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2008年09月28日
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1994年に廃止されるまで中国にあった兌換券の制度は、

外貨から中国元に両替すると受け取る兌換券と、

国内で一般的に流通させる人民元と2種類の紙幣を存在させていました。

建前上両者は同じ価値でしたが、兌換券でしか買えないものがあるなど

使い勝手が違う部分があったため、事実上(裏で)相場がありました。

1988年ごろには2倍(兌換券100元に対して人民元200元で交換)になる時代もあったそうですが、

私が留学したてのころは1.1倍、数か月後の同年年末には1.07倍と下がっていて、

危険を冒してまで(裏取引ですから)交換することもないという考え方になっていました。


兌換券の価値が下がると、「裏」は人民元と外貨の直接交換になりました。

留学から帰国して数年たったころ、仕事で訪中した際に会った

先方の会社の社員(中国人)は、本業以外にその両替もやっているらしく、

「内陸部の日本関係の工場は、

日本円があっても現地で使えなくて困ったり、

逆に人民元ばかり受け取って日本円に両替できなくて困っている場合があるから、

解決してあげている(日本円と人民元の直接両替=ヤミ両替、をやっている)自分たちは役に立っている。」

さらに

「あなたみたいに自由に出入国できれば、もっと(両替の商売を拡大?)できるのに…。何でやらないんだ?」

と言っていました。

そんなこと言われてもね…。(+o+)





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最終更新日  2008年10月02日 10時02分28秒
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