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カテゴリ:留学以外の中国関係の思い出
観光コース分けの都合で同じ貸切バスに乗った時、
先輩が小声で話しかけてきました。 「きっと(お客さんは)ガイドの話は聞きとれてないよ。」 車内では、 ガイドが車窓からの景色について冗談を交えながら解説中。 でもお客さんたちは それぞれ雑談その他に興じているのか あまり耳を傾けている様子ではありません。 ちょうど修学旅行のバスで 学生たちがガイドさんの話には興味を持てずに 好き勝手に過ごしているみたいな…?。 でも何かが違うのは、先輩が続けて言った 「彼の日本語じゃ何言っているか分からないでしょ?」 で分かりました。 話が面白くないのではなく、話そのものが聞きとれない。 このころは、 観光客急増で単に日本語が少しできるだけで引っ張り出された にわかガイドもいましたが、 逆に、まだそれまでの体制の影響も残っていて いったん身分を確保してしまえば一生保証されたから? 経験が長いだけでスキルアップを疎かにしている感じのガイドもいました。 そのガイドは後者そのもののようでしたが、 言われるまで私が気付かなかったのは、 中国語教室関係の交流会や留学生活中に たくさん遭遇した 「中国語なまりの日本語」を聞き慣れていて、 何となく理解できてしまっていたからでした。(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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