出発の日、午後便の飛行機の時間に合わせて

Iちゃんと上野のパンダ前で待ち合わせて

成田空港に向かいました。


ツアーの集合場所は、空港のVIPルームです…といっても大したことはなく、

部屋を一つそのグループのために予約して

旅行社＆お土産業者が搭乗手続き等の説明とお土産の事前購入のお勧めをし、

ツアー団体のリーダーに相当する方が一言述べる…


中国へは個人の気まぐれで気軽には行けず

「訪中団」（自分たちは友好の意識と目的を持って訪問する団体ですよ）

でしか行けなかった時代の名残です。

このツアーも中国語を勉強している人たちが集まって参加していて、

中心になる方がそういう経過で中国と関わってきていたため、

そんな形式になったようです。


お土産の売り込みとは、

現地で購入したり持ち帰る手間を省きましょう、ってことで

出発前に業者に、旅行先の工芸品やお菓子などの

「お土産」が載っているカタログを見て注文しておくと、

旅行が終わって帰宅するころ自宅まで届けてくれるシステムです。

（今でもあると思います。）

Iちゃんは額入りの工芸品など、けっこう買っていましたが、

私は面倒な気がしてやめました。


それは買いませんでしたが、成田空港で買っておきたい物がありました。

父に頼まれた免税品のウイスキーです。

聞いた話では、中国側の免税品店は大したものが無いし、

成田空港に預けておけば道中持ち歩かなくて済むから…

ってことだったのですが、

空港に預けるなんてサービスはなく、

慌てて買ったウイスキーをまた慌てて返品するという

超初心者なドタバタを演じてしまいました。（笑）