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カテゴリ:留学以外の中国関係の思い出
やはり90年代前半の、留学から帰って仕事をしていた頃のことです。
親子で旅行する機会もなかなかないからと、 北京旅行を計画しました。 費用は全額プレゼントだったら子供として格好いいですが、 現実的にはそうもいかず、航空券と滞在費か何かで分担しました。 3泊4日の行程で、 初日はまず成田空港から午前便の航空機で北京へ。 ↓空港使用料のチケットです。(今は無くなったそうですね。) 到着場所に待っていたのは、知人の奥さんのご兄弟にあたる方でした。 旅行ガイドを職業にしていましたが、元々はお医者さんだったそうです。 詳しい事情は分かりませんが、 89年の天○門事件のどさくさで医療に従事しない(できない?)期間が出来てしまい、 手術の腕が鈍って(ブランクがあるとダメだそうです)復帰が不可能になって 現在に至る…とのことです。 でも、いろいろあったことを感じさせないくらい、明るくて人当たりのいい方でした。 さて、午後は天壇公園へ。 「午前便で午後天壇」は当時お決まりのパターンでしたが、 団体行動と違って(3人でしたから)進行がスムーズで驚きました。 (この旅行中ほぼそういう傾向でした。)←業者的表現?(^_^;) 夕食後、街の中心部を散策していると、通りの向こうから、 現地の中年女性の二人連れが腕を組みながら、一見楽しそうに走ってきました。 我々親子の前で立ち止まって手を伸ばして… 何の用だろう? と思って話を聞いたら、物乞いでした。 「ずいぶん明るい物乞いなのね。!?」 母がびっくりしてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月10日 08時37分36秒
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