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2008年12月27日
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やはり90年代前半の、留学から帰って仕事をしていた頃のことです。

親子で旅行する機会もなかなかないからと、

北京旅行を計画しました。

費用は全額プレゼントだったら子供として格好いいですが、

現実的にはそうもいかず、航空券と滞在費か何かで分担しました。


3泊4日の行程で、

初日はまず成田空港から午前便の航空機で北京へ。

↓空港使用料のチケットです。(今は無くなったそうですね。)
naritashiyoryo


到着場所に待っていたのは、知人の奥さんのご兄弟にあたる方でした。

旅行ガイドを職業にしていましたが、元々はお医者さんだったそうです。

詳しい事情は分かりませんが、

89年の天○門事件のどさくさで医療に従事しない(できない?)期間が出来てしまい、

手術の腕が鈍って(ブランクがあるとダメだそうです)復帰が不可能になって

現在に至る…とのことです。

でも、いろいろあったことを感じさせないくらい、明るくて人当たりのいい方でした。


さて、午後は天壇公園へ。

「午前便で午後天壇」は当時お決まりのパターンでしたが、

団体行動と違って(3人でしたから)進行がスムーズで驚きました。

(この旅行中ほぼそういう傾向でした。)←業者的表現?(^_^;)


夕食後、街の中心部を散策していると、通りの向こうから、

現地の中年女性の二人連れが腕を組みながら、一見楽しそうに走ってきました。

我々親子の前で立ち止まって手を伸ばして…

何の用だろう?

と思って話を聞いたら、物乞いでした。

「ずいぶん明るい物乞いなのね。!?」

母がびっくりしてました。





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最終更新日  2009年01月10日 08時37分36秒
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