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カテゴリ:留学以外の中国関係の思い出
初めて中国へ行ったのは1988年の夏休みです。
そのころの私はお気楽(業務的には全然戦力でない)OLでした。 プライベートで、地元の公民館で趣味的に中国語の勉強は続けていましたが、 そもそも中国語を始めたきっかけが 「これから発展しそうな国へ行ってエレクトーンを教えたい。」 と先生になれる目途も立たないのに高校入学時に思い込んだことで、 中国旅行をしようと思った動機も、 何となく通っていた公民館の教室で、ほかのみなさんが休み時間に 「1元=何円の(レートの)時に訪中した」 と話をするのに自分だけついていけないのが 「大人の中の子供」みたいで(10歳以上年上の方がほとんどでした) 何だか悔しい気がしたからで、 中国の何かに興味があるとか、どこへ行って何かを見たいなどという目的は 全くなく、知識もなく… バブル時代の「OLは海外旅行をするもの」ってよく分からない常識?と OL仲間のIちゃんが同行したがってくれた気持ちに後押しをされて、 ツアー旅行の超初心者定番コース 「北京・上海・蘇州 1週間」に申し込んだのはいいのですが、 出発日が近づくにつれて飛行機が怖くなってきました。(笑) 海外旅行は初めてでしたが、飛行機は初めてじゃないのに、 会社にいても家にいても頭から離れないのはただ一つ 「飛行機が落ちたらどうしよう…」 心配な気持ちを紛らわすために、あれこれ考えました。(笑) 「折り畳み傘を多めに持っていって、いざという時はパラシュートにしようか? 傘は重いから、大きめの風呂敷を加工したものの方がいいかも…? 不時着が海の上かもしれないから、救命具になる浮輪もあった方が? でもいつ膨らますのかな? 早く膨らませるように肺活量も鍛えておかないと…?」 そんなおバカなことを考えるなら、 中国についての本でも読んでおいた方がよっぽど良かったんじゃないかと 今になっては思います。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月22日 07時57分47秒
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