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カテゴリ:留学以外の中国関係の思い出
「サブ添」から2ヶ月半ほどたって
ついに一人でお客さんを連れていくことになりました。 行先は留学先だった河南省付近を周遊するコースで、 計画・手配した先輩の話では、 「年輩の方ばかりのグループのため、のんびり回りたいとのご意向で、他社のツアーと 全く同じ周遊先で日数だけを増やして日程を作成した。」 とのことです。 日程表を見せてもらうと、他社のでは1週間程度の内容が 10日ほどかけて組まれていました。 参加メンバーの方はNさんを中心にしてご兄弟と親せきやお知り合いなど十数人で、 年齢層は(当時の)私の親以上祖父母未満、ってところの 60~70歳代ばかり。 旅行慣れしている方ばかりみたいですが、 ゆったりプランは正解だなと思いました。 いくら留学中の貧乏旅行に比べればツアー旅行は楽だとしても、 街中の旅行会社の店頭のパンフレットに掲載されている日程には、 「若い人ならともかく体力的にけっこう大変?」な 忙しいものも少なくなかったからです。 出発間近になったある日、 上司がNさんと顔合わせの場を作ってくれました。(先方が事務所にいらしただけですが) 彼はゆったりと椅子に腰をかけてしばらくして 「去年は…だったんだな。」 微笑みながらおっしゃったのは、去年添乗した先輩のミスのことで、 (内容は言えません) でも中国だったおかげで?何とかなり、思い出で済んだそうです。 (同じことを某大手旅行会社の人が他国でやって、北海道の支店に飛ばされたとか) そんな話を出すのは、 間違いは誰でもあるからあなたも緊張せずに…と思いやってくれてる? …じゃなくて、今年は大丈夫でしょうね?との牽制球かな?(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月12日 17時42分16秒
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