地震対策
この本。地震から子どもを守る50の方法前からタイトルは知っていて,気になりつつも購入には至らなかったのですが,ふと寄った本屋に一冊だけ残っていたので衝動買い。読んでみて,「やっぱり,いざというとき,子供を守れるのは親だけだなあ。しっかりしなくちゃ。」と思いました。非常用持ち出し袋を用意しておいても,最初の揺れで死んでしまったらなんにもならないので,まずは「死なない」ことが大事というのになるほどなあと思い,寝室の高い位置においてあったオーディオ機器を別室に移動したり,危なそうな家具をチェックして買うべき固定器具をメモに書き出したりしていたら,パキスタン北部地震が起きました・・・。亡くなった日本人の方,とっさに奥さんをテーブルの下につきとばしたんだそうですね。奥さんはそれで助かったんだとヤフーのトピックスで読みました。お子さんはかばっている暇もなかったと。本当にお気の毒です。胸が痛みます。。。そして思ったのは,やはり,テーブルの下!っていうのは基本なんだなあと。本では,こんな商品が紹介されていました。もしもの時、この棒1本でテーブルの下がシェルターになる。つかまりん棒テーブル下にこれを一本つけることによって,5tまで支えられるようになるので,お金がなかなか出せない場合でも,格安のシェルター代わりになるのだそうです。ボーナスが出たら早速買おっと。非常用持ち出し袋も,まともに買うと結構な値段しちゃうので,私は軍手やガムテープ,食器なんていうこまごました物は,全部100円ショップで揃えました。できることからコツコツと。ってわけで,今はテレビだの電話だの炊飯器だのを地震対策用品 転倒防止用品≪ワンダーゲルマット≫100×100【送料無料】で,ちまちま固定して回ってます。阪神大震災の時には,炊飯器が飛んで当たって亡くなったお子さんもいたらしいし。普段から,防災についてちゃんと考えておかないと,明日はわが身だもんね。私は東海・東南海地震想定域に住んでいるので,本当に他人事ではありません。子ども達にも色々教えていかないとな。一応,子供用にこんなものは準備してあるけど↓でも,ぐらぐらっとしたときに,どうやって本人に持たせるかちょっと悩んでいたんですよね。そしたら,前述の本を書いた,危機管理対策アドバイザーの国崎さんのサイトで,子供用の防災ベストを販売する予定らしい。これ,いいなあ。部屋にかけといて,すわ!って時は自分ではおれるし,分散するから重さもあまり感じないだろうし。多分買うと思います。あと,私がしみじみ「地震に備えなくては」と思ったきっかけはこちらのサイト。実際に震災を経験した人の言うことですので,すごく説得力があります。そうそう。パキスタン北部地震の義援金を,ネットでクレジットカード払いできるところを探してみました。ユニセフ,難民を助ける会。亡くなった方々の御冥福をお祈りします。