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カテゴリ:中国留学の思い出
長崎へ行った目的は観光も、ですが、
「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加することでした。 せっかくこの日に会場に行ける場所にいるのだから、 (関東在住なので通常は簡単には行けません。) 日本人として見ておいた方がいい、 この機会を逃してはいけない、 と思いまして。 会場はTVで見たことのあるとおりの光景でした。 (関係者ではなく)単なる旅行者なので、後ろの方から眺めているだけですが、 気持は共有できていたのかも…?と思ったのは、 式典の最中、前方の椅子席にどう見ても欧米系の顔立ちの若い女性がいて、 楽しげに笑いながら歓談しているのを見つけた時、 何とも言えない怒りがこみ上げてきました。 もし彼女が東洋系の顔立ちだったら 「場所をわきまえるべきじゃないの?」 と、ちょっとあきれた程度だったかもしれません。 外見で人を分類してはいけないのも頭では分かっています。 でも、そういう理屈では片づけようのない 不愉快な感情だったのを覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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