタクシーで移動するので、絶景ポイントの所だけを歩いてもらい、タクシーはその先で待機すると言う。歩いてはタクシーに戻り乗車し、次に移動。これを繰り返す。 時間がオーバーしても無料でいいから、奥入瀬を出来る限り見て行ってほしい。この季節は日没が遅いのでまだ時間は大丈夫。 奥入瀬渓谷 シャッタースピードはオートで撮っても、こんな写真が撮れてしまう。観光ポスターのよう。緑いっぱいの奥入瀬渓谷と白い水流のコントラストが、想像以上に素晴らしかかった。 九段の滝(他にたくさんの滝があり) ホテルにて 岡本太郎作「大きな暖炉の煙突」運転手さんが言うには、翌朝は多分ホテルで奥入瀬渓谷のガイドプログラムが組み込まれていると思うが、その時間では奥入瀬渓流のごく一部しか歩くことはがきない、可能な限り今日の内に見てほしいとの思いで奥入瀬の滞在時間を出来るだけ確保しようとしていたようです。 こうして、ギリギリまで運転手さんに、お付き合いしていただきました。 なんと翌朝! 翌朝部屋の窓から奥入瀬渓流を観ると、なんと奥入瀬の川が濁流にとなって茶色い水に! 夜の間に大雨が降ったようだ。 ホテルには雨の日奥入瀬渓流散歩企画があって、雨具、長靴、防水カメラなどを貸与してもらうプランもあるが、濁流の奥入瀬渓流をみても仕方がないので中止し、苔玉作り参加してから青森市街外観光に変更。 前日の運転手さんのご厚意により、奥入瀬渓流のスポットをすべてとまではいかないが、奥入瀬渓流の要所は何とか見ることが出来ました。タクシーの運転手さんに感謝です。 今回の奥入瀬の旅は、全て娘の計画で、娘も安堵したことであろう。 羽田飛行場までの高速バス、飛行機の手配、ホテルの手配、タクシーの貸し切り予約、私たちは、ただ娘の計画にのっかるだけでした。 梅雨の時期の奥入瀬は、苔も、珍しい草木、木々の緑がきれいでとても満足な旅になりました。 ねぶたの家(ワ・ラッセ) 想像以上の迫力 お知らせ北八甲田等の登山一部閉鎖になりました 詳細は、下記リンク参照してください。 https://aomori-tourism.com/spot/detail_1895.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.03 08:31:29
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